“九州の自然に癒される”を体現するコンテンツ
九州の森をイメージした「ルーフトップガーデン」
九州随一の繁華街・中洲エリアにありながら、リバーサイドならではの落ち着きと開放感を有するホテルがオープンしました。
敷地内にはグリーンを多く配置し、自然に触れて癒やされる時間を提供するとともに、九州の文化に触れていただけるようにと、館内施設および客室内には唐津の隆太窯の壺や伊万里の鍋島焼の花器などが飾られています。
また、九州で活躍するアーティストの音楽を楽しめるイベントの開催や、九州で採れたフルーツを使ったアイスの提供など、地元九州にこだわったサービスも用意されています。
九州産天然木材の使用
九州の山々で生育した天然木材を、1階の外構および2階のキャンバスラウンジやレストランの天井に使用。
また、レストランのエントランスには福岡県朝倉市において豪雨による倒木被害にあった木々などから作られた薪を印象的にディスプレイ。
九州産樹木の設置
1階~3階の3フロア、キャンバスラウンジやルーフトップガーデンなどに、合計138 本の植栽を配置。
主に常緑樹は鹿児島県出水市産、落葉樹は熊本県南阿蘇市産のものが設置されています。そのほかにも、福岡県久留米市や大分県日田市などを産地とする木々を配し、“九州の自然に癒される”空間に仕上げられています。
九州のグラフィックとアートの設置
客室や廊下など館内のさまざまな場所に九州の自然を切り取ったグラフィックやアートを設置、アーティストの目を通して表現された自然を楽しむことができます。
また、客室階のエレベーターホールでは、九州の自然と人の営みをテーマにしたグラフィックを見ることができますよ。
九州の音
九州各地で実際に録音した川のせせらぎや鳥のさえずりなどの“自然の音”を、館内のBGMに使用。キャンバスラウンジで、廊下で、九州の自然の中に身を置くような体験を楽しむことができます。
施設内の一部アート作品は、障害者アートスタジオ「HIBIGEI」が担当
株式会社ふくしごとが運営する、障害のある人の作品を社会的な価値に変えるアートスタジオ「HIBIGEI」が、「九州」をテーマにロビーや客室のアート、スタッフが使うサコッシュ、ノベルティなどのデザインを手掛ています。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲のテーマである【九州の自然に癒される】をキーワードに、2階のラウンジ壁面へ九州の地図をモチーフにしたアートと、4階から14階までの客室壁面へ展示作品10点を制作。
また、客室の扉横には作品をトリミングしたアートパネルが設置されました。
https://sdgs.fukushigoto.co.jp/art-hibigei/royalparkhotels-canvas-fukuokanakasu/
九州の地図アート
九州の多様性
九州の豊かな自然と、各地域の魅力を盛り込んだイラストで九州を表現したアートパネルを2階のラウンジ壁面へ設置。通常の九州のシルエットをあえて横向きにすることで、より目を惹く印象的なアートに。HIBIGEIの契約事業所「工房まる」所属の作家が描いた線画を使用。
【KYUSYU MAP】
九州の自然のアート
九州の自然
九州各県の自然をテーマとしたアートパネルを4階から14階までの客室へ展示。「工房まる」所属の作家4名が全10点の絵の描き下ろしを行いました。また、客室の玄関横には作品をトリミングしたパネルが設置されています。
階ごとに異なるテーマの県のアートが割り振られており、14階は九州7県がテーマとなり各階より5点が選ばれ展示されました。
ユニフォーム
従業員の着用物として、2階ラウンジの壁面アートに起用された九州の地図内のイラストを使用したオリジナルサコッシュを制作。
デザインは3種類あり、イラストの一部分のみを使用することで興味を惹くようなデザインに。絵の意味を尋ねられた際の、従業員と利用客のコミュニケーションツールとなるようにいう意図も込められています。
ノベルティ
内覧会の来賓客への配布用としてポーチとお菓子ギフトを制作。2階ラウンジへ設置した「KYUSYU MAP」がデザインに使用されています。
お菓子は福岡の北九州市にある障がい福祉サービス事業所BOCCHIが担当。小倉にある日本酒の蔵元「溝上酒造」の酒粕を使用した酒粕スティックなど、福岡らしさにこだわったお菓子が詰められています。
