1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

梅雨は明けても”雨”のバス停。「雨堤」【福岡県遠賀郡】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載123回目は、福岡県遠賀郡にある「雨堤(あまづつみ)」バス停をご紹介します。

今回はこの季節にぴったりな(?)名前のバス停

 

今回は遠賀郡岡垣町の「雨堤」です。

 

「あまづつみ」と読みます。「つつみ」が濁音化すると、最初の「つ」が濁るのは当然なのですが、発音はしづらいように感じます。「あまづつみ」「あまつづみ」「あまつつみ」永遠にどれか迷いそうです。

 

 

バス停の鉄板には「波津方面」が記載されていますが、現存している路線は松ケ台の循環だけです。

 

 

本数は平日朝夕だけそこそこ充実して、あとは2時間に1本ほど。

 

 

ジョイフルがあったり、

 

 

雨堤という地名のとおり※、高台があったりしますが、バス通り沿いの民家は多くないです。

 

※【堤】:1 水があふれないように、湖沼・川・池などの岸に沿って土を高く盛り上げたもの。土手。堤防。「洪水で—が切れる」 (出典:weblio辞書)

 

 

岡垣町コミュニティバスも発着します。

 

 

バス停は同じく「雨堤」で、こちらも読み方は記載されていません。

 

 

歩道側だけでなく、道路側から見てもバス停名称が分かるのは、西鉄バス停より親切ですね。

 

 

路線図の左上に延びていく青色の線が、もともと西鉄バスの路線だった波津方面です。

 

 

路線自体は西鉄時代とほぼ同じで、

 

 

本数もそれなりに。

 

 

当方、この連載のバス停風景を、できれば青空のもとで撮りたい欲求がありますが、雨の多い6月は、限られた休日の天候が不安定なこともあり、

 

 

曇天や雨天でこそ映える場所はどこだろう?と考えた結果が、どう思考が拗れてしまったのか、純粋に「雨」の付くバス停となりました。

 

 

雨の文字が含まれる西鉄バス停は、雨堤のほかに、苅田町の「雨窪」しかなく、貴重です。

 

 

という一文を挿入するためだけに、当方居住地の福岡市早良区から苅田町までゆきました。

 

 

 

基本情報

バス停名:雨堤(あまづつみ)

・住所:〒811-4239 福岡県遠賀郡岡垣町野間南2 [map]

・天神からの行き方例:

【STEP1】「天神南」から、福岡市地下鉄 七隈線 博多行に乗車し、「博多」で下車。約4分、210円。

【STEP2】「博多駅」から、JR鹿児島本線区間快速 門司港行きに乗車し、「海老津」で下車。約46分、870円。

【STEP3】「JR海老津駅」バス停から、サンリーアイ・岡垣町役場西・松ヶ台方面行きに乗車。約3分、170円。

 

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バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

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