• #福岡発ブランド

食や農の現状を伝えたい。「冷凍スムージー」を通して考える少し先の未来

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが世界を揺るがしている昨今。これまでイベント・PRプランニングをしていた木下拓也さんと、パーソナルトレーナーの大島弘也さんは、「自分たちで明るい未来と健康を作るビジネスを立ち上げよう!」と、立ち上がりました。目をつけたのはスムージー。農家さんや直売所などを巡り、話しをうかがったことで生まれた新たな想いや夢…。これまでとは、まさに“畑違い”の事業に取り組む、お2人にお話をうかがいました。

福岡の逸品としてじわじわ広がる「ニワカそうす」。 廃業を考えた老舗醤油屋が起こしたブームの作り方とは

今、じわじわと人気を集めているのが、お醤油でもソースでもない不思議なタレ「博多ニワカそうす」。現在、福岡市南区にある「タケシゲ醤油」の前身「五福醤油」が、戦後すぐに業務用として販売をはじめた調味料です。和洋中に使える万能さとおいしさから、飲食店のみならず一般家庭でも利用する人が増えています。2020年だけでも、テレビや雑誌など10社を超えるメディアで紹介された話題の商品なのです。でも、生みの親であるタケシゲ醤油は、廃業も考えたことがあるのだとか。ピンチを乗り越え、ブームを巻き起こすきっかけは何だったのか。代表の住田友香子さん、ご主人の良幸さんに話を伺いました。

福岡のコーヒー業界をけん引する「REC COFFEE」。コロナ禍の危機を救ったファンからのエール

福岡のカフェ好き、コーヒー好きであれば、知らない人はいないであろうスペシャルティコーヒー専門カフェ「REC COFFEE(レックコーヒー)」。現在の共同代表である岩瀬由和さん・北添修さんが2008年に移動販売店舗からスタートし、今や東京にも店舗を持つ福岡生まれのコーヒーショップです。地元ファンが多くいる身近なカフェですが、2020年春、新型コロナウイルス感染症拡大で大きなピンチを迎えてしまいます。従業員の雇用を守り、お店を続けていくために支援を募ったクラウドファンディングでの経験を、岩瀬さんにうかがいました。

博多祇園山笠の手ぬぐいがパンツに!?福岡から未来に広がる「ぐいパン」プロジェクト

「手ぬぐいが、ちっちゃなパンツに大ヘンシン」、そんなキャッチフレーズで2017年にデビューした「ぐいパン」。イベントで出会い意気投合した人たちが始めた「ぐいパン」プロジェクトは、福岡市トライアル優良商品の認定を受け、今やグッドデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞するまでに。プロジェクトのリーダーで、いつも楽しそうに活動されている「かんべ笑会」の神戸海知代(かんべみちよ)さんに、ご自身やプロジェクトについて伺いました。

福岡・白金の小さな革屋『RUMBLE LEATHER CRAFT』の挑戦

10年前に福岡市中央区薬院で小さな革製品店をオープンし、「モノを創り出す楽しさを一緒に感じてもらいたい」との思いから、オーダーを中心に制作している『RUMBLE LEATHER CRAFT』デザイナーの片岡由位置さん。昨年からクラウドファンディングにも挑戦し、革に対する豊富な知識や確かな技術から、着実にファンを増やし続けています。革に対する思いや、クラウドファンディングに挑戦しようと思ったきっかけなどを、片岡さんにうかがいました。

全国のマンホールの蓋の6割を作るインフラ企業「日之出水道機器」の鋳物技術を活用したチャレンジ

旅先でマンホールの蓋を見つけてはSNSにアップ。「マンホーラー」「蓋女」と呼ばれるマニア、周りにいませんか? 全国約1500万枚のマンホールの蓋、実はその6割が福岡市の日之出水道機器の製品です。鋳物一筋100年。暮らしの足元を支え続けてきた会社が、ハイセンスなインテリア商品で暮らしの表舞台に飛び出し、注目されています。

防災やキャンプに使える炊飯袋「Cooking Bag」など。料理好き男性にオススメのアウトドアブランド「ブライタス」はこうして生まれた!

久留米市にある伊藤産業株式会社は、業務用鋳(い)物コンロを製造するメーカー。自社で開発した製品をはじめ、各メーカーのガス・電気厨房器具を販売しています。そんな同社が、新たに立ち上げたのが、アウトドアブランド「brigh+(ブライタス)」です。1946年創業のガス器具メーカーが、なぜ今、一般ユーザーに向けてアウトドアブランドを立ち上げたのでしょうか。そのきっかけや、クラウドファンディングでの取り組みについて教えてもらいました。

より良い家庭環境を作り出す『夫婦会議』。夫婦の〝対話〟を育む子育て支援のカタチ

結婚・妊娠・産後・育児期の夫婦のパートナーシップを育む『夫婦会議』の大切さを提唱し、『世帯経営ノート』『夫婦会議ノート』などの夫婦会議のツールやサービスを開発しているLogista株式会社。「家庭が社会の最小単位であり、子どもたちが最初に触れる社会そのもの」と語る、共同代表の長廣百合子(ながひろ・ゆりこ)さんと、長廣遥(ながひろ・よう)さん夫妻に、起業から現在までの道筋とこの先に描くビジョンを伺いました。

デスクワークをソフトウェア型ロボットに代行させて自動化する技術「RPA」。㈱オルトロボは、RPAで中小企業の競争力を高め、地方創生の一端を担う

入力作業などのデスクワークをソフトウェア型ロボットに代行させて自動化する技術・RPA(Robotic Process Automation)。そのスペシャリスト企業は全国でも珍しく、福岡では株式会社オルトロボのほかに見当たりません。異分野から一念発起し、知識とスキルを身につけRPAのスペシャリストとなった同社代表の野下主税(のげ・ちから)さんに、あえて起業の道を選択した先にどんなビジョンを描いているのか尋ねてみました。

糸島の自然海塩「またいちの塩」。「見せて」伝える塩のおいしさとそのこだわり。

福岡・糸島の手づくり自然海塩「またいちの塩」が評判を高めています。元料理人が追求する“本物の塩”への高い評価に加え、工房の見せ方、ネーミング、塩を軸とした食の提案・展開、そしてユニークなコラボ商品の開発……。やぐらに竹をつるした立体式塩田でつくられる昔ながらの素朴な塩の裏側には、地道な経営戦略が潜んでいるようです。

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