「ごみ」からみる福岡もおもしろい! 〜ごみの夜間収集、分別はわずか4種、世界に広がるごみ処理技術〜

日々の生活ででる「ごみ」。その処理や収集方法、分別方法にも地域の特徴が出るのをご存知ですか?福岡市のユニークな取組について「ごみ」を軸にご紹介します。

福岡の暮らしで特徴的なものの一つが深夜のゴミ回収です。
ゴミは朝出して朝回収されるのが一般的ですが、福岡市では夜出して深夜に回収されています。
山田全自動さんの「他県の人が福岡に来て驚くことあるある3選」記事にも「深夜、どこからともなくゴミ回収車の音が聞こえてくる」と紹介されています。

政令指定都市で唯一、ごみの夜間収集を実施している福岡市。その理由を聞いてみた。

この夜間収集は政令指定都市では福岡市では行われていないのです。
福岡市民にとって当たり前の日常風景でも来訪客や引っ越して来た人たちにとって驚きとなるこの取り組み。昼間、街中にごみ袋が無いために都市景観上においてプラスになること、朝のゴミ回収に比べて、交通渋滞を引き起こしにくいこと、明け方に活動するカラスの被害を回避すること、夜間の防犯、防災にもつながることなどのメリットがあるんです。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。


政令指定都市で唯一、ごみの夜間収集を実施している福岡市。その理由を聞いてみた。
福岡市民にとって当たり前の日常風景でも来訪客や引っ越して来た人たちにとって驚きとなる出来事があります。
その一つが政令指定都市で唯一実施しているごみの夜間収集です。
なぜ、福岡市はごみの夜間収集を始めて、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ごみの夜間収集の【謎解き】に迫ります。

家庭ごみは4分別。福岡市のごみ分類が少ない理由とは?〜福岡市の家庭ごみを取り巻く謎を解き明かす!〜

福岡市のごみ分類は他の都市に比べて少ない4分別。
福岡市では、『燃えるごみ』『燃えないごみ』『空きびん・ペットボトル』を決められた日の日没から夜12時までに家の前や所定の集積場に出すようになっており、『粗大ごみ』は予約での有償回収となっています。分別、からその量、コストまでをこちらの記事で紹介しています。


家庭ごみは4分別。福岡市のごみ分類が少ない理由とは?〜福岡市の家庭ごみを取り巻く謎を解き明かす!〜
市民からの満足度の高い夜間収集で集められた福岡市の家庭ごみはなぜ、4分別と少ないのか?
そして、その後ごみはどのように処理されていくのでしょうか?
さらにごみ処理に一体、市民1人あたりいくら掛かっているのでしょうか?
福岡市の家庭ごみを取り巻く【謎】について今回、解き明かしていきます。

世界のごみ問題を解決する『福岡方式』。国内85%を占める福岡生まれ、福岡育ちのごみ処理技術とは。

そして最後は『福岡方式』。
『福岡方式』とは、福岡大学と福岡市との官学連携で誕生した、高性能でかつ経済的なごみの最終処理技術のことです。
全国にある約2,000箇所の一般廃棄物の最終処分場のうち実に85%が、この福岡方式によるゴミ埋立地となっているんです。
さらにはこの指導を行う福岡大学には、これまでに120カ国以上から約2,000人の研修生が福岡に訪れ、世界にも広がっているんです。
その『福岡方式』をご紹介します。


世界のごみ問題を解決する『福岡方式』。国内85%を占める福岡生まれ、福岡育ちのごみ処理技術とは。
国内のごみ処理関係者が『福岡方式』と呼び、海外の関係者からは『フクオカ・メソッド』と称される〝福岡生まれ〟〝福岡育ち〟の国内外で活躍する、画期的な廃棄物の最終処理技術があります。
福岡大学と福岡市との官学連携で誕生した福岡方式の経緯や国内外で普及した背景などの【謎解き】に挑みます。

都市成長文脈で紹介されることの多い福岡市。
実はそれだけでなく、「ごみ」の視点からみてもいろいろな発見があるんです。
ぜひこれを機会にいつもと違った視点からまちを見てみるのはいかがでしょうか。


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