今回は、夏らしいこんな場所からお届け
福岡市の場合、市民プールが複数あって、ここは中央(区にある)市民プールなので、英語では CHUO WARD PUBLIC POOL です。位置的には、福岡市の中央から、そこそこ北東に寄っている気もします。
ここが中央区でなかったとしても、市の東と中央と西に3つ市民プールがあれば、「(○○市の)中央(付近に位置する)市民プール」と名乗ることもあるでしょう。 その場合は、central pool なのでしょうか。
日本のどこかに、中央市という市があるとしたら、そこにある市民プールも、たぶん中央市民プール。この場合は、中央(市の)市民プールであることを強調したい場合は、英語的な表現として自然かどうかはさておき、CHUO citizen poolとか、素直にcity poolとか。市「営」であることに注目するなら、municipal poolになるのかもしれません。
中央が固有名詞なのか形容詞なのかによって、意味合いは大きく変わりますが、普段はどちらなのか意識せずに使っています。
それはさておき
郊外向けバス停のすぐ後ろに、市民プールがあります。
特に内容と関係ありませんが、せっかく撮ったのでバス車両の写真もどうぞ。
難易度高め?情報量の多い時刻表と行先表示
マリノアシティ福岡は営業を終了しましたが、バス停にはまだ表示が残っています。
ペイペイドームを経由したのち直進するのか、右折して福岡タワーのほうに行くのかの二択、右折したあとに福岡タワーを終点にするのか、藤崎以遠まで行くのかもまた二択という路線なのですが、
時刻表は系統が細分化されていて、そこそこ難しいです。
福岡タワーまで行きたい場合、時刻表1枚目の両端にある「68」と「300」以外はすべて経由し、
さらに2枚目の「301」以外も全部乗車可となります。どれが最初に来るのか、探すのが大変ですね。「306」の系統の多さは、博多バスターミナルの時刻表とともに、別記事でいつか語りたいと思います。
都心方向の行き先は、長浜・天神・博多駅方面とシンプルな記述ですが、
西公園ランプから都市高速に乗る系統が、天神北ランプ経由と、呉服町ランプ経由と、博多駅東ランプ経由に分かれているため、
同じ博多駅ゆきでも、目的地によって乗るバスを選ばねばなりません。
よって中央市民プールバス停における醍醐味が、この表示です。
次のバス停は、
・天神北ランプ経由が「那の津口」
・呉服町ランプ経由が「呉服町」
・博多駅東ランプ経由が「合同庁舎前」
・都市高速を経由しない系統が「給油センター」
と、4箇所が併記されています。かなりレアです、たぶん。
車道側の標示なので、確認するときはご注意ください。この写真は反対側の歩道からズームで撮っています。
特に合同庁舎前経由は、平日朝の通勤時間帯1本だけなので、
時刻表全体では自己主張が少ないですが、ぜひ注目してください。
桜並木駅まで直通するものも、平日の朝だけ。
日祝日限定で、
いちど天神を経由してから、西郊の野方まで直通する系統も、1本だけあります。
都市高速経由、夢がありますねえ。
基本情報
バス停名:中央市民プール(ちゅうおうしみんぷーる)
・住所:〒810-0061 福岡県福岡市中央区西公園14[map]
・天神からの行き方例:天神北(3:フタタ前)(那の津方面)から、都市高301 能古渡船場ゆきに乗車。約7分、260円。