ビッグベン(BigBen)

1979年創業。薬院の変化を見つめ続けてきた喫茶レストラン「ビッグベン」【福岡市中央区】

いつの時代でも「カフェ」という存在は人々を魅了します。近年のSNS人気も相まって、おしゃれなカフェ巡りを楽しむ女性も多い中、脚光を浴びているのが「昭和レトロな喫茶店」や「ネオ喫茶」と呼ばれるお店。ミドル層以上の方はノスタルジーを感じ、若者にとってはおしゃれなカフェにないレトロ感が斬新だと感じるんだそうです。この記事では福岡や福岡近郊にある「レトロを感じられる喫茶店」や個性的な喫茶店・カフェをご紹介しています。

ビッグベンの場所は、薬院駅から徒歩5分の城南線沿い

ビッグベンへの道のり

 

今回ご紹介する「ビッグベン(BigBen)」があるのは福岡市中央区薬院。

まずはアクセス方法から。薬院駅を出て、東西に走る城南線を六本松方面に歩きます。途中、左手にパナソニックショールームや三菱自動車のビルが現れますので、そのまま直進しましょう。

 

ビッグベンへの道のり

 

やがて「城東橋西交差点」に辿り着きます。この交差点の向かって左手の角にあるのがビッグベンです。

 

ビッグベン外観


こちらがビッグベンの外観。ワインレッドカラーとウッドでコーディネートされた特徴的な外観は、薬院をよく訪れる人ならきっと「あっ、なんとなく見たことある!」と思うはず。

 

ビッグベン外観

 

正面から見るとこのような感じです。壁面にはメニューが掲示されているので、入店前にチェックできるのはうれしいポイントです。

 

ビッグベン外観

 

ドアのガラス面には、ロンドンの時計台「ビッグベン」をモチーフにした、大きな鐘のロゴマークが。

それでは入店してみましょう!

 

 

どこか懐かしさを感じさせる、歴史を重ねた店内空間

ビッグベン内装

 

ドアを開けると、味わい深いブラウンのフロアを基調とした奥行きのある空間が広がっています。

1979年の創業以来、長年営業を続けながらもさほど経年変化を感じさせないのは、これまで数回にわたりリニューアルをしているからなんだとか。

 

ビッグベン内装

 

テーブル席は円テーブルと角テーブルの2種類があります。大きな窓からは柔らかい陽の光が差し込み、日中は明るい雰囲気を醸し出しています。

 

ビッグベン内装

 

一枚板のカウンター席。カウンターもベースはそのまま活かしつつ、天板のみリニューアルのたびにリペアしているとのこと。

創業当時の設備を大切に使い続けているため、店内にはどこか懐かしさが漂います。

 

ビッグベン内装

 

こちらの大きな古い掛時計は、なんと昭和初期のものなんだとか。

実はマスターは古時計のコレクターでもあり、このようなアンティーク時計を多数コレクションしているそうなのです。

 

ビッグベン内装

 

店内BGMは、こちらの「JBL 4311」というスピーカーから流れています。かなり年季が入っているのは、1979年の創業当初から使用しているから。

 

ビッグベン内装

 

ロンドンの時計台「ビッグベン」をあしらったフォトフレームも飾られています。

 

 

「ビッグベン」の誕生から現在に至るまで

マスターの新山年美さん

マスターの新山年美さん。(取材当時)御年72歳ながらもウエスタンシャツ&キャスケットが似合うとってもダンディーなお方なのです!

