情報と静けさに包まれる、“大人のための知的ワークラウンジ”「BIZCOLI」
渡辺通り沿い、電気ビル共創館3階に位置する「BIZCOLI(ビズコリ)」は、一般的なコワーキングスペースとはひと味違う空間です。

フロアに入るとまず広がるのは、ホテルラウンジのような落ち着いた空間。ゆったりとしたソファ席に柔らかな照明、整然と並ぶ本棚。街中にありながら、そこだけ時間の流れが少し緩やかになるような、洗練された静けさに包まれています。
“Business Communication Library”の名を冠するこの場所は、「働く・学ぶ・情報」と「出会う」をひとつにした、全国でも珍しい会員制ビジネスライブラリーです。現在のスタイルになったのは2012年。もともとは九州の企業や団体等会員向けの図書館として運営されていましたが、時代とともにニーズに合わせて変化を遂げました。

「これからの時代に求められる場とは何か」をテーマに、“Business Communication Library”としてリニューアルされたのがBIZCOLIの始まりです。
ただ“本が置いてあるワークスペース”ではなく、知識や情報との偶然の出会いを大切にする空間として再設計された館内には、約1万冊もの蔵書が並びます。経済・経営・マーケティング・業界研究・地域情報など、ビジネスパーソンの知的好奇心を刺激するジャンルがずらり。しかし、ビズコリの魅力は冊数だけではありません。

BIZCOLIでは、ただランダムに本が並んでいるのではなく、“どう出会ってもらうか”まで含めて設計されています。テーマごとに編集された棚、業界別に整理された資料、日々更新される新聞クリッピング。スタッフがその時々の社会情勢やトレンドに合わせて展示内容を調整し、「思わず足を止めたくなる見せ方」にこだわっているそうです。

「偶然出会った情報が、新しいアイデアや仕事のヒントにつながることもあると思うんです。そういう“セレンディピティ”を大切にしています」とBIZCOLI司書の祭城 明子さん。実際、館内を歩いているだけでも「こんなテーマの本まであるんだ」「今こんな業界動向があるのか」と、自然と知的好奇心が刺激される仕掛けが随所に散りばめられています。
奥には半個室のワーキングスペース「マイデスクゾーン」も完備。無線LANや電源も完備、PCを開けばすぐに作業を始められる環境が整っています。

ビジネス情報の閲覧もできる「知の森」にあるワークスペースは、席間隔にもゆとりがあり、利用者同士が適度な距離を保ちながら静かに過ごしているのも印象的。

利用対象を20歳以上のビジネスパーソンに限定していることもあり、空間全体に漂うのは非常に落ち着いた空気です。最近では「静かで安心して過ごせる」と女性利用者も増えているそう。

個人利用以外にも最大24名収容可能な予約制のミーティングルームもあるので、セミナーや勉強会の利用にもおすすめです。
夜にはクラシックやジャズが流れ、窓際で本を読む人、資格勉強に集中する人、仕事終わりに自分時間を過ごす人など、その使い方はさまざまです。「“仕事をする場所”というより、“豊かな時間を過ごす場所”として使ってくださる方も増えています」と司書の祭城さん。地下鉄渡辺通駅直結というアクセスの良さもあり、県外からの出張利用者も多いとのこと。「福岡出張のたびに利用する」というリピーターも少なくないそうです。
忙しい出張中だからこそ、ただ仕事を片付けるだけではなく、少し思考を整える時間を持ちたい。そんな時にこそ訪れたい、“知的な避難所”のようなワークスポットです。
会員制の施設ではありますが、ビジターとしてのドロップイン利用も可能。1日3,000円で気軽に使えるのも魅力的です。受付で手続きを行えば、そのまま館内を利用することができます。ビジターの場合は、館内のワーキングスペースはもちろん、別途利用料を払えばマイデスクやリモートミーティングボックスなどの利用も可能です。出張の合間や、ホテル以外で集中したいときにぜひ立ち寄ってみてください。
【BIZCOLI(ビズコリ)】
住所:福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3F
アクセス:渡辺通駅直結 / 薬院駅より徒歩5分/ 西鉄福岡(天神)駅より徒歩15分
営業時間:平日 9:00〜21:00/土曜 10:00〜18:00
定休日:日祝日、年末年始、創立記念日
15分だけ、“自分だけの空間”へ。移動の合間を支える都市型ワークブース「テレキューブ」
「外出先で急にWeb会議が入った」「移動の合間に少しだけ集中したい」「人目を気にせず、一人になれる場所がほしい」そんな“ちょっと困った”を解決してくれるのが、街なかに点在する個室型ワークブース「テレキューブ」です。
電気ビル本館やソラリアステージ、天神ビル、福岡空港など、福岡の主要ビジネスエリアに設置されているこちらのサービス。

