パンオタクが選ぶ福岡パン

クリスマスに食べたい、”ダメな大人”なパン。ラ・ブーランジェリー・ド・ハリマヤの「ベラベッカ」

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただく新連載。21回目の今回は、北九州にある、ラ・ブーランジェリー・ド・ハリマヤさんの「ベラベッカ(ヴェラヴェッカ)」です。

ダメな大人の格好良さに、惹かれる

例えば、二日酔いの探偵さんがバーに居るシーンとかね。
あと、めっちゃイケメン(絶世の美女でも可)が、ナポリタン食べて白いシャツにケチャップ飛んで。強がりながらもホントはめっちゃ落ち込んでるとかね。

出来る大人がみせる、ちょっとした自堕落』とか、垣間見せる庶民感って、うんうん、そうね、なんかエロティックというか、セクシーですね。(セクシー系は、当コラムではなかなか出てこなかったワードですね 笑)

そして皆さま、実は、エロティックなパンってのが、ございますよ。

エロティックというと誤解も六階もありそうなので、言い換えるならば『アロマティック』とでも申しましょうか。

たっぷりと洋酒に漬け込んだ具材たち。それは大ぶりのドライフルーツなのですが、洋梨だったり、無花果だったり、時にはりんご、なんてのも、、、。それらに加えて、ナッツやレーズンも入り、もはやパンの生地はそれらを繋ぐ『つなぎ』程度の存在で。お蕎麦でいうなら二八、いや外一か。

そんな具材たちが織りなす、エロティックかつ、アロマティックな香りと風味と、芳醇な後口。それらを赤ワインと共に楽しみたい、、、

それが、『ヴェラヴェッカ』というパン(発酵菓子)です。

このワードに聞き馴染みがない方も多いかと。
そうですね、これを作るパン屋さん、まだまだ福岡には少ないのです。どちらかというと、パティスリーの方が、まだ作っていらっしゃる方かもしれません。

クリスマスには、シュトレン。これはここ数年で確実に広まって参りましたが、あのバターとお砂糖にまみれたルックスに怯み、この発酵菓子を苦手とされる方も多い。

ですがこちら、ヴェラヴェッカは、そのシュトレンの『具材だけをギュウ~っとまとめました』的ないでたちと、味わい。ですので、『シュトレンの外側苦手』な方や、お酒を召し上がる方にも好評なクリスマス菓子なのです。

そんな稀有な存在であるヴェラヴェッカ。
筆者イチオシは、ラ・ブーランジェリー・ド・ハリマヤさんのもの。

まずは、まだ認知度の低いこの発酵菓子を『作るぞ!』という意気込みからアプリシエイトしたい。

だって、これって、原価率、そーとーなものと思われます。ほぼ具、ですからね。売れ残ったときの心理的ダメージに加えて金銭的ダメージ、かなりボディに効いてくると思うのですよ。

でもね、そこは『パン界の明日のジョー』(と、勝手に思っている)ハリマヤ店長。その心意気と男気のみで、ボディブローにもアッパーカットにも慄くことなく、ここ数年、毎年提供してくださってます。涙。

そんな想いの詰まったヴェラヴェッカ。想いも一流なら、腕前も一流なので、お味は間違いございません。皆様の『初⭐︎ヴェラヴェッカ』にしていただきたい。

ねっとりとした口当たりの中に、ナッツのコリっとした食感が小気味良く、心地よく、、、アロマティックかつエロティックな味わい。

今年のクリスマスはケーキとかシュトレン予約しちゃったし、もう間に合わないなーという方も、ぜひぜひ来年のプランにひとつ加えて欲しいヴェラヴェッカ。

そしてもちろん、北九州まで買いに行ったその時は、ハリマヤ店長の想いの結集したパンたちも一緒に味わってくださいますよう、、、♪

※こちらの「ヴェラヴェッカ」は好評につき今期のクリスマス分は完売してしまったそうですが、来年2月にはバレンタイン仕様のもの、夏には中身のフルーツを変えたものなど、季節に合わせたヴェラヴェッカを販売されるとのこと!ぜひ楽しみにしてくださいね。

ラ・ブーランジェリー・ド・ハリマヤ
住所:〒808-0144 福岡県北九州市若松区高須東3丁目13−11[map]
営業時間:10:00〜売り切れ次第終了
定休日:毎週水・木曜日(不定休あり)
駐車場:あり
電話:093-741-2525
Instagram:@boulangerieharimaya
https://www.instagram.com/boulangerieharimaya/?hl=ja
オンラインショップ:https://harimaya2015.thebase.in/

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パンブロガー
pantiki
福岡在住。色々なパンを食べ歩き、「ひとパン入魂」を心に紹介するパンブログを10年以上運営。2020年には福岡市城南区別府に、ブログを三次元化させたパン喫茶「kissaten ぱんフレット。」をオープン。オリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けている。

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