【買い物が楽しいまち福岡】
九州一の商都・天神が築かれたのには、「都心界」という存在があった!
九州一の商都・天神は博多商人たちの手によって形成されました。1960年代ころまでは、麹屋番・川端町・ツナバ町・川端通・寿通からなる「博多五町」が福岡市で一番賑やかな商店街でしたが、天神を魅力ある街にして「必ず都心に」という努力がもたらしたものです。商店街と百貨店が一緒になって結成した「都心界(としんかい)」という存在にスポットを当て、発展の軌跡をたどります。
- 経済ジャーナリスト
- 神崎 公一郎
- 1952年、長崎県生まれ。早大卒。地方紙記者、月刊経済情報誌「エコノス」の編集長を経て、㈱プロジェクト福岡を設立、代表を務める。 現在、日本マーケティング協会九州支部の機関紙、西日本シティ銀行の広報誌の執筆・編集や地元企業の社史執筆に従事する。まちづくり、コンベンションに関心が深い。
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