「天神ビッグバン」って、何?③
天神ビッグバンで試される“九州一の商都・天神”の実力を探る
天神ビッグバン計画が完了する2024年ごろまで、九州最大の繁華街・天神地区に「商業空白地帯」とも言えるスペースが生まれます。しかも若者文化を発信してきた施設だっただけに、その集客力が懸念されますが、天神には地区一体となった取り組みで、これまでも成果を上げた集客実績があります。
この記事の目次
商業施設同士がエールの交換をする懸垂幕を掲げるのは、いまや天神の伝統行事
都心界の「界」は天神界隈を1つの地域とする連帯感を示し、会員の発言権は平等
「天神ビッグバン賑わい創出プロジェクトチーム」が発足、特設サイトも開設
各施設の実務者で構成する「集客・回遊施策検討チーム」が天神一体の集客イベントを企画
次回は、「福岡・天神の新たなシンボル『アジアと福岡・九州の創造交差点』をつくろう!」を予定する。
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- 経済ジャーナリスト
- 神崎 公一郎
- 1952年、長崎県生まれ。早大卒。地方紙記者、月刊経済情報誌「エコノス」の編集長を経て、㈱プロジェクト福岡を設立、代表を務める。 現在、日本マーケティング協会九州支部の機関紙、西日本シティ銀行の広報誌の執筆・編集や地元企業の社史執筆に従事する。まちづくり、コンベンションに関心が深い。
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