今回の主役は、前回と同じ名前のバス停
>前回の記事はこちら:夏にぴったりなお買い物もできる「谷」バス停【福岡県糸島市】
前回、昭和バスの「谷」で購入した麦わら帽子を
西鉄バスの「谷」にかぶせるためだけに、ここに来ました。同じ名前のバス停、しかも一文字で共通なんて、嬉しいですね。
以上、ミッションを達成した満足感とともに、今回の連載を終わります。
というような悪ふざけをすると、各方面からお𠮟りを頂戴しそうですので、ちゃんと原状復帰のもと、続けます。
バス停とその周りを観察してみる
前回の谷も、今回の谷も感じましたが、あまり谷っぽくない地形のところに、
谷バス停があって、
都心まで直通するバスが来ます。
博多駅までに経由するバス停がたくさん掲載されていて、福岡市内路線の中でも、かなり長距離であることが感じられます。
西新を経由する「3」と、六本松から薬院を経由する「17」、大きく二種類の博多駅ゆきに分けられます。「3」には平日朝の時間帯だけ、西新から先の停車バス停が少ない「特快」系統も。
郊外方向は、早良高校方面。
路線図に掲載されるバス停の数が、都心方向と対照的です。
朝の通学時間帯に高校ゆきが集中し、夕方の帰宅時間帯には脇山小学校までの系統が増えます。特徴的な分布です。
バス停のすぐそばに、無料の駐輪場があって、通勤通学の人たちがパークアンドライドに使うのかな?とも思いましたが、訪問時は平日日中なのに、さほど停まっている自転車もなく、
横に登山道までの案内看板があるので、むしろここに遊びに来る人の自転車利用が想定されているのかもしれません。
皆さんも、谷バス停に麦わら帽子をかぶせにお越しください(違)。
ちなみに、谷バス停のひとつ都心寄りのバス停は、以前に掲載した「仙道」です。併せてどうぞ。
大楠・野間・高宮、仙道。共通点はスラムダンクと「福岡のバス停」
基本情報
バス停名:谷(たに)
・住所:〒811-1111 福岡県福岡市早良区脇山1丁目16[map]
・天神からの行き方例:
天神新天町入り口(11)(11 西新方面)から、3番 早良高校 ゆきに乗車。約56分、660円。