西戸崎について
今回ご紹介するのは、福岡市東区にある「西戸崎(さいとざき)」エリアです。
天神や百道浜から博多湾を挟んだちょうど真向かい、志賀島へと続く海の中道の南端に位置するこの街は、JR香椎線の終着駅「JR西戸崎駅」がある場所としても知られています。
広大な「海の中道海浜公園」や水族館「マリンワールド」にも隣接する、福岡屈指のレジャースポットが集まるエリアの一角でもあります。
この博多湾と外海である玄界灘を隔てる陸地の端という独特の地形に加え、駅や港の目の前がすぐ海という抜群のアクセスこそが、釣り人にとって最大の魅力。ファミリーフィッシングから本格派までを魅了する、穴場の釣りスポットとなっているんです。
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西戸崎エリアで釣れる魚
シーバスフィッシングのイメージ
西戸崎エリアでは、ポイントや釣り方で以下の魚が狙えます。
◎ルアーで狙える魚
博多湾の湾奥と外海を結ぶ小魚の通り道であるため、シーバス(スズキ)は年間を通して良型の実績があり、マゴチやヒラメの実績も豊富です。
特に秋から初冬にかけては、潮通しの良さに引き寄せられてサゴシ(サワラ)やヤズの回遊があり、メタルジグなどのルアーを投げる釣り人で大いに賑わいます。
◎砂地での投げ釣りで狙える魚
周辺は広大な砂地(サーフ)が広がっているため、底を好む魚の好漁場です。初夏から秋にはシロギスの数釣りが楽しめ、水温が下がる冬から春にかけてはカレイが投げ釣りのメインターゲットになります。
◎サビキ釣り・ウキ釣りで狙える魚
初夏から秋にかけて最盛期を迎えるアジ・アジゴは、足場が良いエリアに回遊してくるため、お子様連れでも手軽にサビキ釣りで狙えます。また、同シーズンには外海からの潮に乗って群れが回遊してくるサヨリやコノシロもウキ釣りで狙えます。
◎その他
春と秋のエギングでアオリイカ(ミズイカ)やコウイカが狙えます。また、冬から春にかけては、水温変化に強いメバルやアラカブ(カサゴ)が護岸の隙間や消波ブロックなどの根に付いており、夜釣りを中心に人気を集めています。
西戸崎までのアクセス

それでは西戸崎までのアクセス方法から。
福岡都心部より車で福岡都市高速に乗車し「アイランドシティIC」にて下車。県道59号線を志賀島方面に直進します。

奈多海岸を右手に眺めながらそのまま直進していきます。

海の中道海浜公園に差し掛かりますが、そのまま直進していきましょう。

やがて「西戸崎交差点」から左折、または写真の「海浜公園前交差点」を左折して直進します。

すると西戸崎の釣りの拠点となる「JR西戸崎駅」に到着します。
福岡都心部から都市高速を利用すれば、約30分で着きました。

ここで注意点がひとつ。
西戸崎で釣りをする時に気をつけるべきなのが「コインパーキングが少ない」ということ。近隣には、西戸崎駅前と西戸崎駅南の2箇所の駐車場しかありません。
おすすめは写真の西戸崎駅南駐車場。駐車料金は24時間で300円!
駐車場から釣り場までは徒歩でしか移動できず、結構時間がかかってしまうので、たった300円で24時間駐車できるのはかなり助かりますよ。
ただし駐車台数が限られていますので、こちらもご注意が必要です。
西戸崎エリアの釣りポイント
それではもう一度地図を見てみましょう。
西戸崎エリアでの釣りは、おおむねJR西戸崎駅の南側一帯に広がる砂浜と、JR西戸崎駅東側に位置する「西戸崎旅客待合所」北側の海岸の2箇所がポイントになります。
2つのポイントを解説していきます。
JR西戸崎駅南側の砂浜

西戸崎駅から南に800mほど歩いた先にある西戸崎南公園付近には、博多湾にせり出すように広い海岸が広がっています。この日も平日ながら数人の釣り人が竿を出していました。

砂浜での釣りなら投げ釣りがおすすめ。沖に向かって思いっきり遠投して大型のキスを狙いましょう。
なお、砂浜からは対岸のみずほPayPayドームや百道エリアのビル群が一望でき、ロケーションも素晴らしいです。

砂浜はすごく綺麗なのですが、この界隈は水深が深く、海水浴場にはなっていません。
くれぐれも泳がないようご注意ください。

砂浜の一角にはT字形をした石積みの堤防が海に突き出るように伸びています。

砂浜の石積み付近は魚が棲みつく好ポイント。丁寧に足元を狙ってみましょう。

そしてさらに南側に進むと、道沿いに堤防が伸びています。この近辺は海面から堤防までの距離が短く、砂浜に降りずに釣りができます。
ただし、近隣には民家が点在していますので、ご迷惑にならないよう配慮しましょう。

西戸崎の海底は基本的に砂地で水深は浅めです。玄界灘が近いこともあり、博多湾内としては水がとても澄んでいます。

堤防には注意喚起のプレートが掲示されていました。釣り禁止とは記載されていませんが、くれぐれもルールやマナーを守って釣りを楽しんでくださいね。
西戸崎旅客待合所の北東側

次のポイントはJR西戸崎駅から東に200mほどの場所にある福岡市営渡船の「西戸崎旅客待合所」の北側です。
福岡市営渡船とは、博多埠頭〜西戸崎〜志賀島を結ぶ公営の定期船(旅客船)。博多埠頭〜西戸崎までは時間にしてわずか15分、料金は大人片道450円となっており、実は福岡都心部から西戸崎に行くなら、福岡市営渡船が一番コスパが良いのです。
なお、待合所近辺は船の往来があるので、釣り禁止となっていますのでご注意を。

待合所を北方向にしばらく歩いていると、海岸線沿いに整備された歩道が伸びており、その先にゴロゴロした岩場が広がっています。

さらに奥に進むと、ここにも石積みの堤防が海中に向かって伸びています。

西戸崎エリアでは貴重な石積みの堤防。アラカブなどの根魚を狙ってみたいポイントです。

石積み堤防の先には400mほどの長さの砂浜が伸びています。かなり広範囲なので、いろんなポイントを探ってみてはいかがでしょうか。

砂浜の一番奥にあるのがマリンワールド。水族館のすぐ近くで釣りができるなんて、ちょっと面白いですよね。
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■西戸崎エリアで釣りをする際の注意点まとめ
●西戸崎旅客待合所付近は釣り禁止となっています。また、釣り禁止とされている場所では釣りをしないようご注意ください。
●西戸崎付近にはコインパーキングが少ないので、注意が必要です。
●砂浜は海水浴場ではありません。安全のためにも泳がないようにしましょう。
●近隣には民家が点在している場所もありますので、住民の方にご迷惑をかけないよう十分配慮し、マナーとモラルをくれぐれも守りましょう。
●海で釣りをする際には、ライフジャケットを着用しましょう。
ということで、今回は福岡市東区にある西戸崎エリアの釣りスポットをご紹介させていただきました。
都市高速を使えば都心からわずか30分、渡船なら15分というアクセスの良さでありながら、抜群の景観と豊かな魚種に出会える西戸崎。
次の休みは、心地よい潮風を感じに、お気に入りの道具を持って釣りに出かけてみませんか?












