【内覧会リポート!】ブルーボトルコーヒーの九州1号店「福岡天神カフェ」が警固神社にグランドオープン!【福岡市中央区】

2月9日(金)、九州初出店となる「ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ」が福岡市天神の警固神社オープンしました。こちらの記事では、グランドオープン直前に開催された内覧会の様子をリポートします。

国体道路沿いの「青いボトルのロゴマーク」が目印!

 

今回、九州初出店の「ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ」の場所は、警固神社の境内にある社務所ビルの1階。国体道路沿いの「青いボトルのロゴマーク」が目印です。


最寄り駅の西鉄大牟田線「福岡天神駅」から徒歩約1分。目の前には西鉄バス「天神警固神社・三越前バス停」があります。


全面ガラス張りのドアを開け、いざ入店です!

 

 

伝統と文化が交錯する「Crossing」がコンセプト

 

福岡天神カフェの空間デザインは、二俣公一氏主宰、福岡と東京を拠点に空間設計を軸とする「ケース・リアル」が担当されました。

 

まず目に入るのは、気品ささえ漂う淡いベージュの長いカウンター。ブルーボトルコーヒーカラーの色鮮やかなロゴマークが良く映えます。

 

 

L字型のカウンターの両サイドは通路になっており、カフェの目の前にある賑やかな国体道路と、静かな空気が流れる警固神社境内側を繋ぐように空間がデザインされてます。

 

 

福岡天神カフェは伝統と文化が交錯する「Crossing」がコンセプトということもあり、内装は都市的な印象を与える建材用のセメント板と、淡いベージュカラーや重厚感のあるウォールナット材で組み合わせられており、伝統と現代の交差を感じることができます。

 

 

奥の警固神社参道に向かって床が高くなっていくデザインになっており、より落ち着いた空間になるように設計されています。

コンクリート調のカウンターには異なるデザインの椅子が配置されているので、その時の雰囲気で席をチョイスするのも楽しそう。

 

 

ゆったりと座れるソファー席も完備されています。窓からは警固神社の参道を臨むことができます。

 

 

特別なアート作品に出会うことができる

 

福岡天神カフェでは、特別なアート作品に出会うことができます。

その第一弾として、福岡を拠点に活躍するアーティスト KYNE(キネ)氏とのコラボレーションが実現。

6月末までの期間限定でKYNE氏がブルーボトルカラーで描き下ろしたオリジナルアートが展示されています。

 

 

警固神社側からも入店できる二面性のあるエントランス

 

国体道路側だけではなく、警固神社側にも入口があるのもポイント

神社の参拝帰りや、商業施設が立ち並ぶ警固公園側から迂回せず入店できるのはかなり便利ですよね。

 

 

警固神社側のエントランスには数台のベンチも設けられています。神社境内の凛とした空気の中で味わうコーヒーもまた格別なのです!

 

 

高いデザイン性と機能性が両立したオリジナルプロダクトも充実!

 

ブルーボトルコーヒーはプロダクトも大人気。ロゴマークをあしらったドリッパーやマグカップ、保温性の高いボトルなど、美しいデザイン性と機能性を兼ね備えた様々なアイテムが勢ぞろい。自分用としてだけではなく、プレゼントにもおすすめですよ。

 

 

国内自社焙煎したコーヒーをハンドドリップで抽出

 

ブルーボトルコーヒーで使用しているコーヒー豆は、東京・北砂にある焙煎所で自社焙煎された鮮度の高い豆。コーヒーをオーダーすると、サードウェーブコーヒーの抽出方法の代名詞と言えるハンドドリップスタイルで、バリスタが一杯づつ丁寧にドリップしてくれるんです。

 

 

オリジナルの白いドリッパーは同じ九州・有田焼の陶器ブランド「久右エ門」のもの。そのドリッパーにお湯を注ぐと香しいアロマがあたりに漂います。カウンター越しにバリスタの抽出風景を眺めるのも楽しいですよ。

 

なお、カフェラテなどエスプレッソ系のコーヒーはイタリアのメーカー「ラ・マルゾッコ社」のエスプレッソマシンで抽出されています。

 

コーヒーだけじゃない!充実のフードメニュー!

