■福岡市は明太子店の数、全国1位!
言わずと知れた福岡名物「明太子(めんたいこ)」は、福岡市にある明太子店の数にも表されています。
福岡市内の明太子店の数は?(21大都市比較)
資料『iタウンページ』『令和2年国勢調査』より九州経済調査協会調べ
21政令指定都市中、82店舗と他都市を圧倒しての1位です。その他、たらこへの年間支出金額も5,818円(2人以上の1世帯)と全国1位!やっぱり明太子は、福岡が誇る名物ですね。
■明太子は、名バイプレイヤー?!
ひとえに明太子と言っても、皆さんはどんな食べ方が好きなんでしょうか。@ふくいんすたふ~どのフォロワーさん(112名・2021年10月実施)に聞いてみました。
好きな明太子の食べ方は?(複数回答可)
@ふくいんすたふ~どフォロワー112人アンケートより
1位:ごはんの上に乗せて
2位:パスタに絡めて
3位:パンに乗せて
4位:サラダとして
5位:和え物として
という結果でした。皆さん、明太子には、ごはん・パスタ・パン!明太子は、俳優業界でいうなら、主食を活かす名バイプレイヤーと言ったところでしょうか。
コロナ禍で明太子業界もお土産などの減少で厳しい状況になる中、明太子と接触できる機会の提供など様々な取り組みがされており、話題になっているようです。
■明太子が熱い!福岡明太子料理8選
今回は、地元の方も観光や出張の方も気軽に明太子の美味しさを体験できるお店をご紹介します。私が愛して止まない、明太子料理専門店です!
@ふくいんすたふ~どの“ここが好きポイント”と共に福岡ならではの味をお楽しみください!
1.明太子食べ放題!明太子ビュッフェ「ハクハクカフェ」(福岡市東区)
明太子が食べ放題!ふくやさんありがとう…
こちらは、福岡市東区・社領(しゃりょう)にある、明太子メーカー「ふくや」さんが営む明太子の博物館「ハクハク」さん。
工場見学や明太子づくり体験やお土産ショップなどがあり、一日中楽しめる施設です。今回は、この施設内にある「ハクハクカフェ」さんに行ってきました。
土日限定・明太子が食べ放題と話題のビュッフェがこちら。
ノーマルな明太子に加え、粒明太子、数の子明太子、こども明太子、どっから明太子など日替わりで8種類の明太子が食べ放題!ワクワクドキドキが止まりません♪
明太パスタもあります。自分好みの明太パスタが作れるなんで素敵すぎます。
明太フランスもあり、明太バターを塗ってオーブンでチン♪明太手巻き寿司セットもあり、気持ちが高ぶりすぎます(笑)。明太お茶漬けセットもあり、〆はこれにしようと決めます。
明太子食べ放題ビュッフェは大人2,000円・60分、土日限定で、大人気なので事前予約がおすすめですね。(詳細は下記データをご参照)
ここが好きポイント
ビュッフェの基本は、自分が食べることができる分量を取る!が基本なので、まず、こちらのビュッフェに伺った際は、高まる気持ちをおさえ、全体を見まわし、何がどこにあるか?把握します。
その後、自分が食べたい明太子料理を作っていきます。大皿にちょっとずつ盛っても良し、お気に入り料理は一皿にたくさん盛っても良し。
【1巡目】サラダには明太ソースをかけて、卵焼きや唐揚げやコロッケには明太クリームをかけて、天ぷらには明太パウダーをかけて、ちょこちょこ大皿に乗せます。明太子もお気に入りを数種類、ごはんもあるので適量をお茶碗に。
【2巡目】中でもお気に入りに明太パスタをお代わり、明太マヨをお好みで!
【3巡目】創作力が試される⁈ 明太手巻き寿司つくりに挑戦!
