今回お縄になったのは、川下りで有名な水郷・柳川にある広々とした平屋物件。
福岡県柳川市230万円/4DK/土地253㎡のこちら。
築50年近くて人間でいえば初老を過ぎたお年頃だけど、ご覧の通りメンテも行き届いて、まだまだバリバリ活躍しそうな一戸建てが200万そこそこ。もういっそFIRE志向の田舎行きたい勢はみんな福岡に来ればいいと思う。
ということでいきなり脱線したけど、ここの胸キュンPOINTは金額だけじゃなく、そのロケーション。実は家の目の前に川が流れていて、ご覧のようなウォーターフロント物件なのだ。
人間は太古の昔、水辺で暮らしていたから、水辺に住みたいDNAが僕にも組み込まれていて無条件で惹かれるんだけど、そんなことよりお気付きだろうか。目の前の川にちいさな船が浮かんでいることを。
ここは海に近いこともあって海苔の養殖や漁業が盛んな土地柄。だから川に船を係留してるんだけど、船を川から上げたり降ろしたりするため、川べりにスロープが設置されているのだ。
▲矢印部分から川に降りられるようになっている
このスロープを活用しない手はない!!
ということで休みの日には家からSUPとかカヤックとか持ち込んで、のんびり川遊びをエンジョイする生活を送りたい。なんなら平日も川に浮かびながら仕事できたら最高じゃないか。というか移住を機に、そういう職を見つけるのも全然あり!
▲堤防沿いの道はこんな抜け感。朝ランやお散歩にも最適。
▲カーブの曲線が美しくてほれぼれ。
こんな川べり一等地にあるロケーションは何にも変えがたいんだけど、家のこともチラッとご紹介。
室内はこんな感じで純和風。縁側・床の間・仏間という座敷3点セットが、昭和の古き良き時代を思い起こさせてじんわり来る。良き。
▲間取りはこんな感じで広々。和室は間仕切り全部なくしてしまいたい…。
▲屋根裏は秘密基地の様相で心踊る。
この階段を使って屋根裏へ登るんだけど、いっそ階段は取っ払って壁をボルダリング用のクライミングウォールにしてしまうのも吉。
駅から遠かったりと不便な面もあるけど、リモートワーク推奨の世の中だし、水辺の家で自然をたのしむ田舎暮らしを始めたい方どうぞ。