西日本鉄道(株)では2026年3月14日(土)に大規模なダイヤ改正を実施します。ラッシュ時の増便など、「もっと楽に、もっと便利に」を形にした内容で、利用者目線の改正といえそうです。
なかでも最大の注目は、有料座席特急「Nライナー」の本格運行スタート。仕事で疲れた帰り道、満員電車に揺られる日々から解放され、“座って帰れる通勤”が現実になるかもしれません。
さらに、福岡市地下鉄も同時期にダイヤ改正によってパワーアップします。
朝の増便に加え、夜の時間帯にも嬉しい変更が予定されており、仕事帰りや夜の外出が、これまで以上に快適になりそうです。
「春から、福岡の公共交通はどう変わるのか?」
その全貌を分かりやすく解説します!
確実に座れる!有料座席列車「Nライナー」の本格運行がスタート

仕事、勉強で疲れたとき、ゆっくり座って帰れる嬉しいサービス
画像出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000874.000017692.html
「仕事が終わってクタクタ。でも電車は満員で座れない……」。
そんな福岡の社会人・学生の方にうれしいニュースです。
西日本鉄道(株)では2026年3月16日(月)から、平日夕方のラッシュ時間帯に、追加料金を払えば確実に座れる有料座席特急「Nライナー」の運行をスタートさせます。
「Nライナー」ってどんな電車?
平日19時11分に西鉄福岡(天神)駅を出発する列車で、終点は大牟田駅。
最大の魅力は、400円の追加料金で、2人掛けのクロスシートにゆったり座って帰れることです。
実はこの「Nライナー」、2024年4月〜5月の混雑期に臨時列車としてテスト運行されていました。当時は駅窓口で整理券を購入する必要がありましたが、今回の本格導入では、利用システムも大幅に進化。よりスムーズで使いやすいサービスとして生まれ変わります。
「Nライナー」の運行ダイヤ(平日のみ)

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薬院からは、西鉄二日市までノンストップ運行。混雑区間もスムーズに移動できます。
Nライナーの予約は「LINE」アプリで完結!

アプリのインストールが不要なため、思い立ったらすぐに始められる
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「有料列車って、予約とか面倒くさそう……」と思った方も、ご安心ください。
Nライナーの予約は、普段使っている「LINE」アプリだけで完結します。
スマホ一つで完結するスマート予約
西鉄電車と福岡市に本社を置くLINEヤフーコミュニケーションズがタッグを組んで生まれたこのシステムによって、新しいアプリを入れる手間は一切なし。
「西鉄電車LINE公式アカウント」を友だち追加しておけば、予約・支払い・チケット提示まで全部LINE上で完結できるのです。
・予約:乗車当日0:00~出発直前19:09まで受付
・支払い:クレジットカードやPayPayに対応
・乗車:スマホに表示される画面を駅員に見せるだけ
座席の指定はありませんが、定員200名の枠を事前に確保できるので、「駅に行ったら満席だった!」という事態も防げます。
より詳しい情報は、2月下旬頃に公式サイトで公開予定。利用を考えている方は、ぜひチェックしてください。
まだあります!西日本鉄道の「朝のラッシュ時・観光の利用」も便利に
今回のダイヤ改正で注目されるのは、Nライナーだけではありません。
朝の通勤も、おでかけ・観光も、ぐっと便利になります!
1.朝の通勤ラッシュが緩和
平日朝の7:30~9:00、西鉄福岡(天神)駅に到着する上り普通列車が3本増便。
天神ビッグバンの進捗で働く人が増えていることに対応したもので、輸送力は約2000人分アップ!朝の「ギューギュー通勤」が少し和らぎそうです。
2.太宰府へのアクセスがさらに便利に
平日午前に西鉄福岡(天神)駅から出ていた「小郡行き」の急行が、「太宰府行き」の急行に変更されます。これまで乗り換えが必要なケースも多かった太宰府観光ですが、平日9時台〜11時台は1時間に2本の直通急行が運行され、アクセスが大幅に向上します。

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3.土日祝のダイヤが分かりやすく統合
これまで別々だった「土曜ダイヤ」と「日祝ダイヤ」が一本化され、「土曜・休日ダイヤ」になります。「今日は土曜?日曜?」と時刻表を確認する手間が減るのは地味に嬉しいポイントですね。
4.貝塚線も19年ぶりの大改正
貝塚線では、平日朝のラッシュ時間帯(7:30~8:30)に香椎花園前発・貝塚行きの列車が2本増便されます。これに合わせて、香椎花園前駅に「2番のりば」を新設、車両増備を行うなど、混雑緩和に向けた設備面の強化も実施。通勤・通学時間帯のストレス軽減につながりそうです。

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福岡市地下鉄もスゴい!「ミッドナイト・トレイン」で終電も延長
通勤・通学は地下鉄派という人にも朗報。福岡市地下鉄もこの春、大きくアップデートされますよ!
2026年4月1日(水)から終電時刻が大幅延長
対象となるのは、地下鉄全線(空港線・箱崎線・七隈線)。
月曜~土曜の終電時刻が下記のとおり延長されます。
・空港線(姪浜方面):終電が約35分延長(博多駅0:20発・0:40発/2本増便)
・箱崎線(貝塚方面):終電を約30分延長(博多駅0:26発/1本増便)
・七隈線(橋本方面):終電を約15分延長(博多駅0:33発/1本増便)
博多や天神で夜遅くまで仕事をした日や、飲み会・会食が長引いたときも、これまでより余裕を持って帰れるようになります。
朝の地下鉄も「待たせない」ダイヤへ
2026年3月16日(月)からは、空港線の平日朝ラッシュ時間帯(7時台後半~9時台前半)に2往復増便されます。
これにより、8時台の運行は、「姪浜~中洲川端」区間が2分45秒、「中洲川端~福岡空港」区間が3分20秒へと、それぞれ5~10秒短縮。
わずかな時間の短縮に思えますが、1分1秒を争う朝の貴重な通勤・通学時間に少しでも余裕が生まれることは嬉しいものです。
まとめ:福岡の移動がより快適に
2026年春のダイヤ改正は、福岡市とその周辺エリアに暮らす人たちにとって、日常の移動の質を大きく変える転換点といえそうですね。
西鉄電車の「Nライナー」で快適な帰宅時間を手に入れ、地下鉄の「ミッドナイト・トレイン」で活動時間を広げる。さらに朝の増便によって、通勤・通学時のストレスも軽減されます。
新年度から始まる新しい交通サービスを賢く取り入れて、
“移動の我慢”から“移動の快適さ”へ。
よりスマートで心地よい福岡ライフを楽しんでいきましょう。
【データ】
西鉄お客様センター:TEL 050-3616-2150
福岡市地下鉄お客様サービスセンター:TEL 092-734-7800











