今回は城南区からお届け

今回は、城南区の東梅林バス停に注目します。「ひがしうめばやし」です。「しょうじ/とうかいりん」と読む東海林のようにも見えますが、ここは海(うみ)ではなく梅(うめ)です。

天神・博多駅方面と書かれていながら、

路線短縮と減便を繰り返し、現在は福大病院までの1本だけになってしまいました。行先番号がないのを、「無番」と書いているところもポイントです。

ふたつ先が終点です。

周辺にはたくさん住宅もあって、

ベンチの位置をどこにするのか検討された跡もあり、ちゃんと顧みられている場所なのですが。

反対側のバス停は、全ての表示が消えかかっています。

隣接しているバス停の表記も、心もとない感じです。

こちらも反対側と同様に、1日1本です。
バスが折り返すかと思いきや、意外な展開
ということで、この路線の時刻表を確認してみると


始発の西油山ハイツを11:10に出た上り便の、福大病院到着が11:24。反対方向は、福大病院を11:50に出発し、西油山ハイツに12:05に着きます。
26分の折り返しでは、福大病院への通院や見舞いでの往復利用は難しいよなあ、と考えつつ、

東梅林バス停にバスがいる姿は、1日に1回しか拝めませんので、まずは福大病院行きを記録しておきます。11:20発です。

福岡市内の西鉄バスでは珍しい、番号のない系統が来ました。右端に少しだけ写っていますが、降車客が複数おられます。帰りはどうするのか、向かいのドラッグストアで買い物をするくらいなら間に合うのかな、と気になって、

帰り便も見届けようと待っていたら、同じバスが折り返す運用ではなく、明らかに違うバスが来ました。ものすごく往復運用っぽいダイヤなのに!

よく見ると、福大病院行きは片江営業所所属の車で、

西油山ハイツ行きは、早良営業所です。どちらも片道は回送して運用されているようです。なぜ往復しないのか、謎です。
バスを降りた後、帰りの便が何時何分にあるのかは、本数が少ない路線だと確認しますよね?しかし、乗ってきたその車両そのものがいつ折り返すのか、気にするお客さんは超少数派でしょうが、

西鉄バスには「スタフ」と呼ばれる一日の運行表がありまして、始発地を何時何分に出発し、どのバス停を何時何分に通過するのか、終点はどこなのか、そのあと何分待機をして折り返すのか、一覧として見ることができます。
1往復走っているのに、1台の車両が往復しない西油山ハイツ~福大病院、前後はどこを走っているのか、ぜひ実際に乗車して、運転席に備え付けられたスタフを覗いてみてください、と難易度の高い話をして今回は終わります。
ちなみに、実際に乗車しなくても、西油山ハイツ~福大病院が走っている僅かな時間帯に「ついせき」すれば、その後の運用は追いかけることができます。
>>こちらもチェック「にしてつバスナビアプリの「ついせき」を駆使せよ!バスストーカーのススメ
「ついせき」に言及したのが連載4回目で、今回は145回目、長らくお付き合いくださっている皆さまに、あらためて感謝申し上げます。
基本情報
バス停名:東梅林(ひがしうめばやし)
・住所:〒814-0144 福岡県福岡市城南区梅林1丁目15[map]
・天神からの行き方例:
【STEP1】「天神警固神社・三越前」から、快速200番 早良営業所ゆきに乗車し、「野芥(早良街道)」で下車。約32分、430円。
【STEP2】そこから徒歩約2分の「野芥(梅林方面)」から、無番 福大病院前ゆきに乗車し、「東梅林」で下車。約3分、210円。











