4. 本場柳川の味を堪能!発祥の地直伝「柳川屋」のせいろ蒸し/福岡市博多区奈良屋町
こちらのお店は、福岡市内に数店舗展開する、うなぎの本場・柳川にルーツをもつ「柳川屋」さん。
川下りで有名な福岡県柳川市が発祥の地といわれている、郷土料理の「うなぎせいろ蒸し」。
柳川屋さんは、「うなぎせいろ蒸し」を広めるため博多中洲で創業して半世紀も経つ老舗店です。今回は、柳川屋 蔵本店さんに伺いました。
わたしは、柳川屋に来たら、いつもうなぎせいろ蒸しをオーダーします。
そのせいろ蒸しがこちら。
うなぎせいろ蒸し(松) 3,300円 (吸い物・漬物付)
蒲焼のタレをまぶしたご飯に、うなぎの蒲焼と錦糸玉子を乗せて、せいろで蒸す料理です。
わたしが幼い頃は、蒸す時間がとても長く感じていましたが、今では、蒸し器も進化して、うなぎが蒸されるいい香りがし、丁度お腹が空いた頃に運ばれてきます。
これがパワーの源
そして、うなぎの旨味と香りがしっかりと染み込んだほくほくのご飯がとても美味しい!
この底が見えてくるのが、せいろ蒸しの醍醐味ですね。
テイクアウトメニューも各種用意してあります。
【柳川屋 蔵本店】
TEL: 092-291-7240
住: 福岡市博多区奈良屋町1-1 [MAP]
営: 11:00~21:00
休: 年末年始
詳細はHP
5. 存在感あるどーんと乗った玉子焼きが名物「きしかわ」のうな丼/福岡市中央区舞鶴
こちらは、福岡市中央区・舞鶴にある「うなぎのきしかわ」さん。近くに法務局があり、法務局に用事がある際は、必ず寄るうなぎ屋さんです。
古くからある老舗店で、アットホームな雰囲気が近所の人や近くで働くサラリーマンたちに人気のようです。
メニューはシンプルでうな丼とうな重のみで、「2,000円にしますか?3,000円にしますか?」って聞かれます、笑。
今回は、うな丼3,000円にしました。それがこちら。
うな丼 3,000円 (吸い物・酢の物・漬物付)
正直、うなぎ高騰の中、このボリュームでこの価格は、ありがたい限りです。ごはん多めもお願いしたりできます♪きしかわさん、ありがとう!
この焦げ目が最高に旨い!
このお値段だからといって侮ることできないのが、お味。炭火でしっかり焼いた、強めの焦げ目がサクサクして、とにかく香ばしくて美味しいんです!うなぎもほくほくふっくら。
これがパワーの源
玉子焼きって意外と手がかかるので、錦糸卵のところが多いのですが、こちらは忙しいランチタイムでも丁寧に焼いた玉子焼きが乗っています。
甘くて美味しい昔ながらの玉子焼きです。多めのごはんもうなぎも、ビックサイズの玉子焼きもペロッと食べることができる癖のないうな丼が魅力です。
品切れもございますので、ご来店前にご連絡頂く事をお勧めいたします。
テイクアウト弁当の販売、近場でしたら配達も可能。※企業様から多数の注文が重なる場合もございます
【うなぎのきしかわ】
TEL: 092-712-0737
住: 福岡市中央区舞鶴3-3-13 [MAP]
営: 11:00~17:00
※品切れの場合がありますので来店前に要連絡がおすすめ
休: 日曜・祝日
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うな重、うな丼、ひつまぶし、うなぎせいろ蒸し…伝統の老舗店からうなぎの新しい食べ方を提案するお店まで、グルメの街・福岡ならではのうなぎ屋ばかりでした。
うなぎは、スタミナがつく料理として古くから伝えられています。コロナ禍の今、パワーをつけるためにも、うなぎ屋の行列は続きそうです。
福岡の方はもちろん、県外の方も福岡に来た際は、博多うなぎを楽しんでみてください。
※本記事は、2021年5月19日時点の内容です
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