- #まちと暮らし
ホワイトデーの生みの親、「石村萬盛堂」が放つ新感覚マシュマロ「繭まろ」とは
福岡で暮らす方なら、一度は目にしたことがある菓子店「石村萬盛堂」。鶴が描かれたパッケージが目印の「銘菓 鶴乃子」をはじめ、福岡土産の定番ともいえる多様な和洋菓子を生み出してきました。そんな石村萬盛堂から、今夏新たに誕生したのがワンランク上のマシュマロ菓子「繭まろ」です。博多織物の老舗店「西村織物」とコラボレーションして生まれた、新しい福岡銘菓の魅力を副社長の石村慎悟さんに教えていただきました。
特色ある「庭造り」は、まずその地域の魅力や文化に迫ることから始まる!
僕は時折、テレビ番組へ出演させていただくことがあります。収録現場にいるとテレビ画面の前では伝わってこないことがたくさんあり、改めてプロ意識や個性の表現というものの大切さに気づかされます。
元放送作家のきむ兄が福岡に惚れ込み42歳で移住しちゃった話
福岡は住みやすい!街への自負の強い福岡市民のそんな魅力を、実際に移住してきた元放送作家・きむ兄がひもといてくれる新連載がスタート!「そうそう、確かにそういうところあるよね、福岡」と思えるエピソードから、「へぇ~、福岡ってそうなんだね」と県外の人に思ってもらえるネタまで、種々とりどり、様々な角度から福岡をとらえてもらいます。
動物が幸せになる動物園を作る。大牟田市動物園がつなぐ“動物福祉“の可能性
あなたは最近、いつ動物園に行きましたか? もし次に訪れた時は、お気に入りの動物だけではなく、その周辺にも注目してみましょう。ぶら下がって遊ぶ遊具や餌を探して食べる給餌器があったり、隠れるための場所が作られていたり…。よく見ると、動物の個性ごとにさまざまな仕組みが用意されているはずです。こうした取り組みは、動物がのびのびと快適に暮らせる環境を整える「動物福祉」の観点によるもの。 「動物にとって幸せな人生」というテーマに向き合うことは、私たちの生命や地球について考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。 今回は、「動物福祉を伝える動物園」として、さまざまなアイデアを発信し続けている大牟田市動物園へ。こちらでは、80周年を記念したドキュメンタリーフィルムの製作も進められているそうですよ。
政令指定都市の人口増加数・率で連続トップ!福岡市人口増加の要因と戦略とは。
2020年10月に実施された『第21回国勢調査』の確定値で福岡市は、人口増加数と人口増加率が全国20の政令指定都市で最大でした。人口増加数、人口増加率共に、5年前の調査に引き続き首位に輝きました。そこで今回は、1920年に実施の『第1回国勢調査』以降、100年余りにわたって人口を増やし続ける〝元気〟都市・福岡市における人口増の要因や都市としての戦略について考えてみます。
コロナで解かれる福岡の「重力」を「福岡学」でアップデート!
コロナ禍で仕事のオンライン化やDX化が加速し、仕事と生活する場所との「重力」の縛りが解かれてきた今、どこにいても仕事ができる人が増えています。そんな中、全国屈指の人口流動都市である福岡市で生活し、働きたいと思う次世代に向けた「福岡未来創造プラットフォーム」から生まれた「福岡学」の可能性が高まっています。この試みに関わっている福岡テンジン大学・岩永学長が、これからの福岡の変化について語ってくれました。
【イムズ閉館に寄せて】イムズが育んできたこと、未来の天神に残したいこと。
2021年8月31日、32年の歴史に幕を閉じるイムズ。閉館のカウントダウンが始まる中、イムズの立ち上げに携わった辻正太郎氏と設計を担当した鯵坂徹氏によるフクリパ独占対談がイムズホールで行われました。聞き手は福岡テンジン大学の岩永学長。イムズの誕生秘話とともに、これまで福岡の人々を魅了し続けてきたその理由について紐解きます。
「歩きたい、暮らしたい」。そんな豊かな空間創出で、福岡のブランド力の向上を図る!
夏の暑さの厳しさが、年々増しているように感じます。今年は雨が少ない上に酷暑なので、皆さんも木の下など日陰を選び、十分に水分を補給しながら安全に過ごして下さい。また人と同じように、植物も暑いし喉も乾くので、しっかりとお世話してあげて欲しいと思います。
アーティストの目線でまちの文化遺産が進化する。お湯はないけど温かい「大學湯」プロジェクト
「裸のつきあい」という言葉がありますが、江戸時代から親しまれてきた銭湯はまさに庶民の社交場。かつては福岡で数多く営業していたそうですが、家庭用風呂の普及などで利用者が徐々に減少。経営者の高齢化や後継者不足という事情も重なり、残念ながら廃業を選ぶ銭湯も多いと聞きます。 その一方で、歴史ある銭湯の建物を違う形で生かしたいという動きも全国で巻き起こっています。福岡市東区箱崎で戦前から営業していた「大學湯」もその一つ。銭湯としての役割は2012年に終えましたが、2018年に入り再生に向けた活動がスタート。プロジェクトの概要をお聞きする前に、まずは湯を沸かすほど熱い「大學湯」への想いについてお話をお聞きしましょう。