見た目も豪華!西中洲の高級寿司店「河童」の穴子チラシ弁当!
福岡市中央区・西中洲は福岡最大級の繁華街「中洲」の隣に位置し、接待などによく使われる高級飲食店街。県外からのお客様をおもてなす場所によく使われ高級飲食店が多く出店している地域です。特にお寿司屋さんにとっては激戦区の地区でもあります。
そんなお寿司屋さんの中でも接待や県外客に一目置かれ、奥の院とも呼ばれている「西中洲 河童」さんが、通常は夜のみの営業でしたが今回、期間限定でランチタイムの営業とテイクアウト弁当を始めました。中でもSNS映え必須の本格弁当がこちらです。
「穴子チラシ弁当」(税込1,870円)
エビとアナゴが交互に並べられ見た目もとても豪華!
見た目はもちろんお味も、ふわふわの穴子に、大将特製の酢飯の相性は抜群です。酢飯は、シイタケとかんぴょうがまぶされています。付け出しの一品一品もお寿司屋さんならではのこだわりが素晴らしく、このクオリティで1,000円台で食べられるのは大満足です。
その他のメニューも牛タン弁当(税込1,760円)、塩サバ弁当(税込1,540円)もあり。
この道45年、西中洲 河童の大将 原田堅志さんに、今伝えたいこと思うことを伺いました。
西中洲 河童の大将 原田堅志さん
原田さん
こんなことがないと、穴子チラシ丼の復活もなかったと思います。以前のお客さんもテイクアウトできてくれたりしました。コロナウィルスで大変な状況ですが、沢山の方に美味しいものを食べていただいて笑顔になっていただくことが、私たちの復活のきっかけになると思います。
予約必須人気天ぷら店「ながおか」の本気の天丼!
福岡市中央区・天神近く「上人橋通り(しょうにんばしどおり)」は、人気飲食店が立ち並ぶ、福岡でも有数の飲食通りで、若者にとても人気な通りです。
そんな、グルメ通りにある予約必須の天ぷら店「ながおか」さん。福岡での天ぷら文化の新しい風として、一品から天ぷらのオーダーが可能で、カウンターのみのお洒落な空間です。
緊急事態宣言後、通常は夜のみの営業でしたが「弁当ながおか」と称して、昼から営業を再開しています。ながおかさん自慢の弁当がこちらです。
「天丼」(税込780円)
えび、シイタケ、ナス、インゲンなどを1つ1つ丁寧に揚げた天ぷらを炊きたてのごはんの上に乗せて、特製の甘ダレがかかってます。天ぷら屋の本気の天丼は必見です。
このボリュームで1,000円以下で、食べられるのは、とても嬉しいですね!
その他、チキン南蛮弁当(税込800円)、牛すじ丼(税込780円)や、おつまみとしての一品料理500円~も多数
天ぷら ながおかの大将 城間一晃さんは、今回の事態で新たな発見があったそうです。
天ぷら ながおか 大将 城間一晃さん
城間さん
今後の「ながおか」としての新しいカタチを見れた気がします。今回の事態は、今後の発展次第ではプラスにもなると思います。
ボリューム満点!「龍園」の高級焼肉弁当
前述した福岡市中央区・西中洲に店舗を構える高級焼肉店「龍園」さん。こちらの店舗は、小倉本店と西中洲店の2店舗を運営しており、普段は10,000円~ほどする高級焼肉店です。どちらの店舗も現在テイクアウト&デリバリーのみの営業をしています。
その「龍園 西中洲店」さんが、今回特別に考えた焼きしゃぶ弁当がこちら。
「特選サーロインの焼きしゃぶ重」(税込2,700円)
厳選した黒毛和牛のサーロインを軽く炙って、ごはんの上に乗せた贅沢な一品!お肉が口の中でとろけます。
焼肉屋の本気の焼きしゃぶ弁当、これは必見です。
その他、ランチで絶大の人気がある熟成肉丼(税込1,300円)、上焼肉弁当(税込2,200円)などラインナップも充実
龍園 西中洲店の営業部長 三好拓児さんに、今後のことを聞いてみました。
龍園 西中洲店の営業部長 三好拓児さん
三好さん
今回の件が発生する前から、自社製品の製造に力を入れておりました。これも一つのきっかけと思い、さらに新商品の開発にも力を入れ対面で接客ができる日を楽しみに、精進したいと考えています。
飲食店を守りたい!福岡市のテイクアウト支援が決定
緊急事態宣言も緩和の兆しがありますが「それでも急にもとには戻らない」。だからこそ、今までのデリバリー支援に加え、福岡市が追加支援で出してくれたテイクアウト支援は、飲食店には嬉しい支援となります。聞けば、個人店舗のテイクアウト支援要望をすぐ取り入れ実施に至ったそう。さすが福岡市は素早いです。
テイクアウト支援は、いたって簡単で分かりやすい!