【4巡目】最後は、ごはんの上に、いか明太やどっから明太などを入れて特製だしで、明太茶漬けを作って〆。
ふくやさんの明太子なので、味はお墨付きで言う事なしです!さらに、自分好みの明太子料理を創作することができるので、大満足の一言です。
【ハクハクカフェ 明太子食べ放題ビュッフェ】
■TEL: 092-621-8989
■住: 福岡市東区社領2-14-28(博多の食と文化の博物館ハクハク内) [MAP]
■時間: 土日限定11:00〜15:30(最終入館14:30)
■料金: 食べ放題60分
・大人(中学生以上) お1人 2,000円
・小学4年生以上 お1人1,600円
・小学3年生以下 お1人 900円
・幼児(未就学児) 600円
※ビュッフェのみのご利用のお客さまは入館料無料
■予約・詳細はこちら
⇒明太子食べ放題ビュッフェは 2023年7月30日で終了。
今後はハクハクカフェにて、新メニューをご提供。
詳しくはハクハクカフェのページへ
2.明太子丸ごと1個が乗った生パスタ!「マルゲッタ」(福岡市中央区)
明太子×クリーム×パスタ、最強ですね~
こちらのお店は、福岡市中央区・唐人町にある「マルゲッタ」さん。昨年2021年8月にオープンして以来、地元福岡でも話題のお店です。
こちらは、自家製麺の「生パスタ」と「ふくや」さんの「1本物の明太子」を使用した「めんたいこ生パスタ」が食べられる明太子料理専門店です。
今回は、ランチタイムで伺ってきました。一番人気メニューがこちら。
1本の明太子がど~んと乗っかった「クリームマルゲッタ」1,730円です。ランチタイムは自家製パン「ピンサ」が付いてきます。「ぺペロンマルゲッタ」1,630円など他多数。
フライパンででてくる「クリームマルゲッタ」は、ビジュアル◎で、映える写真も撮れますね!「ふくやの1本明太子」に、ココロ踊ります。
ここが好きポイント
ふくやさんの粒がしっかりした明太子は間違いなしの味です。そして生パスタと絡めて明太子を崩しながらクリームと混ぜます。
生パスタと絡めていただく明太子クリームパスタは、格別な美味しさになります。
明太子の塩分も控えめでクリームとの相性も絶妙に計算しつくされているな。といった感じで、私が食べたことある明太子パスタの中では最強のお味でした。
モチモチとした生パスタもサイコーです。
【めんたいこ生パスタの店 マルゲッタ 唐人町店】
■TEL: 092-707-2928
■住: 福岡市中央区唐人町1-10-1 カランドパーク1F [MAP]
■営: 11:00~16:00/17:00~21:00
■休: 火曜日
■詳細はこちら@marugetta
3.明太子と鯛の共演!博多めん鯛まぶし「椒房庵(しょぼうあん)」(福岡市博多区)
明太子の新しい食べ方ですね~
こちらのお店は、福岡市博多区・JR博多シティ9Fのくうてん内にある「椒房庵」さん。福岡土産として有名な「あごだしめんたいこ」を贅沢に使用した料理が楽しめるお店です。今回は、ランチ限定メニューを味わいに行ってきました。
博多の新名物と呼び声が高いメニューがこちら。
博多めん鯛まぶし 2,800円。身が引き締まり、ほど良く脂のりのよい鯛のお刺身と明太子が共演。博多風にアレンジされためん鯛まぶしは、一度で三度おいしい味♪
こちらのランチもおすすめ!博多めんたいかしわ重 1,900円。かしわと明太子を混ぜれば混ぜるほど、美味しさが増す絶品でした♪
ここが好きポイント
【その1】お茶碗に盛り、レモンをかけてそのままいただく。
【その2】茅乃舎(かやのや)だしと合わせた卵黄だしとろをかけていただく。
【その3】薬味をのせて、特製だしつゆをかけお茶漬け風でいただいて、三度おいしい♪
三連の羽釜で炊いたごはんがさらに明太子の美味しさを際立てます!
