お札とほぼ同じサイズでつくられた領収書
便利な世の中、混沌とする社会。
お店のレジも多様化が進み、レシートや領収書も色んな物が出てくるようになりました。
特にタブレット系のレジはレシートが大きめが多く、財布の中でかさばることも少なくありません(当店も例外ではありません笑)
小さな商店や居酒屋で。
かすれたハンコの押された手書きの領収書を頂くと
どこか気持ちがほっこりする人も少なくないかと思います。
あれはあれでずっとあれでいて欲しいのも間違いありません。
今日ご紹介するのは、とにかく優しい一品。
前述の『かさばる』を思いやった素晴らしい1冊です。
一見するとシンプルで洗練された領収書。
見ただけで気づく人は先ずいないと思いますが、なんと言っても魅力は『サイズ感』です。
おそらくほとんどの方が、領収書を頂いたらその場は一旦お財布のお札ゾーンに一緒に仕舞うのではないでしょうか。
そして皆ここが一番のストレスポイントです。
この領収書は日本の紙幣とほぼ同じサイズで作られている為、スッとお札ゾーンに収まってくれるのです。
折り曲げたり無理やり押し込んだり。
強引な一手間とは無縁なのです。
誰もどうにかしようとしなかったこの問題、随分前に思いやって作った製作者さんは本当に素晴らしいと思いませんか。
無駄のない、洗練されたデザインも魅力
そして自らも欲しくなるようなデザイナー目線で絶妙に削ぎ落とされたスッキリ具合。
だけど必要な情報も、お店のスタンプもしっかり押せる仕様です。
嬉しい複写式、ピリピリと切り離す音もまた心地よいです。
こだわりのお店の方がまとめ買いしていかれるのも頷けます。
あーあのお店の方も、このお店の方も。
色んなお店の方が買いに来られるので、支持され具合は現場の僕が一番わかっているかもしれません。
もちろん在庫を切らすと毎度大ブーイング(申し訳ございません)
皆さん優しいから口には出されませんけどね(笑)
そんな人に優しい、優しい人に愛される領収書。
もし街中で頂くことがあったら
あの商店や居酒屋さんとは別のほっこりを感じることができるはず。
紙の手触り手書きの温もり。
紙の文化がきっと無くならないであろう現場がここにもあります。
いつもご愛用頂きありがとうございます。
■drop aroundの横長領収書/01(日本語)
作り手の想いが込もった、ありそうでなかなかない絶妙な匙加減の領収書です。佇まいも去ることながら、際立つのはサイズ感。「お札とほぼ同じサイズ」で作られています。日本語表記なので、内容がきちんと見やすいところもポイントです。
サイズ:7.2 × 14.4cm (2枚複写50組)
価格:506円
https://plasestore.theshop.jp/items/27521195
文房具店「PLASE STORE(プレイズストア)」とは?
センスが光る雑貨店や、おいしいパン屋さんや飲食店が点在する大楠エリア。その一角、モノトーンの外観が目につく文房具店が「PLASE STORE」だ。
ペンや消しゴム、ノートなどの文房具はもちろん、インテリアアイテムなど“文房具”という枠にとらわれないセレクトが魅力。福岡ではなかなかお目にかかれない「つくし文具店」や、パリ発のステーショナリーブランド「PAPIER TIGRE」などのアイテムも販売されている。
店内では、1杯ずつ丁寧にハンドドリップして提供される「トモノウコーヒー」のコーヒー(450円)を飲みながら、ノートを広げたり本を読んだりできる席も用意されている。
店舗概要
【PLASE STORE】
住所:福岡県福岡市南区大楠3-7-16
電話番号:092-753-8275
営業時間:12:00〜17:00
定休日:日曜、水曜
http://plase-store.com/
Instagram:@plase.store
合わせて読みたい
ポストカードを特別なものにしてくれる、PAPIER LABO.のPOST CARD FRAME
https://fukuoka-leapup.jp/serial/202212.1019
「去年の今日、何してた?」。日記ではなくメモだから“続けやすい”。nuの10年メモ 2023年版
https://fukuoka-leapup.jp/serial/202212.1004
「本のように検索できるダイアリー」。ロイヒトトゥルム1917のマンスリーダイアリー
https://fukuoka-leapup.jp/serial/202211.947