福岡イチのプランナー・中村修治の“ネタ”あかし #012

平凡な才で生き抜くなら、ネットの向こうの人と比べるな!

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが気になるクリエイティブや企画、商品などについてのマーケッター的な分析を"ネタ"あかししてくれます。ものの見方や考え方のヒントになること間違いなし!

この物理的時間と この物理的距離を!!  武器にしろ!!

ワタシは、プランナーである。永いことやってるだけで、そこそこである。マーケティテングの知識も、その成功談も、ワタシの実績を超える上位互換の人は、いくらでもおられる。だからぁぁぁぁ!?どうするか!?である。どうしたら生き残れるかぁぁぁ!?と考え続けてきた。

冷静に世の中を見渡せば無力感しかない!?

プランナーとか、企画とか、マーケティングとか、Google検索すれば、いくらでも素晴らしい方々が上位に提示される。ワタシなど足元にも及ばない。インターネットは、罪なものである。自分の無力感を冗長させる。上位下位という基準の一線(これがそも問題)で、SNSなどでヨコ比較できるものが世界に広がる中で、上位互換とか、自分の位置とか、そんな話に取り込まれたら…もう出てこれなくなってしまう。

こうやって若い人たちは、勝手に比較して、自分の位置を嘆いて、クリエイターの世界に踏み込むことを躊躇する。最近、プランナーになりたいなんて若い人と会ったことがない。あろうことか!?「コンサルタントになりたい!!」ちゅう、若いうちから不届きな奴ばかりだ。

…ちゅうことはだよ!?

だからこそ、
"目の前の人(企業)"のことを
"いまの課題"を
"いまこの場にいる"ことを最大の価値にすることだと思うわけですよ。
ネットの先にいる立派な御仁は、ここには居ない。

いまという物理的時間と
目の前にいるという物理的距離こそ
ワタシの価値であると気づくことである。

他者では物理的にできないことを追求するしかない。
平凡な才で、生き抜くなら、なおさらである。

目の前にいるってことが
最大の能力なのだよ。

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プランナー
中村修治
1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。JR博多シティのネーミングやテレQのCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。

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