ベイクショップツックルは、城南区別府にあるスコーンの専門店。
開店と同時にお店の前で待機しているお客さんや、学校帰りの親子連れなどファンが多いお店です。
「リピーターが多いんですよ」と教えてくれた店長さんは、もともとはケーキ屋さんで働かれていました。「自分は特にスコーンが大好きだから、美味しいスコーンを作りたい」という思いで、ベイクショップツックルを2021年6月25日にオープンしたそうです。
ドアを開けると、スコーンの良い香り
ツックルさんがあるのは、別府橋通りから少し細い道を進むとあるビルの1階。店内は良い香りに包まれ、ガラスケースに並べられていく焼き上がりのスコーンやマフィンを眺めるだけでも楽しいです。
ウッド調で統一された、落ち着いた雰囲気の店内。カウンターに並ぶスコーンと焼き菓子に自然と目がいきます。
「サクサク」と「ゴロゴロ」が嬉しいスコーン
早速、気になる商品ラインナップをみていきます。スコーンは、発酵バターときび砂糖を使って作られるそう。種類が時期で異なるのもお店の特徴です。
「チョコくるみスコーン」(310円)と「全粒粉スコーン」(250円)は定番商品で、通年の販売。そのほか旬の素材を使ったスコーンが並び、私の来店時はとうもろこし・ココナッツ黒糖・ほうじ茶があり、定番と合わせて全5種類が販売されていました。
リピーターのお客さんには全粒粉が人気で、新規のお客さんには旬のものやチョコくるみが人気だそうです。
こうして並んでいるのを見ると、たくさん買いたくなってしまいますね。
香ばしさが想像できる“こんがり茶色”のスコーン
実際にチョコくるみスコーンを食べてみると、食感はサックサク。ぎっしり詰まっているような見た目とは反対の、軽めの食感。加えて、ゴロゴロとチョコとクルミが入っていて、サックサクとザックザクの2つの食感が楽しく、とてもボリューミーです。
子どもに人気の「くまマフィン」
スコーンのほか、手土産におすすめの焼き菓子やマフィンも人気です。
いくつかあるマフィンの中でも、1番目につくのはやっぱり「くまマフィン」(350円)です。
名前の通りくまの顔の形をしていて、オレオの可愛い耳と愛らしい目をしたココア味のマフィンです。1つずつ顔つきが違うので、気になる子を連れて帰りましょう。
子どものおやつにと買っていかれる方も多い、大人気の商品です。
スコーンはクセになる食感なので、ファンやリピーターが多いのも納得。
ちょっとしたお土産にはもちろんですが、お店がある別府のお隣は六本松、そして20分ほど歩けば大濠公園なので、テイクアウトがてらお散歩して、ピクニックを楽しむのもいいかもしれませんね。
ベイクショップツックルのスコーンを買いに出かけてみましょう。
Bake shop Cukr(ベイクショップ ツックル)
■TEL:092-852-8100
■住所:福岡県福岡市城南区別府2-2-2
■営業時間:10:00〜18:00(売り切れ次第終了)
■休:火曜日
■駐車場:無、向かいにコインパーキング有
インスタグラム:@bakeshop_cukr https://www.instagram.com/bakeshop_cukr/