今回の舞台は福岡市西区
福岡市西区の今津、昭和バスです。
商店の前にバス停があって、付近には郵便局や消防団の施設なども並んで、街です。
まるで謎解きのような時刻表
都心方面の時刻表は、全てが九大学研都市駅終点です。しかし行先番号(記号?)が
⑤A-1
⑤A-2
⑤B-2
と三種類ありまして、「経由地がどこなのか、みんな把握できてるのかな?この時刻表で区別できるのかな」と心配になります。
JR筑肥線に乗り換える場合、最寄り駅は今宿だと思うのです。天神までの運賃も、今宿からが540円、九大学研都市からは570円で、わずかですが違います。すべてのバスが九大学研都市駅には行きますが、今宿を経由するのはA系統だけ、朝9時台までの6本と、17時以降の2本のみです。
しかしバス停に路線図や系統説明の掲載はないので、皆さんこの時刻表だけで、とりあえず毎時間1本ずつバスが来れば、それで足りるのでしょうね。
道路を挟んで反対側に、郊外方面のバス停が立っています。
こちらは全てが伊都営業所まで行くわけでなく、
・⑤A-2と⑤B-2は、今津までの経由地が違うものの、ここからは全く同じ経路で、伊都営業所まで行く
・⑤A-1も、ここからの経路は同じだが、途中の西の浦が終点で、伊都営業所まで行かない
・西の浦が終点であることは、下に注記として書かれているようだが、テープに隠されてよく見えない
・さらには18時台に、黄色で塗りつぶされた時刻があるけれど、これが何を意味するのか分からない
という、情報を読み取らせる気がない時刻表になっています。初見では強制的に謎解き必須です。
と騒ぐのは当方だけで、「決まった時刻になればバスが来て、終点まで乗れば鉄道との乗り継ぎもあり、朝夕は途中で別の最寄り駅にも寄る」となれば、それ以上の詳細情報は必要ないのでしょう。
この景色がずっと続きますように。
今津バス停のある旧道を走るバスは、九大学研都市駅発着ですが、天神博多から今津地区に直結しているバスもあります。今津バス停は経由しませんが、近くの新道を走ります。沿線には桜の並木がありますので、春にも訪れたいところです。
基本情報
バス停名:今津(いまづ)
・住所:〒819-0165 福岡県福岡市西区今津[map]
・天神からの行き方例:
【STEP1】天神駅から筑前前原駅行の地下鉄空港線に乗車し、今宿駅で降車。約21分、540円。
【STEP2】今宿駅前から昭和バス5A-2 西の浦・二見ヶ浦 方面(ざうお本店前 経由)に乗車。約10分、290円。