実は貴重?バスターミナル前の1枚
きっかけは、1枚の写真でした。

福岡市早良区にある、藤崎バスターミナルの前を、バスが走っています。
この写真を撮影されたのは「Y氏は暇人」でおなじみのY氏で、記事は西鉄バスの魅力を語る内容です。
>>詳しくはこちら:福岡県民の強い味方!西鉄バスの魅力を語る
バスターミナルの前をバスが走っているので、当たり前の光景のように感じられる方が大半でしょうが、この状態、なかなか稀少な一瞬です。
バスマニアとして反応せずにはいられませんでした。
何を言いたいのか分からないですね、すみません、順を追ってお話しします。
歴史ある「藤崎バスターミナル」

藤崎バスターミナルは、1981年に開業した、西鉄バスと福岡市地下鉄の乗り換え拠点です。

すでに45年ほどが経過しており、歴史を感じさせるものがいろいろあります。
その中でも代表的なのが、この伝言板。私は福岡市内で他に現存している場所を知りません。

藤崎ターミナルと言いつつ住所は百道二丁目なのですが、これは今回あまり問題ではなく(笑)。

西鉄バスの定期券売り場や総合案内があり、多くのバスを待つ人が行き交います。
この連載では、画像を修正するのが面倒ですし、できる限り人が写り込まないように撮影しているため、人の賑わいは全く表現できませんが。
のりばごとの行き先とは

ひとつのフロアを回り込む形で、1~8番まで、のりばが8か所あります。
現状では4と5が降車専用になっており、8は使われていませんので、実質5か所です。

1のりばが、百道浜方面。
ドームに野球を観に行くときに使うのが、こちらです。

2のりばが、天神方面。
西新や大濠公園を経由して天神三丁目が終点となる「2」番が多数発着します。
ほかに脇山口から右折して、飯倉から野芥方面に向かう「93」もここから。

3のりばが、城南線経由の博多駅方面。
この1~3のりばは一直線にならんでいて、バスは東向きに停車します。

西からやってきたバスが、ターミナル構内に入り、1~3のどれかに停車してから、

東側から出てきて、都心を目指します。

6のりばは、四箇田団地・室住団地方面とでも申しましょうか。
原交差点から分岐して、金武営業所や野方(壱岐営業所)に向かいます。

7のりばを方面で表現するのは難しく、他ののりばに当てはまらなかった系統が、全てここから出発する感じを受けます。
姪浜から野方の「1」「1-5」、昭代を通って博多駅に向かう「11」「69-1」、六本松二丁目から長住方面の「96」と5種類あって、統一感はありません。
とはいえ6も7も西に向かってバスが停車しますので、基本的には郊外向けバス停で、

都心からやってきたバスは、

右折してターミナルに進入し、

西の側道から右折していきます。

「11」や「69-1」は博多駅方面ですので、終点地は都心側ですけれど、昭代を経由するため出発方向は「1」や「2」と同じ右折です。
希少系統を絶好の瞬間でとらえた奇跡

唯一の例外が「96」で、

7のりばから出発しますが、西新から六本松方向へ進むため、

この西側の交差点を右折するのではなく、

左折して、バスターミナルの前を駆け抜けます。
周辺の交通量は多いですし、ターミナルの前後両方に信号がありますし、まあ一般車両に被られるだろうなと想定していたら、案の定こんな写真になりました。

「96」は1時間に1本以下しかなく、
藤崎ターミナルにやってきて、偶然、
・青空の広がる天気のもと、
・一般車両が写り込むこともなく、
・前の道路を走り抜ける、1日数本しかない稀少系統に出会って、
シャッターを押したのだとしたら、Y氏どれだけ「持ってる」んですか?

そのバス運、ちょっと分けていただけないでしょうか。
基本情報
バス停名:藤崎バスターミナル(ふじさきばすたーみなる)
・住所:〒814-0006 福岡県福岡市早良区百道2丁目2−1
・天神からの行き方例:
「天神三丁目(15:西向き) (大濠公園・西新方面)」バス停から、2番 金武車庫行きに乗車し、「藤崎バスターミナル(6乗り場 原方面)」で下車。約24分、310円。











