焼くだけでお店の味!手軽に本格的な味が楽しめる冷凍パンを知っていますか?
焼きたてのパンが自宅で手軽に楽しめる冷凍パン。
解凍して焼くだけなのが人気となっていて、お取り寄せで有名店のものを購入する方も増えています。
総合マーケティングビジネスの富士経済の「パン・ベーカリー市場の全貌と開発トレンド2022」によると市販用冷凍パンの市場ではメーカー出荷ベースで38億円の前年比の26.7%増となる大成長の見込みなんです。
そんな冷凍パンを自販機で買えるとのニュースを聞きつけ取材してきました。
有名ベーカリーのパンの自販機が福岡市中央区平尾にオープン!
福岡市中央区平尾にできた「タビパン」1号自販機
福岡市中央区平尾の西鉄平尾駅から徒歩約8分のところにある冷凍パン自販機「タビパン 」。
この「タビパン」は、全国にある有名ベーカリー自慢のパンをお取り寄せし、ご自宅で焼きたての美味しさをご提供する、パンの冷凍自動販売機のことです。
自販機なので24時間365日いつでも購入可能!とっておきのパンとの出会いが楽しめます。
第一弾は大阪の名店・パピオの「黒毛和牛すじ贅沢カレーパン」!
出典元:3度の飯ならカレーパンが良い!カレーパン好きの広告代理店社長がカレーパン自動販売機事業スタート(千年市場)
大阪府東大阪市の商店街にある「ベーカーズショップ・パピオ」は、手作りにこだわり、百貨店等のイベント出店や通販にも力を入れている、地元はもちろん、全国にもファンを持つ名店です。
「黒毛和牛すじ贅沢カレーパン」は、2019ー2022年のカレーパングランプリ揚げカレーパン部門で金賞を受賞しました。
生地はもっちりサクサクで、カレーはトロッとマイルド。具材のゴロゴロ感も楽しめるカレーパンです。
「タビパン」1号販売機で実際に冷凍パンを買ってみた!
まずは、自販機でカレーパンを購入してみましょう!
自販機の右側の画面をタッチします。
ガイドが出るのでその通りに行います。英語での案内にも対応しています。
商品番号を選びます。
今は1商品しかないのでどれを選んでも同じ商品が出てきます。
「かう」を押します
商品をゲットできました!
自販機の左側面に「タビパン通信」と持ち帰り用のビニール袋が設置してあります。
透明トレーの中に入っている冊子の裏に食べ方が書いてあります。
冊子の中にはカレーパンのお店の情報が載っています。
パピオの「黒毛和牛すじ贅沢カレーパン」を実際に食べてみた!
透明トレーから取り出したカレーパンはこちら
お皿に取り出して見ると、少し凍っていてルーが固まっている状態です。
手順通りにレンジで解凍、トースターで加熱したものはこちら。
いい感じに焼けました!
まるで揚げたてパンのようです。
外側はカリっと、パンはモチっとしています。
トロッとしたカレーがたっぷり詰まっていて、大きな牛すじがゴロゴロ入っており、食べ応えがありました。
冷凍パン自販機「タビパン」が生まれたきっかけは?
出典元:3度の飯ならカレーパンが良い!カレーパン好きの広告代理店社長がカレーパン自動販売機事業スタート(千年市場)
「タビパン 」を始めたのは、福岡市で30年続く広告代理店「株式会社千年市場」。
なぜ、広告会社がカレーパンを販売する自販機を始めたのかというと、代表の熊井社長が「三度の飯ならカレーパンが良い」「カレーパンをおかずに白米が食べたい」と言うくらいカレーパンが好きなことと、全国でユニークな自動販売機が増え始めていることに便乗させていただいたことがきっかけなのだそうです。
これから、第二弾、第三弾と商品が増えていくそうなので、楽しみですね。
追加情報については千年市場さんのホームページで随時お知らせされるそうです。
タビパン自販機を見かけたらぜひ試してみてはいかがでしょうか。
【会社概要】
会社名:株式会社千年市場
福岡本社:福岡市中央区薬院4丁目3‐5 セレス薬院ビル3階
東京支店:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目13‐18 オフィスコート代々木 C1
設立:平成4年5月22日
HP :https://sennenshijo.com/
事業:総合広告代理店
「タビパン」1号機 設置場所
住:福岡県福岡市中央区平尾3丁目10−14
地図はこちら
https://goo.gl/maps/tMmPrt95kFhmuViF8
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