1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

午年にちなんだバス停その3「馬屋谷」【福岡市中央区】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載143回目は、福岡市中央区にある「馬屋谷」バス停をご紹介します。

坂の上の「馬屋谷」

 

 

馬屋谷(うまやだに)です。

 

午年にちなんで、「馬出(博多女子校前)」「対馬小路」に続き、馬に関するバス停のご紹介です。

 

これまでの「馬」に関するバス停はこちら

午年にふさわしいバス停「博多女子校前」【福岡市東区】

 

午年にちなんだバス停その2「対馬小路」【福岡市博多区】

 

馬出は福岡市東区馬出、対馬小路は博多区対馬小路と、どちらも行政地名として現存していますが、馬屋谷という地名は昭和40年代に消えたらしく、現在は桜坂と谷になっています。

 

 

地名は「谷」ですが、どちらかというと”坂”の印象が強いです。バスがエンジン音を唸らせて登ってきます。

 

 

中心部に起伏の少ない福岡の街ですが、このあたりのバス路線は、高低差のある道を走ります。

 

 

桧原や柏原に向かう路線は、現在「57」番を名乗っていますが、昭和43年までは「8」でした。昭和31年から始まった小笹団地の建設に呼応して、走り出した路線です。当時は系統が新設されるごとに、1から連番が振られていました。「8」ということは西鉄バス福岡市内線の中でも、かなり早期に運行を開始したことがうかがえます。

 

直接は関係のない話なのですが、小笹団地には最近まで「スターハウス」という素敵な住棟がありまして、こちらの記事にその美しい見取り図が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

「小笹=団地の町」はもう古い?再生事業で注目される小笹の歴史と魅力を紹介

 

小笹団地に関するフクリパ記事も合わせてどうぞ!

福岡・小笹団地が半世紀を経て再構築へ。未来に受け継がれる都市と自然が共生する暮らし

 

 

朝時間帯のみ運行する「58‐1」系統

閑話休題。

 

 

現在は「57」のほかに、「58‐1」があります。時刻表の終点は上智福岡中高と書かれていますが、

 


路線図を見れば分かるとおり、上智福岡から動物園のほうに右折して、そのまま博多駅まで走ります。

 

 

しかし「58‐1」は運行が朝のラッシュ時間帯に限られているためか、バス停の方面表示には記載されていません。

 

 

坂を下って桜坂方面に進む、反対側のバス停が都心向けなので、そちらには「天神・博多駅方面」と書かれています。桧原柏原方面に「博多駅方面」を併記しないのは、混乱を避ける意図もあるのでしょう。

 

 

 

バリエーションが多い「57」系統

 

都心方向は「57」のみです。「58‐1」は博多駅→桜坂→(馬屋谷)→動物園→博多駅と一方向の循環なので、こちら側のバス停を経由しないからです。

 

 

「57」には、天神で終点になる便と、博多駅まで足を延ばすものとがあります。ほかに、快速「57‐1」という、都心向け馬屋谷バス停の前を通過する系統が存在するのですが、停車してくれません。

 

次回は、そのあたりを説明したいと思います、というわけで、来月1本目の「筑紫女学園前」に続きます。

 

 

と書いてはみたものの、この記事内で「57‐1」も紹介したほうが、話の流れがよいなと感じまして、

 

 

入稿したあとに、撮ってきました

始発地の柏原営業所です。

 

 

 

馬屋谷バス停の前を経由しますが、停車せずに通過しますので、

 

 

前掲の時刻表だけを見ても、その存在には気づけません。難易度が高いです。

 

 

時間的にちょうど同じくらいなので、「58‐1」も撮れました。「馬」のつくバス停とともに、平日朝だけの特殊系統も、注目してみてください。

 

 

 

基本情報

バス停名:馬屋谷(うまやだに)

・住所:〒810-0031 福岡県福岡市中央区谷1丁目3[map]

・天神からの行き方例:

「天神協和ビル前(10) (協和ビル前10 警固町方面)」から、57番 桧原営業所ゆきに乗車。約21分、260円。

 

エンクレストガーデン福岡バナー①

エンクレストガーデン福岡【福岡市中央区新築分譲マンション】

『現地見学』1日3組限定予約受付中!新春ご来場特典<新米>先着でプレゼント実施中

Sponsored

物件情報会員バナー

エンクレストの【新着物件会員登録】受付中

エンクレストの賃貸、売買、資産形成を検討している方へ物件情報をいち早くお届け!

Sponsored

★福岡の観光・グルメ・ビジネスなど、最新記事の更新情報はこちらから

記事更新情報は、下記のフクリパ公式アカウントからも配信しています。
ぜひご登録ください。

「X(旧Twitter)」で受け取りたい方はコチラ

「LINE」で受け取りたい方はコチラ

LINE登録用

 

「メール」で受け取りたい方はコチラ

天神ビッグバン マップ

 

 

【PR】2040年まで人口増が予測される成長都市「福岡」!投資するならマンションがおすすめ。

次々と新たな商業施設、オフィスビルがオープンしている昨今。
福岡都心部の再開発プロジェクトである天神ビッグバン、博多コネクティッドによる変化も大きく、開発が終了して完成する物件も増えてきて、福岡市内中心部の景色は変わり始めています。

 

さらに、人口増加率では東京23区を超え、2040年までの人口増が予測され、日本全体が人口減少となる中でも引き続き成長を続ける都市「福岡」。

その福岡における最新の投資用マンション情報や将来への対策として必要な投資の中でも特にサラリーマンの方におすすめの「不動産投資」が学べるマンガなどの特典を無料プレゼントしています。

 

資料請求はこちら

資料送付はえんホールディングスグループの一員である株式会社えんより行われます。
えんホールディングスグループはWEBメディア「フクリパ」の運営母体です。

合わせて読みたい

午年にふさわしいバス停「博多女子校前」【福岡市東区】

 

誰かに教えたくなる?豆知識が詰まった「席田小学校前」【福岡市博多区】

関連タグ:
#バス停から愛
#観光
この記事をシェア
LINE
バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP