1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

名前が似ているだけのバス停を往復してみる。「物流センター入口」【糟屋郡粕屋町】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載92回目は、福岡県糟屋郡粕屋町にある「物流センター入口(ぶつりゅうせんたーいりぐち)」バス停をご紹介します。

今回の主役は「物流センター入口」バス停

 

前回掲載が、物流センター前

 

前回記事はこちら>>8時間で何する?物流センター前バス停【福岡市東区】

 

 

 

今回の掲載は、物流センター入口です。

 

名前だけでなく、背景もよく似た雰囲気のバス停ですが、近接してはいません。

 

 

 

 

立派な待合室を備えています。後ろに見えるのは都市高速です。

 

 

しかし、天神方面へのバスは、平日11本だけ。

 

 

土曜・日祝日の運行がない旨、わざわざ注記が添えられています。

 

 

反対側、郊外向けは、

 

 

篠栗町の、日の浦口方面です。

 

 

バスで職場や学校に向かった人が、帰ってくる夕方に2本。最低限の本数が確保されていると言えるような言えないような。

 

 

 

「物流センター入口」と「物流センター前」

「物流センター入口」と、先回の「物流センター前」の往復をしてみようと思うと、一応、朝に天神へ向かえば、バスでの往復は可能です。

 

 

物流センター入口を7時16分に出発すると、蔵本到着は736分。8時32分の「23-2:香椎パークポート」行きに乗り継いで、物流センター前には8時57分に到着です。

 

 

帰りも、物流センター前の17時16分発に乗れれば、蔵本に1744分に到着し、18時26分発の「310:日の浦口」に間に合いますので、18時44分には物流センター入口へ戻れます

 

 

物流センター入口と物流センター前の相互乗り継ぎ、どなたかチャレンジしてみられませんか(前回と同じ結び方)。

 

 

 

基本情報

バス停名:物流センター入口(ぶつりゅうせんたーいりぐち)

・住所:〒811-2313 福岡県糟屋郡粕屋町江辻 [map]

・天神からの行き方例:

「天神日銀前(19) (19Bのりば)」から、310番 都市高 日の浦口ゆきに乗車。約24分、420円。

 

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バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

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