パンオタクが選ぶ福岡パン

kona konaの素敵なイートインスペースでパンと向き合いたい【福岡県筑紫野市】

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただくこちらの連載。57回目の今回は、福岡県筑紫野市にある、kona kona(コナコナ)です。

パン屋のイートインスペースは思い出の場所

こういう呼び方は、あまりにも年寄りになった感があるので、本当は好きではないのですが、、、

 

「今の若い人たち」(ね、なんか急に「ご隠居」にでもなった気分になるワード 苦笑)

 

高校生含め、若い皆様は、お茶する場所に困らないというか、選択肢が多くて良いなぁと思う。良いなぁとも思うけど、ス○バのラテとか、500円はゆうに超えるくらいかかるから、その為にアルバイトとかしてるのかなぁと思うと、(しかも、嫌々ではなく、そうしたいから頑張って稼ぐ的モチベーションで)お茶するという「趣味費」や「交際費」が、その若さにしてかかっているのが、大変そうにも見えるのだけど。

 

きっと本人たちは楽しんでやっているぽい。そして、あの場に居て、ラテを飲んでいるということ自体が、ある種のステイタスでもあるのだろうと、オバサンは理解しています。

 

 

オバサンの時代はどうだったかというと、まずは、大体の高校でアルバイトは禁止だったような気がします(あくまでも自分の周り調べ)。隠れてアルバイトしてる子も、ほとんど居なかった(これまた、あくまでも自分の周り)なので、基本的にみんなお金無いです、お小遣いやりくりするしかない。

 

だから、部活帰りに駄菓子屋さん的ポジションのお店でお喋りしたり、たまに贅沢したりして、ラーメン屋さんでかき氷食べるとか(そこでラーメン食べたことは無い)。寄り道なんて、その程度のものだったと記憶しています。楽しかったし、満足していたけど、オシャレ感とは無縁ですね(笑)

 

そんなワタシタチでも、たまーに、洒落た所でお茶したいとは思うもので。ファストフード的には、ミ○ド全盛期(あくまでも自分の周り←3回目)。でもね、それも天神とか繁華街にしか当時は無くて、地元でお洒落にお茶したい時は「パン屋さんのイートイン」これ一択だったように記憶しています。

 


実は当時は、パンはそんなに好きじゃなかったんですけども(えー)

 

黒を基調とした店内の、少しヨーロピアンな雰囲気は、ファストフードのお店には無いものでしたし。お昼どきであれば、サンドイッチと、食後はマフィンとか付けようかな、多すぎるかな、、、等々メニュー構成を考えながら、自分好みのセットが仕上がるのも楽しかった。

 

 

 

閑静な住宅地にひっそりと佇むパン屋

 

筑紫野市にあるkona konaさん。駅近なのに、一本入ったところにある住宅街は、閑静な雰囲気です。公園も近くにあるので、気候が良ければパンのテイクアウトをする方も多いはず。

 


でもね、こちら、素敵なイートインスペースがあるのです。

※お店の駐車スペースが限られているため、特に週末にイートインスペースをご利用の際は公共交通機関をご利用ください。

 

扉を開けて、そのスペースを拝見した時、ワクワクしながらパンを選んでいた、当時のひとコマひとコマが、ふわっ、ふわふわっ、ふわーっと、蘇ってきた。一気にぶわーーーっ!とじゃなくてね、じんわりプクプクと、kona konaさんに並ぶ優しいお顔のパンたちみたいに。

 

 

フィッシュバーガーあるやん!

 

これに大葉風味の明太フランスとか、めっちゃビールのお供やねー!

