「Y氏は暇人」のY氏って?
Y氏は、「Y氏は暇人」のアカウントで、散歩と旅の漫画を配信中のイラストレーターです。
福岡・九州のご当地情報や郷土史のようなものを独自の視点で描くストーリーが特徴。
現在、当メディア「フクリパ」にも連載「山田全自動 @y_haiku」の名前で俳画イラストレーターとしても活躍中です。
書籍に『福岡路上遺産』『福岡穴場観光』など多数あります。
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今回は、そんなY氏がおすすめする、地元民が本当に通っているお店をご紹介します!
福岡の天麩羅処ひらおが美味しすぎる話
行列が耐えないお店、通称「ひらお」。
福岡で天ぷら…?と思うかもしれませんが、クオリティの高さはもちろん、注文した天ぷらのセットが、揚げたての状態で順番に出てくるなど、エンタメ性も抜群!
しかもひらおには、天ぷら以外にも、名物となっている食べ物があるんです…!
ひらおでは、イカの塩辛、ナムル、辛子高菜などが無料で食べ放題。
中でもイカの塩辛はひらおの名物で、下手したらイカの塩辛を食べにひらおに行っている感覚になるほどのおいしさ!
天ぷらが出てくる前のこの時点で、白ごはんを完食してしまいそうになるので注意が必要です。
天つゆのほかに、調味料として謎のパウダーも置かれていますよ。これがまたやけに美味しいんですよね…。
それにしても、いつも満席のような状態で、誰にどれを出したか把握している店員さん、すごい!
【天麩羅処ひらお 本店】
■住所:〒812-0853 福岡県福岡市博多区東平尾2丁目4−1
■電話:092-611-1666
■営業時間:10:30〜20:00
■定休日:年末年始(12/31〜1/2)
■予算:〜¥999
■客席数:カウンター54席
■駐車場:有り
■他店情報: https://www.hirao-foods.net/shop/
福岡でお好み焼きといったらここ!人気の行列店「ふきや」に行ってみた話
大阪や広島で有名なお好み焼きですが、実は福岡のお好み焼きもかなりレベルが高い!!
地元の人を中心に大人気の行列店「ふきや」。
創業50年以上の老舗お好み焼き屋で、福岡市内に7店舗展開、学生街の店舗も多く「安くてボリューム満点」のお好み焼きが若者に支持され、福岡のソウルフードとなっています。
一体どんなお店なのか調査してみようと、ふきやを訪れたY氏。ちょうどお昼ごろに行ってみると、いわずもがな大行列。
その後も何度か行列で諦めるを繰り返し、ようやくスッと入れたのが15時ごろのことでした。
こちらが実際のお好み焼きです。
見るからにボリューム満点!表面がカリッとなるまで香ばしく焼かれています。
そこに、このオリジナルのマヨネーズをかけるととにかく美味しすぎるんです。
このマヨネーズ、謎にクセになる!
福岡旅行でお好み焼きを食べるというのはなかなかイメージしにくいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてもらいたいです!
行列が絶えないお店なのでぜひ時間に余裕をもって行くことをおすすめします。
【ふきや 博多店】
■住所:福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル8F
九州の「とんかつ濵かつ(浜勝)」が完璧すぎる話
九州を中心に展開する昭和37年創業の老舗「とんかつ濵かつ」。
厳選された素材によるワンランク上のとんかつが味わえることと、様々なおもてなしサービスで人気のとんかつ屋です。
…と、濱かつならではの独自の楽しみ方があるのでとても楽しいんです!
メインのとんかつの他、食べ放題のご飯・漬物・味噌汁・キャベツとクオリティが高い御膳が人気です。
こちらの、メンチカツの真ん中いチーズが入った「オランダかつ膳」は、濵かつの名物メニュー。
ぜひ訪れた際には、様々な食べ方を試してみてくださいね!
【とんかつ 濵かつ】
福岡・博多の吉塚うなぎに行ってみた話
グルメの街・福岡は実はうなぎも有名な街なのです。
土用の丑の日ならずとも、行列ができている人気のお店も多数存在します。
その中から、あのタモリさんのお気に入りの店として知られる博多の「吉塚うなぎ」をご紹介します。
こちらが実際に注文したうな重です。といっても、うなぎの下にご飯は見当たりません。
なんと、うなぎとご飯がセパレートしているうな重なんです。
うなぎとご飯が別々になっていることで、鰻本来の味が楽しめますよ。
タレは、150年以上も継ぎ足しの秘伝のタレ。これがとてつもなくおいしいので、ごはんの進みすぎにご注意を。
【博多名代 吉塚うなぎ屋】
■住所:福岡市博多区中洲2-8-27
■営業時間:10:30~21:00
■定休日:水曜・お盆・年末年始 詳細はHPをチェック
福岡市の新天町にある社員食堂に行ってみる話
福岡市中央区天神の商店街「新天町」で働く人のための社員食堂。
実は福岡市民でも知らない人が多いのですが、実は、一般の人も入ることができるんです。
しかもある芸術家の作品も飾られている?そんな新天町の社員食堂『新天町倶楽部』をご紹介します!
お味はというと、半熟たまごと濃厚ソースが絡み合い、絶品!ケッチャップのきいた、ライスも相性バツグンです。
こちらが実際のオムライスです。
このボリューム、さらにサラダとスープが付いて620円は安すぎる!
食堂内には気になる壁画が…
昔、新天町で岡本太郎を招いてイベントを開催し、その後、この絵が贈られたのだそうですよ。岡本太郎の作品を前にご飯が食べられるなんて贅沢ですよね。
少しわかりにくい場所にあるので知らない人も多いですが、隠れた穴場スポットです。リーズナブルさとそのおいしさから、1度知ってしまうと何度も通いたくなること間違いなしですよ!
【新天町倶楽部】
住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目7-1
営業時間:11:00~16:00(ラストオーダー15:30)