福岡の「一人一花」チームも東京・渋谷「渋谷公園通国際ガーデニングコンテスト」に出場
こんにちは!石原和幸です!
暑すぎて人も植物もうなだれるような長い夏を経て、立秋を過ぎても涼しくなる気配が無いように思えたのも束の間、空気に秋らしさを感じる日々がずいぶんと増えたように感じます。
徐々に紅葉も色づき始めるこの季節、植物に触れて周るにはもってこいなのではないでしょうか!
しかしながら、花と緑と触れ合うことに季節は関係ないように思います。
なぜなら、どんな季節でも楽しむことができるからです。
そして、言葉を話さない花と緑だからこそ、想いを繋ぐことができることも多々あります。
東京・渋谷で開催された渋谷公園通国際ガーデニングコンテストも、まさにそんなイベントだったと思います!
6月下旬から1ヶ月間行われたこのコンテストでは、福岡の一人一花チームも出場しました。「Be Happy」をタイトルに掲げ、花みどりを通して人を、動物を、さらには社会をハッピーにするぞ!という気持ちを込めて作られた、カラフルなお庭です。
ミツバチや鳥たちが訪れ、人間と調和する「共存の風景」は明るさと楽しさに溢れています。そんな幸せな気落ちで心身ともに満たされた状態を追求し、ウェルビーイングを実現させる世界が表現されたのがこのお庭です。大きなハートがとてもポップですよね!
皆さんの想いが届き、めでたく審査員長賞を受賞しました!
どんな賞を授与されたか、何色のメダルだったか、それらはとても素晴らしい「結果」だと思います。
でもきっと一番大事なのは、気持ちを込めてお庭をつくったということそれ自体ではないか、と僕は思います。
世界水泳選手権2023福岡大会の約4.5mの花のオブジェ
一人一花運動といえば、その活動の一環として、世界水泳を観覧しに福岡に訪れるたくさんの人々を精一杯おもてなしするために街を花と緑で賑やかにしました!
目にした方々もきっと多いですよね。
7月14日から30日に開催された、世界中を熱くさせた国際大会、世界水泳選手権2023福岡大会はまだ皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか?
より一層盛り上げるために、我々も一丸となって「花を添えた」というわけです!
福岡の玄関口のうちのひとつ、博多駅構内の新幹線乗り場に飾られた花のオブジェを見てくださいましたか?青
と黄色を基調にしたお花たちは、博多駅前・天神駅前バス停も彩っていました。バス停の屋根から垂れ下がった花と、プランターの寄せ植えで囲まれた、決して大きくはない空間です。
それでも、上を見ても下を見ても花と緑が広がっていて、なんだかとても鮮やかで元気になれる感じがしますよね。
特に、博多駅前広場の約4.5mの立体花装飾は、この期間中に来場してくださった方々の記憶にもまだ新しいのではないでしょうか!
水泳選手たちが入水するときの、あるいは水中で舞うように泳ぐときの、あの猛々しくも活き活きとした水飛沫からインスピレーションを受けたフラワータワーで、会場に訪れる全ての人々を歓迎しました。
それに加えて、選手や関係者たちが宿泊する16ものホテル内にある、案内などを行っているブースの横に、ウェルカムボードならぬおもてなし寄せ植えでも活気を足させていただきました。
選手や、彼らを応援する人々の気持ちやエネルギーに応えるべくデザインしたこの華々しく立派に彩られたタワーは、花を通して皆さんにパワーを与える存在になれたのではないかと思います。
そのほかにも、大博通りを中心に寄せ植えを並べる、まちなかの花壇をボリュームアップする、ハンギングバスケットでの装飾、シーライトシャーニーの花オブジェが登場するなど僕ら以外のたくさんの人たちも福岡を花みどりで盛り上げてくれました!
ひいてはつまり、花づくりを通じて、人のつながりや心を豊かにしたのではないでしょうか。
これはまさしく、一人一花運動が目指していることそのものと言えますよね!
数々の大会もいずれは幕を閉じますが、一人一花運動は広まっていく一方です。これからも、花と緑の輪をどんどん大きく繋げていきます!まだお花や植物を植えたことがない方、一本でも良いです!一輪でも良いです!是非、飾ってみてください!