館内施設について
2F キャンバスラウンジ・レストラン「ONO HAKATA-Octo Natura Kyusyu-」
宿泊ゲストだけでなく近隣の方にもカフェスペースやコワーキングスペースとして利用することができるキャンバスラウンジ。
思わず写真を撮りたくなるようなフレンチトーストやパフェが提供されます。また、毎週金曜日と土曜日には地元福岡で活躍するアーティストによる音楽イベントを開催。博多川を望む開放的なテラス席もありますよ。
思い思いの過ごし方ができる「キャンバスラウンジ」
レストランでは、九州各地の食材を九州の薪で調理したものが提供されます。薪の燃える様、音や薫りなど味覚だけでなく五感全てを使って楽しむことができる空間になっています。
また、新たな試みとしてホテル内にコンポストを設置。調理後の生ごみから生成した肥料をルーフトップガーデンで使用したり、提携農家へ提供することで、廃棄物の削減だけでなく食の循環と地産地消の推進に取り組んでいます。
薪のエントランスが印象的な「レストラン」
3F 大浴場・サウナ・湯上りラウンジ
宿泊ゲスト専用のスペースである大浴場とサウナ、湯上りラウンジ。
大浴場は、火山活動によって生み出されたダイナミックな九州の渓谷をイメージした幻想的な空間です。
湯上りラウンジでは、地元福岡を拠点に展開するREC COFFEEのコーヒーや九州の農家で栽培された規格外フルーツを使ったアイスを自由に楽しむことができます。
九州の渓谷をイメージした幻想的な「大浴場」
3F Bar KOMOREBI・ルーフトップガーデン
外来ゲストにもご利用いただけるBar KOMOREBIとルーフトップガーデン。
カウンター5席のBar KOMOREBIではドリンクや軽食、スイーツを提供いたします。九州の森をイメージしたルーフトップガーデンにお持ちいただき、清々しい空気を感じながら楽しむことができます。
「ルーフトップガーデン」でスイーツを楽しむ時間も
4F~14F 客室
博多川を望むリバーサイドは「自然」をテーマに阿蘇や霧島などのグラフィックを、街側は「文化」をテーマに福岡のアーティストが描いたアートを設置。
壁や天井の大部分を木調とし、客室内でも「九州」「自然」の温かみを感じていただける空間に仕上がっています。
「スーペリアツイン リバーサイド」 3名での利用も可能
・キャンバスラウンジ
営業時間:朝食&ランチ/6:30~15:00(L.O. 14:00)
カフェ&バー/15:00~24:00(L.O. 23:30)
・レストラン「ONO HAKATA-Octo Natura Kyusyu-」
営業時間:朝食/6:30~11:00(L.O. 10:00)
ランチ/11:30~15:00(L.O. 14:00)
ディナー/17:00~22:00(L.O. 21:00)
・大浴場、サウナ、湯上りラウンジ
営業時間:15:00~25:00/6:00~10:00
・ルーフトップガーデン、Bar KOMOREBI
営業時間:15:00~23:00(L.O. 22:00)
施設概要
ホテル名称:ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲(2023年8月4日開業)
所 在 地:福岡県福岡市博多区中洲5-6-20
施 設 構 成:客室(255室)、レストラン(1か所)、キャンバスラウンジ、
大浴場、サウナ、湯上りラウンジ、ルーフトップガーデン、バー
構造・規模:鉄骨造、地上14階
ホテルサイト:https://www.royalparkhotels.co.jp/canvas/fukuokanakasu/
ホテル公式Instagram:https://www.instagram.com/canvasfukuokanakasu/
ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲 外観
アクセス
・福岡市地下鉄「福岡空港」駅から空港線で「中洲川端」駅まで4駅(約9分)
・福岡市地下鉄「博多」駅から空港線で「中洲川端」駅まで2駅(約3分)
・福岡市地下鉄「中洲川端」駅(3番出口)徒歩約2分
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