博多どんたくで注目の「にしてつ花自動車」!今年のスケジュールは?

福岡のゴールデンウイークを代表するイベント「博多どんたく港まつり」。今年も5月2日(木)~5月4日(土・祝)までの3日間開催されます。その開催にあわせて、どんたく名物の「にしてつ花自動車」が今年は3台運行されます。

博多どんたくとは?

写真提供:福岡市

 

博多どんたくとは、毎年5月3日と5月4日に福岡市で行われるお祭りです。

 

正式には「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」といい、「博多祇園山笠」、「筥崎宮放生会」と並ぶ博多三大祭りの一つといわれています

 

主催は、福岡市と福岡商工会議所・(公財)福岡観光コンベンションビューローによる「福岡市民の祭り振興会」で、市民総参加のお祭りといえるでしょう。企業や学校など団体でパレードやイベントに参加する人も少なくありません。

 

市民だけでなく、国内外から200万人以上の観光客が集まるため、日本有数のお祭りといわれることもあります。開催当日は、呉服町から天神にかけて明治通りに設けられた「どんたく広場」や各所の特設会場を中心ににぎわいをみせます。

 

今年で63回目を迎える「博多どんたく」。

サブタイトルは『届け!祭りの笑顔と元気!!』です。

 

 

博多どんたくの内容

博多どんたくでは、博多の市街地の各所に設置された特設会場でさまざまなパフォーマンスが楽しめます。

 

メインイベントは、博多・呉服町から福岡・天神町までを「どんたく広場」と称して行われる大々的なパレード。

 

パレードには、企業や学校、地元団体などさまざまな有志で構成された「どんたく隊」と呼ばれるグループが参加します。

 

また、4つの流れで形成される「博多松ばやし」や、県警音楽隊、花自動車などの華やかなパレードも大きな見どころ。

博多松ばやしとは、福神・恵比須・大黒の三福神が馬に乗って、博多の総鎮守「櫛田神社」から市街へと練り歩く伝統行事です。

周囲には多くの屋台なども出ており、飲食や買いものも楽しめます。

 

参考:https://magazine.sbiaruhi.co.jp/0000-6013/

 

博多どんたくを盛り上げる、名物の「にしてつ花自動車」

今年の花自動車のテーマは、1号車が 「福岡アンパンマンこどもミュージアム in モール」、2号車が「マリンワールド海の中道」、3号車が 「福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡」になりました。

 

▲1号車:福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール 「きんしゃい!福岡アンパンマンこどもミュージアムinモールは10周年」 

▲2号車:マリンワールド海の中道 「まっとーよ!マリンワールド海の中道35周年」 

▲3号車:福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡「頂点を目指してはばたけ!」 

 

期間中はどんたくパレードでの運行をはじめ、福岡市中心部を周回するほか、5年ぶりに福岡市西部(姪浜エリア)、同南部(大橋エリア)にも足を伸ばします。

 

また、今回初の試みとして、西鉄路線バスでも導入実績があるユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を花自動車3台の燃料に採用し、「環境に配慮した運行」が実施されます。

 

なお、5月2日(木)~5月4日(土・祝)の運行期間は、「にしてつ花自動車ナビ」というウェブサイトが開設され、スマートフォンやパソコンから花自動車の現在地や運行状況などがチェックできるんです!

 

★にしてつ花自動車ナビはこちら

http://inf.nishitetsu.jp/hanaji/

 

花電車・花自動車の歴史  

▲九州電気軌道開通記念の花電車(明治44年)

 

花自動車の原形は、路面電車にさまざまな装飾をほどこした「花電車」。その歴史は明治時代にまでさかのぼります。

 

西鉄の前身会社である福博電気軌道(株)や九州電気軌道(株)などが、路線の開通式やその他の祝事に際して運行したという記録が残っています。

 

花電車を「博多どんたく港まつり」で運行するようになったのは昭和22年から。
その後、福岡市内線廃止を目前にした昭和50年11月には、「さよなら花電車」の特別運行を最後に長い歴史に一旦幕を下ろしました。

 

しかし、その後も花電車を懐かしむ声は止まず、昭和53年からは「花自動車」として復活し、現在に至ります。

 

2007年の花自動車のパレードの様子

写真提供:福岡市

 

車運行予定時刻および運行ルート

 

 

 

 

 

 

 

「博多どんたく港まつり」を煌びやかに彩る「にしてつ花自動車」。事前に運行ルートをチェックして、ぜひその姿をご覧になられてみてくださいね!

 

参考サイト

https://twitfukuoka.com/?p=306908

https://www.nishitetsu.co.jp/ja/news/news20240415/main/0/link/24_008.pdf

 

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ライター
久原茂保
2001年より福岡発のカフェ情報サイト「CAFE@TRIBE(カフェ・トライブ)」を開設。以来、20年以上に渡り福岡県を中心に数多くのカフェを訪れ、日々取材活動に励んでいる。近年はカフェアドバイザー業やカフェのリブランディング、カフェプロモーションなどカフェ業界の知見とネットワークを活かしたオンリーワンな事業を展開中。グラフィックデザインやWEBデザイン、広告コンサルも。

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