- ライター
- 前園 興
- 福岡在住。普段は会社員として働きつつ、時々コピーライターとしてさまざまなネタにいっちょかみ。趣味が高じて個人屋号「高校野球と共に生きる」を主宰し、高校野球に関する取材・執筆活動をライフワークとして行っている。
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人を突き動かし、志の種を植える一冊。故・中村哲医師の著作に携わった記者・編集者の想い。
2019年12月4日、アフガニスタン・ジャララバードで、福岡出身の医師・中村哲さんが武装勢力による銃撃を受けて亡くなったニュースは、日本だけでなく世界に衝撃を与えました。突然の悲劇から一年を経た2020年12月。そんな中村さんの著書『希望の一滴 中村哲、アフガン最期の言葉』が、西日本新聞社より出版されました。今回フクリパでは、この本の出版に携わったキーパーソンであるお二人にインタビュー。この本が出来上がるまでのお話を伺いました。
新作ラーメン「プラントベース赤丸」から紐解く、 一風堂の“豚骨だけじゃない”商品開発ストーリー。
この2月、福岡が誇る世界的ラーメンブランドの「博多 一風堂」から、「プラントベース赤丸」という名のラーメンが発表されました。パッと見は一風堂の定番豚骨ラーメン「赤丸新味」。しかしながらこの一杯、豚骨はもちろん、玉子も肉も一切使わず、植物由来の素材で赤丸を再現したラーメンなのです。今回は、この「プラントベース赤丸」をきっかけに、実はあまり知られていない一風堂の商品開発の裏側にフォーカス。決して豚骨だけに縛られない、一風堂の“しなやか”な商品づくりに迫ります。
福岡を舞台にした小説グルメ!『君の膵臓をたべたい』『悪人』『完全黙秘』にこっそり潜む、リアルグルメ探訪記。
日常を離れて物語の世界に没入できるのが小説の魅力。しかもその小説の中で、自分たちの暮らしている街が舞台として登場したら、その没入感は何倍にもリアルになって楽しめるというものです。今回は、そんな“福岡の街”が舞台になった小説『君の膵臓をたべたい』『悪人』『完全黙秘』をピックアップ。さらにその中で描かれる“食べ物”に注目してみました。実は物語のキーとなるグルメが、福岡市内に実在するというエピソードも? 読んで食べれば、さらに小説の世界を深く楽しむことができるはず!