【めんたい料理 博多 椒房庵(しょぼうあん)】
■TEL: 092-409-6611
■住: 福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ9F(くうてん内) [MAP]
■営: 11:00~16:00(L.O.15:30)/17:00~22:00(L.O.21:00)
■詳細はこちら
4.明太子パンの種類に驚き!明太子パン屋「福太郎」(福岡市中央区)
こちらは、明太子メーカー「福太郎」さんが、2021年に『福太郎、パンを焼く。』をテーマに始めたパン屋さんです。2021年10月から福岡市中央区・天神テルラ店でも味わえるようになったと聞き、早速伺ってきました。
明太子のパンといえば、「明太フランス」ですが、こちらのお店は、それだけではないようです。
その明太子がテーマのパン達がこちら。
めんたいフランスを筆頭に、めんたいクロワッサン、めんたいじゃがバターパン、めんべいカレーパン、めんたい厚焼きたまごサンドなど、明太子をテーマにしたパンが勢揃いです。
私が知る限りでは、こんなに明太子パンの種類が一同に揃っているお店は、ここだけではないでしょうか。
絶対食べたい!めんたいフランス1本 280円。明太子屋さんのめんたいフランスは、使用する明太子の量が半端ないですね。贅沢なのにこの価格。コスパ◎
ここが好きポイント
めんべいカレーパン250円。こんなにも歯ごたえがあり、ザクザクしたカレーパンは初めて、めんべいとのピリ辛コラボも◎福太郎さんならでは、パンに虜になりました。
さらに、しっかりおかずパンがこちら。
めんたいじゃがバターパン200円。男爵芋と明太ソースとバターが絡み合った、間違いない美味しさの逸品でした。
明太子メーカーのめんたいパンは、コスパも最高ですね。購入したパンは店舗内のイートインスペースでも、コーヒーと一緒に食べる事ができるようです。
手土産にも最適ですね♪
【福太郎 天神テルラ店】
■TEL:092-713-4441
■住: 福岡市中央区渡辺通5-25-18天神テルラビル1F [MAP]
■営: 11:00~19:00 (イートインスペース12:00~15:00)
■詳細はこちら
5.太宰府巡りに欠かせない!めんたい焼きおにぎり「福太郎」(福岡県太宰府天満宮)
こちらのお店は、福岡県太宰府市の太宰府天満宮の参道近くにある、明太子メーカー「福太郎」さんの太宰府店です。観光客を中心にインスタを賑わせているお店です。
太宰府といえば、梅ヶ枝餅ですが、それに匹敵するのでは⁈と個人的に思っているのが、こちらの焼きおにぎりです。
めんたい焼きおにぎり200円(写真はしそ+明太子のトッピングで250円)。福太郎さんの明太子をたっぷり塗って、梅ヶ枝餅のように一個一個、鉄板で挟んで焼いた香ばしいおにぎりです。
鉄板で挟んで焼いているので、こぼれる事なく食べやすいのが人気のポイントですね。
ここが好きポイント
モダンな雰囲気の建物を利用して、撮影することが可能です。出来上がりは、海苔がパリとしていい感じに撮影できます。
さらに、キャラクターが可愛くて、パッケージだけでも映えちゃいます。
焼きおにぎりだけではなく、お土産も沢山店内にはあります。今度の太宰府観光のお供として、ピックアップしてみてはいかがでしょうか。
【福太郎 太宰府店】
■TEL: 092-924-0088
■住: 福岡県太宰府市宰府1-14-28 [MAP]
■営: 9:00~17:30
■休: なし(12月31日は休み)
■詳細はこちら
6.パスタ全種類に明太子乗せ!「めんたいベース」(福岡市中央区)
こちらのお店は、明太子メーカー「やまや」さんが手掛けるめんたいパスタ専門店「めいたいベース」さんです。福岡市中央区・地行にあるマークイズももち内にあります。
めんたいパスタ専門店のパスタがこちら。
めんたいの旨辛アラビア―タ1,080円。明太子の旨味が詰まった特製たれと唐辛子がピリ辛を演出しています。トマトの甘みも◎
