1. 焼鳥屋なのに豚バラがメイン
福岡は焼鳥屋の数が非常に多く、「ちょっと一杯という時には焼鳥屋に行く」というシチュエーションがよくあります。
何を注文しようかなと考えていると、周囲の人はなぜか豚バラばかりを注文している・・・。
そう、福岡で焼き鳥といえば豚バラがやけに人気なのです。
むしろ焼鳥屋で、豚バラを注文しない福岡の人はいないといっても過言ではありません。
そのため、福岡の人が他県に行った際に、メニュー表に鶏料理しかないのを見て「なんで豚バラがないの?」と思ってしまうのもあるあるのようです。
それだけ、福岡の人にとって焼鳥屋さんでの「豚バラ」は大切なメニューなのです。
2. 焼き鳥と必ずセットで出てくるキャベツをつまみにしがち
福岡の焼鳥屋さんで、焼き鳥を注文するとなぜか頼んでもいないキャベツが運ばれてきます。
周りの人もバリバリキャベツを頬張っています。
他県からやってきた人はこの「焼鳥屋のキャベツ」に驚きます。
福岡の焼鳥屋さんでのキャベツは、中洲にある焼鳥屋「信秀本店」の店主が考案したもので、大阪のお好み焼き屋のお通しで出てきたキャベツを参考に開始されたサービスなのだそうです。
それが徐々に他店にも広がって福岡の文化として花開いたと言われています。
酢ダレがかかったキャベツなので、口をさっぱりさせる役目にもなり、ついおつまみ替わりにバリバリと食べてしまうのもあるあるです。
3. ぐるぐる巻きにした鳥皮は無限に食べられる気がする
博多名物の鳥皮は、プリプリした通常の鳥皮とは違う独特の串焼きです。
鶏の首の皮を串にぐるぐる巻いて、何度も焼きながらつくっていくので、タレがたっぷり染み込みジューシーな食感が特徴。
通常の鳥皮が苦手という方でも、美味しく食べられます。
何日も時間もかけるので、味が染み込み大きさも少し小ぶり。
そのため、女性グループでも10本20本のオーダーは当たり前!「鳥皮10本~!20本~!」と、オーダーが飛び交うのも福岡の焼鳥屋あるある。
小ぶりで美味しい博多の鳥皮は、無限に食べられそうな気がするのです。
4. 久留米では謎の焼き鳥「ダルム」が人気
福岡県南部に位置する、久留米もまた焼鳥屋が密集するエリアとして知られています。
中でも、特徴的なのが「ダルム」という謎の焼き鳥。
ダルムとは「豚のホルモン(大腸)」のことで、久留米の焼鳥屋では古くから愛されているメニューです。
「ダルム」の名称は、当時お客さんの医学生が腸のことをドイツ語(Darm=腸)でダルムと言ったのが始まりとのこと。
皮がパリッと香ばしく、プルプルの脂肪部分を噛みしめるとジュワッと旨味が広がります。
最初はその名称が謎すぎるのですが、一度食べるとその美味しさに注文マストメニューになってしまうのもあるあるです。
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福岡といえば、たくさんの名物グルメがありますが、個人的にも焼き鳥は味わうべき名物だと思っています。来福の際は、ぜひ焼鳥屋さんへ行ってみてくださいね。
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