ブルーボトルコーヒーはコーヒーのみならずフードメニューも充実しているんです。その中から代表的なメニューをご紹介します。

 

 

左はブルーボトルコーヒーの創業当初からのアイコンメニューになっている「リエージュ ワッフル」。

そして右は他店舗でも人気の「トースト アボカド」。コーヒーはカフェラテをチョイスしてみました。

 

ちなみにカフェラテで使用されているカップは、鹿児島の陶器ブランド「ONE KILN(ワンキルン)」のものが採用されています。

 

 

「トースト アボカド」は熟したアボカドに塩とレモンの爽やかさを加え、アボカドの甘みを引き立てたシンプルな味わい。


パンは有機小麦を使ってゆっくりと発酵させた日々の食事パンを提供するパン屋「奥添製パン」(糸島市)のパンを使用しています。

 

 

リエージュ ワッフル」はオーダーを受けてから一枚ずつ丁寧に焼き上げるので、熱々の焼きたての状態で楽しめます。


期間限定出店の「ブルーボトル コーヒートラック」でも大人気だったワッフルが、これからいつでも味わえるなんて、うれしい限りです。

 

 

また、福岡ではあまりにも有名な「パンストック」のパンを使用した「ブランチプレート コンプレ ミート」も楽しむことができます。

 

そのほかにも、季節限定のパフェやデザートなど様々なメニューがラインナップされていますよ。

 

 

内覧会には高島市長も来場されました!

KYNE氏とのコラボレーショングッズを手にするブルーボトルコーヒージャパン ジェネラルマネージャーの伊藤諒氏(左)と福岡市長の高島宗一郎氏

 

実はブルーボトルコーヒーの発祥地であるアメリカ・オークランド市は福岡市の姉妹都市という縁もあり、内覧会には福岡市の高島市長も駆けつけられ、ブルーボトルコーヒージャパン ジェネラルマネージャーの伊藤諒氏と一緒にご挨拶をされました。

 

実は高島市長、アメリカ・オークランド市を視察した際にブルーボトルコーヒー本社を訪問したこともあるそうです。

 

今回、福岡への出店を計画していたブルーボトルコーヒーに、高島市長からいくつか候補地を提案していたそうですが、「場やストーリーを大切にしたい」という思いから熟考を重ねた末、今回の警固神社への出店が決定したんだとか。


そんなブルーボトルコーヒーと福岡市との素敵な関係性についてもお話いただきました。

 

 

最後に笑顔がまぶしいバリスタのみなさんをパチリ。お客様に最高の一杯と、快適なひとときを楽しんでいただけるように、みなさん頑張っておられました!

 

ついに九州初出店を果たしたブルーボトルコーヒー。伝統と文化が交錯する「Crossing」をテーマとした、ブルーボトルコーヒー福岡天神カフェならではの世界観をぜひ堪能してみてくださいね!

 

 

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ

2024年2月9日(金) GRAND OPEN

住所:福岡県福岡市中央区天神2-2-20 警固神社社務所ビル1階

営業時間:8:00~20:00

店舗面積:335.55㎡

店内席数

店内:73席 / 屋外:18席

アクセス

西鉄大牟田線福岡天神駅から徒歩約1分

福岡市営地下鉄天神駅から徒歩約3分

福岡市地下鉄七隈線天神南駅から徒歩約3分

 

ブルーボトルコーヒー公式オンラインストア:https://store.bluebottlecoffee.jp/

ブルーボトルコーヒー公式インスタグラム:@bluebottlejapan(https://www.instagram.com/bluebottlejapan/)

ブルーボトルコーヒー公式X(旧Twitter):@bluebottlejapan(https://twitter.com/bluebottlejapan)

 

 

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ライター
久原茂保
2001年より福岡発のカフェ情報サイト「CAFE@TRIBE(カフェ・トライブ)」を開設。以来、20年以上に渡り福岡県を中心に数多くのカフェを訪れ、日々取材活動に励んでいる。近年はカフェアドバイザー業やカフェのリブランディング、カフェプロモーションなどカフェ業界の知見とネットワークを活かしたオンリーワンな事業を展開中。グラフィックデザインやWEBデザイン、広告コンサルも。

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