チーズ薫るめんたいクリームパスタ1,080円。明太子の旨味を引き出すクリームソースとチーズとの相性が◎
大葉ジェノベーゼのめんたいパスタ1,080円。自家製ジェノベーゼに明太子が絡まって、さわやかな味が◎
やまやの明太子はとっても食べやすく、老若男女が楽しめるめんたいパスタ専門店です。
ここが好きポイント
めんたいフランス ダブルチーズ450円。通常のめんたいフランスにモッツァレラチーズ&チェダーチーズがダブルでトッピングされています。
濃厚でとろ~り食感はやみつき間違いなしです。
窯焼きのフランスパンなので、外はカリッと中はジュワっとした食感が味わえます。パスタと共にぜひ。
【めんたいBASE マークイズ福岡ももち店】
■TEL: 092-836-8000
■住: 福岡市中央区地行浜2-2-1 マークイズ福岡ももち3F [MAP]
■営: 11:00~16:00/16:00~22:00(L.O.21:00)
■休: マークイズ福岡ももちに準ずる
■詳細はこちら
7.明太子丸ごと1個がお重にびっしり!「元祖博多めんたい重」(福岡市中央区)
こちらのお店は、福岡市中央区・西中洲にあるインスタ女子たちで行列をなす「元祖博多めんたい重」さん。
県外客も多く、特にスマホを手にした女子から人気です。福岡人にとっては、めんたい重は、ソウルフードといえます。
看板メニュー「元祖博多めんたい重」がこちら。
元祖博多めんたい重 1,848円。じっくり漬け込んだ自家製の昆布巻き明太子丸っと1本を、お重のごはんの上に乗せ「特製かけだれ」をかけて食べる「めんたい重」は、上品かつ贅沢な逸品です。
ここが好きポイント
私は、いつも基本をチョイスしています。
めんたい重のほか、これまた明太子を丸っと1本使った「めんたい煮こみつけ麺」1,848円も見逃せない!
【元祖博多めんたい重】
■TEL: 092-725-7220
■住: 福岡市中央区西中洲6-15 [MAP]
■営: 8:00~22:00
■休: なし
■詳細はこちら
8.明太子のっけ放題のランチ!「博多もつ鍋やまや」(福岡市博多区)
こちらのお店は、福岡市博多区・博多駅中央街にある明太子メーカーやまやさんが運営する「博多もつ鍋やまや 博多店」さん。博多もつ鍋が名物ですが、明太子がお好きなだけのっけ放題のランチは、行列ができるほどです。
その明太子のっけ放題がこちら。
ランチ定食1,300円~。やまやの明太子がお好きなだけ食べ放題なんて贅沢すぎです。しかもご飯も食べ放題なんです。
さらに、からし高菜までもお好きなだけ食べ放題なんです!
ここが好きポイント
がめに定食
やまや自慢のもつ鍋膳
メニューもがめ煮や鶏の唐揚げめんたい風味、もつ鍋など博多名物がランチになっているところも◎観光や出張で福岡に来られた方にはおすすめですね。
【博多もつ鍋やまや 博多店】
■TEL: 092-412-0888
■住: 福岡市博多区博多駅中央街1-1 [MAP]
■営: 11:00~15:00(L.O.14:00/17:00~22:00(L.O.21:00)
■休:なし(年末年始)
■詳細はこちら
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いかがだったでしょうか。福岡の明太子料理。
こんなにも明太子料理のバリエーションが楽しめるも福岡ならではですね。福岡に訪れた際は、お土産だけでなく、実際に明太子の食体験をしてみるのもいいかもしれませんね。
今回お店を回って感じたことは、福岡の明太子料理の明太子は、もはや脇役ではなく主役ということ。ぜひ現地で、明太子料理店の方々の「明太子愛」を感じてみてください。
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※本記事は、2021年11月18日時点の情報です