1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

商店街散策にもおすすめ「百年橋」【福岡市博多区】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載101回目は、福岡市博多区にある「百年橋(ひゃくねんばし)」バス停をご紹介します。

今回の主役は「百年橋」バス停

 

那珂川に架かる橋を渡るバス。

 

 

百年橋

 

 

昭和43年=西暦1968年ということは、この百年橋が記念しているのは、明治100年ですかね。(※明治元年は西暦1868年)。

 

ちなみに来年(令和7年)は、昭和100年ですね。

 

 

バス停は、橋の東側に小さく見えています。

 

 

橋の西側は、中央区清川で、

 

橋のすぐそば、清川側にあるレストランの住所表示は「清川」

 

 

橋の東側は、博多区美野島ですが、

 

清川の反対側、美野島サイドからの眺め

 

中央区/博多区の境界を主張するものは、見つけられませんでした。

 

 

 

道の両側に、鉄板のバス停。

 

 

郊外向きは、平尾・野間四角方面

 

 

那珂川とか柏原とか桧原とか片江とか、南部の営業所各地に路線が延びています。

 

 

都心方面は、

 

 

いさぎよいまでの、博多駅系統のみです。

 

 

駅南を経由して、全てが博多駅筑紫口まで行きます。

 

 

 

バス停の周りを散策してみると・・・

 

連載が100回を越えた記念に、ちょっと違うことをやりたいなと思い、バス停ちかくを散策してみると、2棟並んだホテルを発見。

 

 

SORA(空)と、

 

 

KITSUNE(狐)

 

対になっているものに、空と狐を並べるセンスが、私にとって斬新です。空の狐といえば、嫁入り(天気雨)くらいしか思い浮かびません。

 

 

美野島商店街の一部は、日中、

 

 

歩行者専用道路になっているんですね。

 

あらためて標識を見ると、けっこう怪しいシルエットのような気がします。見ようによっては、知らないおじさんに拉致される少女のようにも。

 

 

連載開始の際に編集さんからは、「バス停周辺の、沖浜さんのおすすめスポットなんかも紹介していただいて」的な要望をいただいた気もしますが、当方バス停にはちょっと詳しくても、周辺の商業施設などに関しての知識は本当にポンコツなのです。

 

 

しかし美野島に関しては、おすすめの店舗があります。

お弁当の店「やっこい」さん

 

 

からあげの美しさをご堪能ください。

 

 

当方はチキンカツがお気に入りです。

 

 

店主は、「うちのいち押しはタコライス」と主張されてましたが、沖浜がいま炭水化物を控えめにしておりますゆえ、今回の訪問では購入しませんでした。興味のあるかたはご自身でお確かめいただけますと幸いです。

 

やっこい

住所:〒812-0017 福岡県福岡市博多区美野島2丁目19−22 第2丸万コーポ [map]

営業時間:
【月〜金曜日】11:00〜21:00 ※15:00〜17:00は休憩中
【土曜・祝日】11:00〜19:00
【定休日】日曜・毎月最終土曜日

電話番号:092-431-7920

Instagram:@yakkoi_minoshima

https://www.instagram.com/yakkoi_minoshima/

 

 

 

この原稿を書いている時点では、まだ102回目の記事をどこにするか決めていません。バス停優先ではなく、当方が行きつけの店のあるバス停、という方向性で何回か書いてみようかなあ…

 

 

 

 

基本情報

バス停名:百年橋(ひゃくねんばし)

・住所:〒812-0017 福岡県福岡市博多区美野島3丁目22 [map]

・博多からの行き方例:

「博多駅前C(平尾方面)」から、69 桧原営業所ゆきに乗車。約11分、210円。

 

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バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

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