福岡イチのプランナーが、あなたのお悩みをズバッと解決! #041

近頃よく耳にする、「風の時代」とは。

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>

2020年から、風の時代に突入したと言われていますが、修治さんとして思う新しい時代感はありますか?

<<<<<<<<ワタシの回答

ワタシ、実は、絶好調ですのよ。

人間さんは、地球という所に住まわせてもらっています。その場所は、宇宙とかいうすげえ器の中で、グルングルンまわっているわけですからね。なんか、大きな法則があるのは頷けます。その大きな渦みたいなものは、人間さんの大きな想念となるので、そのエネルギーの総量の変化が時代の潮目をつくるのだと納得しています。

いま「風の時代」ですよね。
2020年12月22日から本格的に始まったとのことですよね。
2年とちょっとが経ったわけです。

この2年間のワタシと言えば、実は、絶好調です。有限会社ペーパーカンパニーは、ここ2年で、最高売上、最高収益を更新し続けています。
そうなんです。ワタシは、風の時代の申し子なのです。笑
 
「風の時代」は“目に見えないモノ”に価値をおくという時代です。この2年の間に、故郷も捨てました。オフィスも実家も解体しました。自由であるということを優先してきました。企画書という実体ではなく、その場にいるという“物理的時間と距離”に全力を注ぐことにしました。そうして得られたのが、絶好調の現在です。文字通り、風が吹いてきたわけです。

風の時代に必要なのは、自由に、身をまかすということだと感じています。そこで、いちばん重要なのは、いちばん重石がのしかかってくる“自分”“自我”を捨てることだと感じています。
 
良いこと言ってる自分や
夢を語り出す自分や
こうあらねばならないと追求する自分や
そういう“自分”を諦めた先に、他者の中で輝く自分が生まれます。

問いの中に答えがある。
他者の中に自分はいる。
自分なんか、風に飛ばされるくらいに、ペラペラです。
これが、風の時代を生きる秘訣です。


ペラペラの自分なんか
吹き飛ばすのが
風の時代ですよ。

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プランナー
中村修治
1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。JR博多シティのネーミングやテレQのCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。

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