『街の魅力度ランキング<都道府県版>』で福岡県が連覇を達成
画像提供:大東建託賃貸未来研究所
昨年から始まった『街の魅力度ランキング<都道府県版>』 において、初代王者だった福岡県が、昨年に続いて第1位を獲得し、連覇を果たした。
2年連続トップの福岡県に続く第2位は、前年第3位の神奈川県だった。
そして、第3位は京都府(前年第4位)、第4位は兵庫県(前年2位)、第5位は2年連続で東京都という結果となっている。
連覇を果たした福岡県について、大東建託では『街の魅力度ランキング<都道府県版>』のプレスリリースにおいて、次のような分析を掲載している。
大東建託
居住者評価では「行政サービス」や「物価家賃」で2位の評価を得ています。
一方、非居住者評価では、「仕事で行ってみたいと思う」1位、「食べ物がおいしい」2位、「住みやすそう」3位などの評価が高くなっている他、「住んでみたいと思う」「観光に訪れたいと思う」などの希望項目についても高い評価を得ています。
47都道府県・1,891自治体の18.6万人を調査して過去最大級
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『街の住みここちランキング<自治体版><駅版><沿線版>』『住みたい街ランキング<自治体版><駅版>』『住み続けたい街ランキング』『街の幸福度ランキング』『買って住んだ・借りた住んだ街の住みここちランキング』『子育て世帯の街の住みここちランキング』『因子別ランキング』『コンシャスな街ランキング』『街の魅力度ランキング』『ふるさとランキング』━━━。
大東建託株式会社では毎年、街や住まいに関するさまざまなランキングを発表している。
今回、発表した『街の魅力度ランキング2023』の調査は、株式会社マクロミルの登録モニターに対して、インターネット経由で調査票を配布・回収した。
回答者は、全国47都道府県の1,891自治体に居住する20歳以上の男女18万5,549人だった。
調査期間は2023年2月17日~3月15日。調査企画・設問設計・分析については、大東建託賃貸未来研究所の宗健フェローが担当した。
調査における回答方法として、居住満足度・建物満足度・住み続けたい意向では5段階評価、主観的幸福度には10段階評価を採用した。
一方、非居住者評価においては、経験・関係に関する項目で2択とし、その他の項目は5段階評価だった。
調査を手掛けた大東建託によると、「過去最大級の居住満足度調査」とのことだ。
参照サイト
街の住みここちランキング特別集計『街の魅力度ランキング2023<都道府県版>』
https://www.kentaku.co.jp/miraiken/market/pdf/research/sumicoco/release_charm2023_todofuken_20231004.pdf
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