FDAが今秋、『福岡~仙台』線と『福岡~花巻』線を福岡空港に新規就航

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

FDAが今秋、『福岡~仙台』線と『福岡~花巻』線を新規就航

今春、第2滑走路の供用を開始した福岡空港は、新規路線の就航もあり、活況を呈しています。2025年10月26日からは、フジドリームエアラインズ(FDA)が福岡~仙台線と福岡~花巻線が新たに就航する予定です。

福岡~仙台線は毎日2往復、福岡~花巻線は毎日1往復で就航

FDAが今秋、『福岡~仙台』線と『福岡~花巻』線を福岡空港に新規就航

画像提供:FDA

 

株式会社フジドリームエアラインズ(FDA:静岡市清水区、本田俊介社長)は、冬ダイヤの運航開始日である2025年10月26日から『福岡~仙台』線と『福岡~花巻』線を新規就航させる予定だ。
福岡~仙台線は毎日2往復、福岡~花巻線は毎日1往復で運航する予定だ。
使用する機材として、ブラジル製旅客機『エンブラエル170』(客席数76席)と同175(同84席)を予定している。

 

 

FDAでは、福岡空港を発着する路線として現在、福岡~札幌/新千歳線、福岡~新潟線、福岡~松本線、福岡~静岡線、福岡~名古屋/小牧線の5路線だ。

この福岡~仙台線、福岡~花巻線が就航すると、福岡空港からの発着路線は、7路線体制になる。
運航ダイヤや運賃などについては、20258月下旬頃に発表する予定だ。

 

国内線・国際線の就航スケジュールは、夏期ダイヤと冬期ダイヤからなる。
夏期ダイヤは毎年3月の最終日曜日~同年10月の最終土曜日であり、冬期ダイヤは毎年10月の最終日曜日~翌年3月の最終土曜日となっている。

 

 

大リーガー大谷翔平選手の母校・花巻東がある花巻市へ一直線

FDAが今秋、『福岡~仙台』線と『福岡~花巻』線を福岡空港に新規就航

画像提供:FDA

 

FDAは、大手物流関連企業である鈴与株式会社(静岡市清水区、鈴木健一郎社長)が、2008624日に設立した、静岡空港などを拠点としたリージョナル航空会社だ。
FDAの運航は2009723日、静岡~小松線、静岡~熊本線、静岡~鹿児島線の3路線でスタートした。
FDAは現在、Jリーグに加盟する『清水エスパルス』の運営会社である株式会社エスパルスなどにも出資する持株会社、鈴与ホールディングス株式会社(静岡市清水区、鈴木与平代表)の傘下にある。

 

 

一方、福岡~仙台線が就航する仙台空港は、仙台市南部の宮城県名取市と岩沼市に位置する東北地方で唯一の国管理空港だ。
滑走路は、開設時からある1,200メートルのA滑走路と、開設後に増設・延長された3,000メートルのB滑走路の2本体制となっている。
全国の国管理空港に先駆けて、空港運営の民間委託(コンセッション)が導入され、201671日に運営が、仙台国際空港株式会社に移管(民営化)された。
2024年度の利用者は、国内線3259,244人、国際線519,179人の合計3778,423人だった。

 

 

岩手県の中西部に位置する花巻市にある花巻空港は、岩手県で唯一の空港である。
滑走路は、2,500メートルの1本となっている。
2024年度における花巻空港の利用者は、国内線452,187人、国際線35,576人の合計487,763人だった。
なお、花巻市内には、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手兼外野手、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する菊池雄星投手らの母校、花巻東高等学校がある。

 

 

参照サイト

2025年冬ダイヤから『福岡=仙台』線、『福岡=花巻』線を開設します
https://www.fujidream.co.jp/press-web/fuk-sdjhna/

 

 

FDA企業情報
https://www.fujidream.co.jp/company/

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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