 

ビッグベンのマスターを務めるのは、新山年美さん。

 

新山さんは地元・中央区のご出身。高校卒業後は福岡大学に進学。同時に新天町や福ビルの複数の飲食店でアルバイトに励み、ホールからキッチンまでを担当。学生時代の4年間、みっちりと飲食業のイロハを学ばれました。

 

大学卒業後はホテルに就職し、婚礼からレストランまで様々な業務に携われました。

 

そんな新山さんに転機が訪れます。前々から懇意にしていた薬院の自動車工場に、新しくビルが建つことを知ったのです。

 

元々独立開業を志していたこともあり、ビルのオーナーに直談判して入居を打診。そしてビルが竣工した1979年、新山さんは3年間勤めたホテルを退職。実兄と一緒に最初の店「ブルーベリー」を開業されました。新山さんが25歳の時でした。

 

その後、薬院駅そばの喫茶レストランとして順調に営業を続け、1999年には店名を「ビッグベン」と改称し、現在に至ります。

 

ちなみにビッグベンという店名の由来は、先述したように新山さんがアンティーク時計のコレクターだったことで、何か時計にちなんだ名前にしたいと考えた結果、イギリス・ロンドンにある世界的に有名な時計台「ビッグベン」から拝借したんだそうですよ。

 

 

長年愛されてきた、古き良きメニューの数々

メニュー

 

それではメニューをチェックしてみましょう。

コーヒーやフレッシュジュースなどのドリンクから、トーストやサンドイッチなどの軽食、パフェやフレンチトースト、ケーキセットなどのデザートといった古き良き喫茶メニューが並びます。

また、10:00〜11:00はモーニングサービスとしてトースト・ハムエッグ・サラダ・フルーツ・ヨーグルトのプレートとコーヒーが税込900円で楽しめますよ。

 

メニュー

 

そしてメインとなる洋食は10種類以上のオムライスを筆頭に、カレー、ピラフ、パスタ、それに7種類の定食が揃います。さらに11:00〜15:00のランチタイムには、レギュラーランチと2種類のワンプレートランチもオーダーできますよ。

 

デラックスオムライス

写真提供:ビッグベン

 

看板メニューの「デラックスオムライス(税込1,750円)」は、オリジナルソースとトロトロ卵のオムライスの上に、ハンバーグ・ソーセージ・チキン・ビーフ・海老などがトッピングされたボリューム満点の一品です。

 

ワンプレートデラックス

写真提供:ビッグベン

 

続きまして「ワンプレートデラックス(税込1,700円)」。ケチャップライスの上にはベーコンエッグとミニハンバーグとチキン。さらにポテトサラダとパスタにヨーグルトとフルーツがワンプレートになった、まさに「贅沢な大人のお子様ランチ」と言える一品!

 

牛肉たっぷりオムハヤシ

写真提供:ビッグベン

 

お店いちおしの「牛肉たっぷりオムハヤシ(税込1,700円)」は、なんと100グラムもの和牛を使った贅沢なオムライス。このようなボリューミーな洋食メニューがたくさんラインナップされているので、何を食べようか迷ってしまいそうになりますね。

 

ストロベリーパフェ

 

デザートで人気なのが11月〜5月のイチゴの季節限定で登場する「ストロベリーパフェ(税込1,600円)」。みずみずしいイチゴがふんだんにデコレーションされた見た目も華やかなパフェ。パフェの中のアイスはイチゴ・チョコ・バニラの中からセレクトできますよ。

 

 

薬院の街とともに歩み続けてきた「ビッグベン」。半世紀近くにわたり愛されてきた味と空間が、今もここにあります。

まだ行かれたことがない方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

【ビッグベン(BigBen)】
■住所:福岡市中央区薬院3-16-35
■アクセス:西鉄天神大牟田線「薬院駅」より徒歩で約5分
■営業時間:10:00〜21:00(O.S.20:30)
■定休日:不定休
■TEL:092-521-2640
■Instagram:@bigben_yakuin1999

 

 



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ライター
久原茂保
2001年より福岡発のカフェ情報サイト「CAFE@TRIBE(カフェ・トライブ)」を開設。以来、20年以上に渡り福岡県を中心に数多くのカフェを訪れ、日々取材活動に励んでいる。近年はカフェアドバイザー業やカフェのリブランディング、カフェプロモーションなどカフェ業界の知見とネットワークを活かしたオンリーワンな事業を展開中。グラフィックデザインやWEBデザイン、広告コンサルも。

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