福岡空港国際線、海外旅行&遊びに行く注目の楽しみ方
それでは、実際に福岡空港から海外旅行に行くシミュレーションをしてみましょう。
冒頭に述べたように、福岡市地下鉄博多駅から約5分で「福岡空港駅」に到着。「連絡バス乗り場」は、国内線とは反対の改札になります。地上にあがって、国内線・国際線連絡バスシャトルバスの乗り場へ。
国内線〜国際線へは約10分(国際線〜国内線は約15分)、このバスからも飛行機が間近にみることができて、そこまで飛行機好きでなくても、ワクワクします。
連絡バスで到着した国際線ターミナルビルは、現在増改築工事が進行中です。
国際線の1階は到着ロビーで、海外旅行用のモバイルやwi-fiをレンタルする事業者のカウンターもあり、ネット予約をおすすめします(当日だとないときもありますよ)。
2階は団体などの有料待合室、3階が各航空会社のカウンターが揃う出発ロビー。便によっては、搭乗手続きに並ぶ人が多く時間がかかります。またセキュリティチェックにも長蛇の列ができることも。やはり、2時間前には到着して手続きすることをおすすめします。
この3階には、銀行の外貨両替所やドラッグストア、お土産ショップが並んでいます。自分が海外現地で使う薬や化粧品、そして現地の人へのお土産などにぴったりのものが揃っています。
そして、出国審査を終えて入った先には、充実の品揃えの免税店が待っています。
コロナ禍前は、私はいつもここで化粧品などを購入していました。ここでの商品には消費税や関税がまったくかかっていないので、おトクにゲットできます。
海外の高級ブランドはもちろん、日本ブランドの化粧品や電化製品、お酒、お菓子など、数多くの商品が揃っています。最新ラインも充実しているので、空港限定の商品などとあわせてチェック!
福岡空港免税店サイトには、事前に商品を予約できるWEBサイトもあり、出発前に購入した商品を到着時に受け取ることもできます。
国際線は旅するだけでなくて、実はのんびりと飛行機を眺めに遊びにきても楽しいところ。
4階の広々としたスペースは、次々に離発着する飛行機を大画面で眺めているような感覚にとらわれます。夜がまたロマンチックなんです。
4階では目の前から飛行機が飛び立ちます
4階の両端にある展望デッキも、機体や離発着を間近にみることができます。
3階には、ガチャガチャのコーナーが。かなりの充実ぶりです。
福岡空港国際線、実はこんな楽しみ方も!
ここからは国内線、国際線を含めて、「え!こんなことやっているの?」というユニークな取組を行っています。
人気で完売してしまうプログラムも多いので、気になるものは早めにチェックを!
■一生の思い出に!夜の空港フォトウェディング
福岡空港では、夜の国際線ターミナルロビーや航空機が駐在するエプロンなど、普段立ち入ることのできない特別な空間でのフォトウェディングが体験できます。
福岡の夜景や間近に迫る飛行機を前に、一生の思い出に残る写真が撮影できそうですね。福岡空港と連携した各社で販売されています。
■ワタベウェディング
【1日1組限定】福岡空港ナイトフォトプラン
https://www.ushers-photo.com/fukuoka/location/fukuoka-airport/
■株式会社ファンタイムビューティー
CreativePhotographer.K代表 小田賢治氏 お問い合わせInstagram:@creative_photographer_.k
■見上げたら飛行機!福岡空港ビューんとツアー
福岡観光の目玉になっている、屋根のない福岡オープントップバスはもう体験しましたか?
この「福岡空港ビューんとツアー」は、福岡空港と福岡オープントップバスがタッグを組み、日頃は入れないエリアを福岡オープントップバスで走行し、駐機している飛行機や滑走路に離着陸する飛行機を間近に見ることができるというもの。月に数回運行され1ヶ月前に予約が開始されます。
この爽快な気分、一度味わうと病みつきです。
■福岡空港ビューんとツアー
https://fukuokaopentopbus.jp/
■あんなこともできちゃう!エアラインとのコラボ企画続々
2019年から民間委託された福岡空港は、運営会社の福岡国際空港株式会社 (FIAC)によりさまざまなイベントや仕掛けが行われています。私が8月に体験したのは、JALとコラボした「夜の福岡空港プレミアム見学ツアー」(HISから販売)。
夜の福岡空港での「貨物ターミナル」「空港で働く車」「JAL最新機材エアバス A350型機」と日頃では絶対にみられない、そしてJALのスタッフから「いかに安全を守り、業務を実施し、無事に定時運航につなげているか」という話などをおききし、本当に感動しました。
普段何気なく乗っている飛行機の1回の搭乗も、このように多くのスタッフに支えられているのだと思って、感謝の気持ちをいつも持つようになりました。
貨物ターミナルを見学。「幸せの黄色いカーゴ」を牽引する車に乗っているのは私です
貨物のコンテナの重量を調整して、傾かないように出発できるようにするのって職人技だそうです
最新機材のエアバスA350、こんなに間近でみることは今後ないかも
日頃はみることのできない貨物の部分を初めてみました
国内線とあわせて楽しもう!
国際線ターミナルは2025年まで工事も続き、レストランやショップも少なめなので、国内線ターミナルとあわせて堪能しましょう。早めに国内線に到着して、ラーメンやレストランなどで腹ごしらえ、自分のお土産や空港限定のお菓子を楽しむのもおすすめです。
▶福岡空港国内線完全ガイドはこちら
例えば福岡出張を終えて、福岡空港から海外、タイ・バンコクに行く際のモデルスケジュールはこんな感じです。
■福岡から海外~そして福岡市内観光のプラン
1日目:出発の3時間前に福岡空港国内線に到着。グルメやショッピングを楽しんで連絡バスで国際線へ、免税店をチェックしてタイへ (バンコク泊)
2日目:バンコクを思う存分楽しむ (バンコク泊)
3日目 :バンコクのホテルをレイトチェックアウト、シャワーを浴びて夜に空港へ深夜に出発 (機中泊)
4日目 :8時前後に福岡空港国際線に到着、免税店で購入していた荷物をピックアップ。連絡バスで国内線に移動し、地下鉄などで福岡市内へ。宿泊予定ホテルに荷物を預けたら、サウナや温浴施設でさっぱりして遊びましょう。ランチから夜まで遊びっぱなしです(福岡泊)
5日目: 福岡を堪能して帰路へ
なぜだか私は海外から帰国すると日本のカレーが食べたくなります。その次に博多の出汁が美味しい柔らかいうどんです。みなさんも「福岡の」「福岡からの」旅を満喫してくださいね。
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