ガーデニングから始める福岡市の緑のまちづくり!

ガーデニングから始める福岡市の緑のまちづくり!「グリーンビル促進事業」や「ホークスみんなのガーデンコンテスト」

福岡を世界一のフラワーシティにする活動を続ける石原和幸氏の夢コラム。2025年9月号です。 今回の記事は「グリーンビル促進事業」や「ホークスみんなのガーデンコンテスト」などの取り組みをご紹介します。

福岡市がさらに花や緑があふれる街へ!「グリーンビル促進事業」がスタート

こんにちは!石原和幸です。

 

今年の4月から福岡市では、花や緑あふれるまちを目指す新たな取り組み「グリーンビル促進事業」がスタートしました。

 

この取り組みは、職場やご自宅等の身近な場所で憩いや安らぎを感じられるようにと、集合住宅のベランダや都心部のオフィスビルなどでの“見せる”みどりづくりを後押しする事業です。

市民の方が行う場合、集合住宅の緑化で最大20万円までの助成金が出るものです。

 

その一環として、福岡の皆さんにもおなじみの英進館天神本館の大規模緑化に携わらせていただきました!

 

グリーンビル促進事業

 

落成式には高島市長にもご出席いただき、空気を浄化し集中力を高める、植物に包まれた学び舎が誕生しました。

 

英進館天神本館落成式

 

子どもたちがより健やかに、のびのびと成長できる環境になったことを誇らしく思います。

実は、前回号にも登場した、チェルシーフラワーショーにも共に参加した息子・潤もこの塾に通っていたので、個人的にも大切な場所の緑化に関われたことをとても嬉しく思っています!

 

 

制度の概要はこちらをご覧ください。

グリーンビル促進事業とは

 

 

話題の顔認証マンション「エンクレスト博多EXCEED」の緑化もお手伝い

 

さらに先月には、僕が緑化をお手伝いした「エンクレスト博多EXCEED」が完成!

この「エンクレスト博多EXCEED」はキャナルシティ博多まで歩いてすぐのところにある14階建て176戸のデザイナーズマンションです。

ぐるりと花みどりに囲まれたマンションで、日常のなかに彩りと癒しを添えてくれる素敵な空間です。

駅からも近いので、ぜひ一度足を止めて、涼やかな花と緑を感じてみてください。

 

ちなみにこちらの物件ではいま話題の最新セキュリティ「オール顔認証マンション」が導入されているんですよ。

鍵を持たずに顔だけで出入りができるようになるこのサービス、とても未来を感じますね!

 

「エンクレスト博多EXCEED」

 

 

ホークスファンを笑顔にする「ホークスみんなのガーデン フラワーガーデンコンテスト2025 Supported by フラワーパーク」

 

猛暑も酷暑も今年はまだまだ続きますが、その暑さに負けないほどの「熱さ」が広がっているのをご存じでしょうか。

福岡では今まさに、花や緑に情熱を注ぐ人々が集まり、思い思いのお庭を披露する特別なイベントが開催されています。熱気と彩りを楽しめる季節が、またやってきました!

 

みずほPayPayドーム福岡の横で開催されている「ホークスみんなのガーデン フラワーガーデンコンテスト2025 Supported by フラワーパーク」

みずほPayPayドーム福岡の外周デッキ上の市民参加型ガーデニングエリア「ホークスみんなのガーデン」にて行われているガーデニングコンテストです。

 

 

今年も色とりどりの花々とともに、個性豊かで工夫あふれるお庭が並び、訪れる人々を楽しませています。
展示は9月末ごろまで続いており、野球観戦や散策とあわせて立ち寄れることもあって、多くの方々でにぎわっています。

花と緑に囲まれながら、ホークスを応援するファンの熱気と重なり、まさに「熱さ」と「癒やし」が同居する特別な空間です。

 

 

 

今回の最優秀賞を受賞したのは、なんと熊本の高校生たち。若い感性で描かれたお庭は、審査員だけでなく多くの来場者の心を惹きつけました。

副賞として彼らには「緑の授業」と題した取り組みが用意されており、今後、北稜高等学校を訪問して交流する予定です。

花や緑を通じた学びや経験が、次の世代へとつながっていく姿を思うと、とても頼もしく、そして温かい気持ちになりますね。

 

ホークスみんなのガーデン1

 

会場にはホークスファンの思いもぎっしり詰まっています。

お庭に飾られたバットには、なんと1,000人以上の直筆メッセージ!

「頑張れホークス!」「今年こそ日本一へ!」そんなひとつひとつが熱い声援となって、お庭を越え、ドームの中へ、そして選手たちの心へと届いていくはずです。

花と野球。異なるフィールドに見えて、どちらも人の情熱を呼び起こし、仲間をつなぎ、夢を大きくふくらませてくれる。

花と野球、一見違う世界のようでありながら、人と人をつなぎ、元気を届けるという点では同じなのだと感じます。

 

 

また、今回の特別出品作品では山に放置されていた瓦を活用し、なんと「水の流れ」が表現されています。

輝きを帯びた瓦がせせらぎのように連なり、環境と命の循環を思わせる姿は、ただの庭を超えて「未来へのメッセージ」として響いてきます。

捨てられた素材が命を吹き返し、新たな景色をつくり出すその姿は、まさにSDGsそのものの精神です!

立ち止まって眺めると、花や緑が持つ美しさに加えて、自然と人との関わりについて考えさせられます。

 

ホークスみんなのガーデン2

 

花と緑は、ただ美しいだけではありません。人を笑顔にし、地域を元気にし、未来を考えるきっかけを与えてくれる。

ガーデニングは小さな空間の取り組みかもしれませんが、その力は無限大です。

今年の「ホークスみんなのガーデン フラワーガーデンコンテスト2025 Supported by フラワーパーク」は、そのことを改めて私たちに教えてくれました。

ここから広がる可能性は、きっと想像以上に大きいはずです!

 

もしもまだ一度もお花を植えたことがない方は、一本でもいいです、一輪でもいいです!ぜひ植えてみてください!

それではまた次回お会いしましょう、石原和幸でした!

 

 

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庭園デザイナー
石原和幸
長崎市生まれ。22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され生花の路上販売から店舗販売、そして庭造りをスタート。その後、苔を使った庭で独自の世界観が「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価されこれまで14回出展し計11個の金メダルを受賞。エリザベス女王より「緑の魔術師」と称される。全国で庭と壁面緑化など緑化事業を展開し環境保護に貢献すべく活躍中。

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