1. 以前はホストとキャバクラのキャッチの人が大量にいた
福岡市中央区天神にある「親不孝通り」は、1970年代、通り沿いに予備校が集中し、多くの浪人生が通ったことからその名がつきました。
バブル期にはディスコやライブハウス、居酒屋、バー、カラオケなどが立ち並び、ホストやキャバクラのキャッチも通りにあふれ、九州最大級の若者の通りとして知られるように。
親不孝で朝まで飲んで、始発で帰る――そんな過ごし方も福岡あるあるでした。
現在もクラブやライブハウス、飲食店が集まり、音楽やカルチャーを愛する若者に支持されるスポットです。
地域の商店会などによる清掃活動やまちづくりも進んでおり、昼夜問わず安心して楽しめる、熱量あふれるエリアとして親しまれています。
2. 交番の形が独特
親不孝通りの北側、長浜公園の一角にある「舞鶴交番」は、まるで現代建築のようなユニークな外観が目を引きます。
初めて訪れる人の多くが「えっ、これが交番!?」と驚くのは、福岡あるある。
この交番は、親不孝通りで過ごす若者たちを、そっと見守る存在でもあります。
バブル全盛期には、ディスコやバーに人があふれ賑わう中で、交番の方々もきっとフル稼働だったはず。
そんな時代を経ても、舞鶴交番は変わらず、親不孝通りの“縁の下の力持ち”として、街の安心を支え続けています。
3. ライブ開場待ちの人が長浜公園にたくさんいる
親不孝通りには、多くのライブハウスが集まっており、音楽ファンにはおなじみのスポット。
福岡発祥の音楽ムーブメント「めんたいロック」の聖地としても知られ、地元の熱いロック魂を感じられる場所です。
特に、長浜公園の前には「DRUM Be-1」や「DRUM LOGOS」といった有名ライブハウスがあり、多くの有名アーティストが訪れています。
イベントの開場を待つ人たちが長浜公園に集まり、ワイワイと賑わう光景は、福岡あるあるの一つです。
ライブの日は、推しアーティストのコスチュームに身を包んだファンも多く見かけられ、熱気にあふれています。
4. 一瞬だけなぜか「親富孝通り」になったことがある
親不孝通りは、一時期だけ「親富孝通り」という名前に変わったことがあります。
これは、地域のイメージアップを目的に、「不孝」という字を「富孝」に変えて、より明るい印象を与えようとしたためです。
しかし、地元の人たちには元の名前の方が親しまれていたため、再び「親不孝通り」に戻されました。
実は、この名前変更を知らない人も多いのが福岡あるあるで、それだけ「親不孝通り」という名前が地域に深く浸透していた証拠でもあります。
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親不孝通りは、福岡の若者文化を語る上で欠かせないスポット。歴史と活気が融合した街並みは、今も多くの人に愛されています。
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