 

なんていう会話は、当時の自分が見たらなんと言うだろ。

 

ひとりで伺っていたなら、確実にここに座って、当時の自分と対峙していたように思う。この日は先を急ぐ連れに急かされ、後ろ髪を引かれる思いで、座るはずだったその席を見つめて帰ったのだけれど。

 

 

パンカフェとは違うんですよ、パン屋さんのイートインなんです。もちろん私の時代のそれとは比べ物にならないほどお洒落ではあるのですが、きっとここで、壁の方を向いてスマホをいじるひとは居なくて。


みんなパンを見てる。自分の手元の、自分が食べたいから選んだパンを。視線を上げた先に並ぶ、あれも食べたかったんだよなぁ、的未練を含め、可愛らしく並んだパンを。

 

どこに座ってもパンが見えるって、良いな。パン屋さんのイートイン、良いな。私だったら、公園の景色よりパンが並んだところ見てたいな、等等と、去り際まで未練たらしく、パン屋の中心で愛を叫ぶ(心の中でね)。

 

 

 

イートインスペースのことばかり書いてしまいましたが、お店の主役であるパンも、老若男女全ての方に楽しんでほしい、という優しい思いが伝わってくる、味はもちろん、食べやすさにも拘られているもので。

 

1番人気という「ウッフ」(たまごとマヨネーズを挟んだソフトフランス)の生地も、ハード過ぎないエアリーさがあり、フワモチッとした食感が楽しめました(^^)

 

 

 

 

店舗情報

kona kona(コナコナ)

住所:〒818-0022 福岡県筑紫野市筑紫駅前通1丁目78 R&Rビル 1F [map]

営業時間:9:0017:00

定休日: 月・木曜日

駐車場:あり(2台)

Instagram:@konakona_chikushino

https://www.instagram.com/konakona_chikushino

HP:https://www.konakona-chikushino.com/

 

20代の不動産投資の魅力

資産形成の新たな選択肢に加えたい、20代から始める不動産投資の魅力とは。

Sponsored

不動産投資をするなら「福岡のブランドマンション」が狙い目といわれる理由

Sponsored

★福岡の観光・グルメ・ビジネスなど、最新記事の更新情報はこちらから

記事更新情報は、下記のフクリパ公式アカウントからも配信しています。
ぜひご登録ください。

「X(旧Twitter)」で受取たい方はコチラ

「LINE」で受取たい方はコチラ

LINE登録用

 

「メール」で受取たい方はコチラ

天神ビッグバン マップ

 

 

 

 

 

【PR】2040年まで人口増が予測される成長都市「福岡」!投資するならマンションがおすすめ。

次々と新たな商業施設、オフィスビルがオープンしている昨今。
福岡都心部の再開発プロジェクトである天神ビッグバン、博多コネクティッドによる変化も大きく、開発が終了して完成する物件も増えてきて、福岡市内中心部の景色は変わり始めています。

 

さらに、人口増加率では東京23区を超え、2040年までの人口増が予測され、日本全体が人口減少となる中でも引き続き成長を続ける都市「福岡」。

その福岡における最新の投資用マンション情報や将来への対策として必要な投資の中でも特にサラリーマンの方におすすめの「不動産投資」が学べるマンガなどの特典を無料プレゼントしています。

 

資料請求バナー

 

資料送付はえんホールディングスグループの一員である株式会社えんより行われます。
えんホールディングスグループはWEBメディア「フクリパ」の運営母体です。

 

▼以下に入力して「不動産投資」が学べるマンガと福岡における最新の投資用マンション情報をもらおう▼

合わせて読みたい

全ての世代が楽しめる “ハード過ぎない” パンへの想い。ぱんのもっかの「レーズンとクリームチーズ」【福岡県うきは市】

明太フランスが看板の「フルフル」さんは、パン好きさんのワンダーランド【福岡市東区ほか】

関連タグ:
#パンオタクが選ぶ福岡パン
#福岡グルメ
この記事をシェア
LINE
パンブロガー
pantiki
福岡在住。色々なパンを食べ歩き、「ひとパン入魂」を心に紹介するパンブログを10年以上運営。2020年には福岡市城南区別府に、ブログを三次元化させたパン喫茶「kissaten ぱんフレット。」をオープン。オリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けている。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP