旧西鉄那珂川自動車営業所跡地に『ゆめモール那珂川』開店
大手スーパーマーケット・ショッピングセンターを展開する株式会社イズミ(広島市東区、町田繁樹社長)は2026年3月7日、近隣型ショッピングセンター『ゆめモール那珂川』を福岡県那珂川市にグランドオープンさせる。
『ゆめモール』は、同社運営の食品スーパーである『ゆめマート』を中核店舗として、レストランや家電、生活雑貨などの専門店が駐車場を取り囲むように配置されたオープンモール形式のショッピングモールだ。
グランドオープンとなる3月7日に先立ち、2月20日にベスト電器那珂川店がオープンする。
2月25日には、飲食店や携帯電話販売店、コインランドリー店など6店舗が開店する予定だ。
さらに3月5日に買取専門店やメガネ販売店、理容店、クリーニング店、歯科医院など11店舗と銀行ATMコーナーがオープンする。
そして、3月7日に『ゆめマート那珂川』が開店しグランドオープンを迎えた後、3月13日に生活雑貨店の無印良品 那珂川が開店する予定だ。

『ゆめモール那珂川』の出店店舗一覧。イズミ発表資料を基に作成
ゆめモール那珂川が開業する場所は、かつて西鉄バス那珂川自動車営業所が立地していた跡地だ。
那珂川市道善・恵子地区の区画整理事業に伴い、同営業所は2023年11月に道善5丁目67番29号へ新築移転しており、移転先はゆめモール那珂川の南側に位置する。
こうした再編により、同モールにはバスロータリーが新設され、福岡市内からのアクセス性も高い商業施設となっている。
那珂川市道善・恵子地区の土地区画整理事業で商業・交通拠点が誕生
今回、『ゆめモール那珂川』が誕生した道善・恵子地区は、土地区画整理事業によって造成されたエリアだ。
土地区画整理事業とは、道路や公園、河川などの公共施設を整備・改善して、土地の区画を整えていくことで宅地の利用増進を図る事業である。

出典:国土交通省『土地区画整理事業とは』
もともと那珂川市道善・恵子地区は、旧西鉄バス那珂川営業所などが立地していた約2.0ヘクタールの市街化区域と、大半は農地だった約9.0ヘクタールの市街化調整区域で構成されていた。
同地区の土地区画整理事業は、2021年4月に市街化区域に編入して、地区計画を決定した。
同年7月、土地区画整理組合が設立している。
同土地区画整理事業のエリアは、ゆめモール那珂川が立地する商業ゾーンをはじめ、住宅ゾーンや医療・福祉ゾーン、バス営業所ゾーンで構成されている。
さらに同地区の西側には、(仮称)那珂川総合運動公園が2027年度に第1期オープンし、2028年度に第2期オープンする予定だ。
「那珂川市民の健康とやすらぎをはぐくむ運動の森公園」を基本理念とする(仮称)那珂川総合運動公園は、敷地面積は約7.1ヘクタール。
那珂川市道善・恵子地区の土地区画整理事業で誕生した、地域密着型モールであるゆめモール那珂川は、商業・交通・健康というキーワードがクロスする地域拠点であり、地元からの期待も大きい。

出典:那珂川市『道善・恵子地区のまちづくりに関する今後の予定について』
物件概要
■名称:ゆめモール那珂川
■所在地:福岡県那珂川市道善5-68-28
■用途:商業施設
■事業主体:株式会社イズミ
■敷地面積:約2万6,700平方メートル
■延床面積:約1万1,000平方メートル
■着工:2025年5月
■開業:グランドオープン2026年3月7日
■備考:駐車台数は約400台
参照サイト
イズミ『「ゆめモール那珂川」グランドオープンのお知らせ』
https://www.izumi.co.jp/news_release/assets/6f08d1c72fd171be737c5c76a40e83aa_1.pdf
那珂川市『道善・恵子地区のまちづくりに関する今後の予定について』
https://www.city.nakagawa.lg.jp/uploaded/attachment/16064.pdf
西日本鉄道株式会社『~地球環境にも従業員にもやさしい“ハイブリッド”営業所~11月4日 那珂川自動車営業所 移転開業!』
https://www.nishitetsu.co.jp/ja/news/news20231102/main/0/link/23_065.pdf
那珂川市『道善・恵子地区 都市計画の決定・変更』
https://www.city.nakagawa.lg.jp/soshiki/16/douzen20210430.html
那珂川市『(仮称)那珂川市総合運動公園整備運営事業スケジュール、実施方針及び要求水準書(案)の公表』
https://www.city.nakagawa.lg.jp/soshiki/39/sukeju-ru.html