❶テイクアウトを実施している飲食店で
❷テイクアウト商品になんらかの割引や特典を付ける
❸そして申請すると、10万円の支援がある
デリバリーは時間と費用がかかる、テイクアウトももちろん簡単ではないから、迷っている飲食店さんもいます。しかし、これにより「テイクアウトを始めるための準備費用になる」。飲食店さん達の今後の活路のきっかけになればいいと思います。
福岡市地域の飲食店を支えるテイクアウト支援
タクシーが弁当を運ぶ支援「デリバリータクシー」を使ってみた!
緊急事態宣言を機に、福岡グルメ支援の様々なプロジェクトが始動していますが、その中でも注目しているのが「SAVE THE うまかもん」というプロジェクトです。このプロジェクトは、支援したい企業側が自分達にできるアイデアを出して、それを実現していくというもの。他とはちょっと違いますね。
そして、5月3日に福岡交通の発案でスタートしたのが「デリバリータクシー」。タクシーが飲食店から自宅へ料理を運んでくれるというから、デリバリーサービス「ゴチ送」から飲食店メニューをオーダーし、さっそく利用してみました。
やっぱタクシーは早い!時間は完璧!今回は、なんと新型タイプのジャパンタクシーで弁当が。なんだか贅沢気分です♪
デリバリーした清香園 梅光園店の「ハンバーグ弁当」(税込860円)。さすがタクシーまったく崩れていない!
弁当を食べながら、タクシードライバーから最後にもらった手紙を読んで、正直感動しました。その内容がこちら。
福岡交通スタッフの手作りマスク付き
気持ちが伝わる手紙…思わず涙がでそうでした。タクシードライバーさんも仕事が激減しているはずなのに「何で?」と思い、福岡交通さんにもお話をお伺いしました。
福岡交通株式会社 野上社長
野上社長
福岡市は街がコンパクトなため、デリバリータクシーは、飲食店のお味と鮮度をそのまま保ち配達できます。タクシーの利点を活かせていると思います。
タクシードライバーには、グルメ通も多く「いつもお世話になっている飲食店の支援がしたい」「何か自分達のできることがあれば」というただそれだけのピュアな気持ちです。
タクシー利用者が減っている昨今、デリバリーに参加することで「福岡交通さん、ありがとう」というその声をまた聞くことができて嬉しく思っています。この取り組みは今後、当社の新たな事業企画に繋がると考えております。
しかし、1回の配達料500円で、あの丁寧なサービスには頭が下がります。
多くの人や企業の小さな動きの積み重ねが大きな力になる!
緊急事態宣言が出てから、飲食店さんは非常に厳しい状態に強いられています。そんな中でもテイクアウトやデリバリーなど、工夫して店舗を必死に守っている飲食店のみなさんを私は、今後もできる限り応援していきます。
福岡市そして国、さらには地元の企業が、多くの支援を出していることを多くの方に知っていただき、また私なりに広めていきたいと思っています。
つらい状況ではありますが、一歩一歩前に進んでいき、元の活気のある福岡が戻ってくることを楽しみしています。小さな動きの積み重ねが大きな力になることを信じて。
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