糸島エリアの雑貨・文具店

細部までこだわり抜かれたデザインが魅力。前原商店街にある革製品専門店「SCATOLA」

福岡県の中でも特に他県からの移住先として注目されている「糸島市」エリア。海や山を目指して訪れる人も多いですが、実は素敵なお店もいっぱい。今回は、革製品専門店「SCATOLA」をご紹介します。

前原商店街内に店を構える「SCATOLA」


昭和の趣が残る糸島の中心地の前原に位置する前原商店街。


その中の一角に、2022年7月、革製品専門店の「SCATOLA」が誕生しました。


店の奥にはコーヒー店「SAZANAMI」が併設された、珍しい形態が特徴的なショップです。


また、店内には工房が併設されているので、革製品を作る様子を実際に見ることもできます。

イタリアで4年間ほど革の修行を


オーナーの玉川さんは、イタリアで4年ほど革職人として修行。その後日本に戻り、10年ほど東京のバッグブランドのサンプル職人として勤務しました。その後、糸島に移住し、独立。


「SCATOLA」のこだわりは、軽くて使いやすい、そしてかわいいこと。そして、もうひとつ。縫い目が表に出ないようにこだわって製作されているのだそうですよ。

害獣として駆除された鹿革を使用


こちらの財布は、害獣として駆除された鹿の革を用いて製作されています。鹿革自体はとてもやわらかくて使いやすいのですが、もともと野生だったことから傷も多く、使える部分が少ししかないのが難点。それでも、店頭で「かわいい」と手に取ってもらえるよう、ポップな絵柄に仕上げられているのだとか。それが駆除された鹿の鹿革だったと後からでも知ってもらえればな、という玉川さんの願いが込められた商品です。


人気No.1はこちらのショルダー付きの財布。洋服に合わせやすいような色使いはもちろんのこと、片手でファスナーが開けられたり、一瞬で中身がわかる小銭入れだったり…とにかく細部までこだわりが詰まっています。内側の布地までカラフルなので、使っていてテンションも上がります。

異素材の組み合わせを楽しむ


そのほか、革だけにこだわらず、ナイロンや帆布と革を組み合わせたバッグなども多数販売。「大きなバッグを作りたい場合、どうしても革だけだと重くなりますし、価格的にも高くなってしまいますからね」と、玉川さん。とにかくミシン作業が大好きだという玉川さんだからこそ作れる魅力的な商品がいっぱいです。


店内の商品はすべて、色のカスタムオーダーも可能。その場合は2〜3ヶ月後のお渡しになるそうです。
ぜ実際に足を運んでみて、玉川さんらしさ溢れる作品を見てみてくださいね。
 
【SCATOLA】
住所:福岡県糸島市前原中央3-9-29
営業時間:10:30〜17:00
定休日:不定休(Instagramをチェック)
Instagram:@scatola_scatola

マンガで学ぶ不動産投資

増税時代の資産形成を学ぶならまずはマンガで!1から学べるマンガ資料をプレゼント!

Sponsored

ブランドマンション投資

不動産投資をするなら「福岡のブランドマンション」が狙い目といわれる理由

Sponsored

関連タグ:
#まちと暮らし
#福岡発ブランド
#福岡観光
この記事をシェア
LINE
福岡を今よりもっと良い街に!
フクリパ編集部
フクリパ・デスク(中の人)です。飛躍する街・福岡の 過去を知り、現在を理解し、未来を想像する、様々な情報をいち早くお届けします。「こんな記事が読みたい!」というリクエストは、各種SNSのメッセージにて承ります!

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP