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簀子小学校跡地活用事業『リすのこスクエア』の体育館が先行して完成【福岡市中央区】

福岡市の天神四つ角から西へ約1.5キロの距離にある簀子(すのこ)小学校跡地では、地域の賑わいや魅力づくり、安全安心の拠点を目指した再開発事業が進んでいます。2024年1月のグランドオープンを目指す簀子小学校跡地活用事業『リすのこスクエア』では、このほど体育館が完成しました。リすのこスクエアの施設群に先駆けて、1月にプレオープンした『すのこ体育館』を紹介します。

1月プレオープンの『すのこ体育館』で2月23日に地域向けイベント

画像提供:桜十字

画像提供:桜十字

博多湾に面し、かつて遠洋漁業基地として栄えた簀子校区は今日、荒津大橋がそびえ立ち、マンション建設も盛んな利便性の高い住宅地だ。
『簀子』という町名の由来は町北の海中に昔、『簀子石』と呼ばれる大きな岩があり、潮の干満が分かる神秘の石といわれていたことによる。

2014年に統廃合された簀子小学校跡地では現在、簀子地区の賑わいや魅力づくり、安全安心の拠点を目指した再開発事業が進んでいる。
『リすのこスクエア』という愛称をもつ再開発事業では、福岡市の簀子小学校跡地活用事業における事業主体として選ばれた桜十字とJR 九州が現在、病院や高齢者施設、芝生広場などを建設中だ。
このうち、りすのこスクエアの一角にある『すのこ体育館』が、他施設に先駆けて2023年1月にプレオープンし、地域住民らに向けた供用を開始した(一部制限あり)。

すのこ体育館は、昔から簀子地区で親しまれていた赤レンガをモチーフにした外壁を採用する一方、モノトーンでシックな色合いを基調としたモダンな内装となっており、新旧を融合させた新しいデザインを採用している。
スポーツ空間として約400平方メートルのスペースを備え、建物の2階にある構造となっており、災害発生時に避難所としても活用する予定だ。

桜十字福岡病院では簀子自治連合会との共催で2月23日(木・祝)、地域住民向けに健康をテーマとしたりすのこ健康フェスタ』を開催する。
当日、会場では、健康講話や地域の子どもたちによるダンスパフォーマンス、血圧測定・血管年齢測定、推定野菜摂取量測定、体力測定などのイベントを開催する予定だ。
桜十字福岡病院では、「りすのこスクエアの建物群のなかで初の完成・お披露目となる『すのこ体育館』に地域の子どもたちや一般のみなさまが足を踏み入れる初めての記念すべきイベントになります」としている。

2024年1月に医療・介護を核にした地域の賑わい拠点が誕生

画像提供:桜十字、JR九州

2021年11月に着工して2024年1月の開業を目指す簀子小学校跡地活用事業『リすのこスクエア』では、「地域を支える場所、再び。―Reすのこー」をコンセプトとする。
簀子小学校跡地8,500平方メートルの敷地に建設している9階建ての病院棟の病床は100床を数え、慢性期・回復期医療などを桜十字が手掛ける。
同じく建設中である13階建ての高齢者施設棟には、JR九州グループの住宅型有料老人ホームである『SJR大手門』(168室)が開設する。

一方、地域住民ら向けには、すのこ体育館に加えて、3,000㎡規模の広場の整備も進めており、これらの施設は災害時の避難所・避難場所としても活用していく予定だ。
簀子小学校跡地活用事業『リすのこスクエア』の事業期間は、2093年12月までの70年間の計画となっている。

『簀子小学校跡地活用事業』概要

事業主      株式会社桜十字、九州旅客鉄道株式会社
管理運営   株式会社桜十字、医療法人愛光会、医療法人福岡桜十字、JR九州シニアライフサポート株式会社
土地所有者 福岡市
所在地   福岡市中央区大手門三丁目315番(地番)
敷地面積 約8,560㎡
全体概要  病院棟「桜十字大手門病院」(慢性期・回復期病床:100床)、「ホスピタルメント大濠公園」(有料老人ホーム:65室)、高齢者施設棟「SJR大手門」(有料老人ホーム:168室)、すのこ体育館棟 (スポーツ空間:約400㎡)、すのこ芝生広場 (約3,000㎡、全面天然芝)
開業予定 2024年1月
事業期間  2024年1月~2093年12月(70年)

【参照サイト】りすのこ健康フェスタを開催します!
https://sj-fukuoka.or.jp/2023/01/%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%93%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81/
【参照サイト】桜十字福岡病院 広報誌Vol.29
https://sj-fukuoka.or.jp/wp-content/uploads/2023/01/fuwari2023-1.pdf
【参照サイト】福岡市「簀子小学校跡地活用事業」
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2021/11/12/211111_sunokosyou_kaihatsu.pdf
【参照サイト】福岡市中央区ホームページ『簀子校区』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/chuoku/t-shinkosien/charm-kankou/kouku-chiikijouhou/kouku-chiiki/034.html
 

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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