駅やオフィスビルの一角に設置されたコンパクトなボックスは、一見すると小さな空間に見えますが、中に入るとその印象は大きく変わります。扉を閉めると外の喧騒がすっと遠のき、そこにあるのは自分だけの静かな空間。すぐに仕事に集中することができます。

座り心地のよいチェアと広めのデスク、十分な電源環境が整い、短時間でもしっかり集中できる設計です。テレキューブのブースは、オフィス家具メーカーとして知られる株式会社オカムラが製造を手がけており、座り心地や作業のしやすさといった細かな部分にもそのノウハウが活かされています。
テレキューブはもともとコロナ禍以前から展開されていたサービスで、”いつでもどこでも周りの音や視線を気にせず集中できる場所”として企画されたのが始まりでした。その後、コロナ禍を経てWeb会議が一気に普及。現在では出社や出張が戻る一方で、WEB会議の文化はそのまま残り、“外で会議を行う場所が不足している”という新たな課題が生まれています。

「街中の雑踏の中で、“ひとりになれる場所”って意外と少ないんです。移動は増えたのに、Web会議はなくならない。だからこそ“外で会議ができる場所”の需要が高まっています」とテレキューブサービス株式会社の田中健一郎さん。テレキューブは、まさにその課題を解決する存在として、街の中に広がっています。現在の主な利用者は、移動を伴うビジネスマン。出張先での急な打ち合わせや、営業の合間、商談前後のWeb会議など、“予定と予定の隙間”での利用が多いそうです。
福岡でも、空港や天神・渡辺通エリアといったビジネスの要所に設置されており、東京からの出張者がそのまま利用するケースも少なくありません。空港での待ち時間、移動中の駅構内、打ち合わせの合間。“ちょっとした時間”を無駄にせず、そのまま仕事に変えられる。そんな使い方が、テレキューブの強みです。

利用方法も非常にシンプル。スマートフォンから会員登録を行い、利用したい場所と時間を選んで予約。時間になるとスマホ操作で解錠され、そのまま入室できます。事前予約はもちろん、空きがあればその場での利用も可能。「今すぐ使いたい」というタイミングにも対応できる手軽さが魅力です。
料金は15分単位の課金制。Web会議1件分+前後の準備時間として、60〜75分程度で利用する人が多く、この“15分刻み”がちょうどいいという声も多いのだとか。また、平日日中は利用が多い一方で、夜間や土日は比較的空いており、フリーランスやリモートワーカーにとっては“穴場時間”として活用することもできます。
※詳しい使い方はこちらのページを参考にしてください>>https://telecube.jp/howto/
近年利用シーンは仕事に限らず、オンラインスクールの受講や、ライブ配信の視聴、あるいは「少しひとりで休憩したい」という理由で使う人もいるそうです。「本当に“駆け込み寺”みたいな存在ですね」と田中さん。街の中でほんの少しだけ自分の時間を取り戻せる場所として、その役割は広がりつつあります。設備面でも、利用者目線の工夫が随所に見られます。

コンセントやUSBポートが複数設置されているほか、スマートフォンスタンドなども用意されており、オンライン会議や面接時にカメラ目線を合わせやすい設計に。「入る前は狭そうに見えるけれど、実際に使うと印象が変わる」という声も多く、一度使うとリピーターになる人も少なくないそうです。
今後はオンライン診療など、様々なオンラインサービスを受ける場所として、仕事以外の用途への展開も視野に入れているというテレキューブ。ただのワークブースにとどまらず、街の中で“必要な時に使える個室空間”として、社会インフラの一部になっていく可能性も感じさせます。
【テレキューブ 電気ビル本館】
設置場所:福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル本館B2F
アクセス:渡辺通駅直結 / 薬院駅より徒歩5分 / 西鉄福岡(天神)駅より徒歩15分
HP:https://telecube.jp/location/denkibldg_honkan/
【運営会社】
テレキューブサービス株式会社
働く場所を変えれば、出張の時間はもっと豊かになる
“ただ仕事をする場所”ではなく、その時々の働き方に合わせて場所を選べるだけで、1日の過ごし方はぐっと変わるものです。思考を深めたいときはBIZCOLIへ、そして急ぎの会議や短時間集中ならテレキューブへ。薬院エリアには、そんな風に働き方を切り替えられる場所がそろっています。
次の福岡出張では、ホテルにこもるだけではなく、少し街に出て、“働く時間そのもの”を楽しんでみてはいかがでしょうか。








