この物理的時間と この物理的距離を!! 武器にしろ!!
ワタシは、プランナーである。永いことやってるだけで、そこそこである。マーケティテングの知識も、その成功談も、ワタシの実績を超える上位互換の人は、いくらでもおられる。だからぁぁぁぁ!?どうするか!?である。どうしたら生き残れるかぁぁぁ!?と考え続けてきた。
冷静に世の中を見渡せば無力感しかない!?
プランナーとか、企画とか、マーケティングとか、Google検索すれば、いくらでも素晴らしい方々が上位に提示される。ワタシなど足元にも及ばない。インターネットは、罪なものである。自分の無力感を冗長させる。上位下位という基準の一線(これがそも問題)で、SNSなどでヨコ比較できるものが世界に広がる中で、上位互換とか、自分の位置とか、そんな話に取り込まれたら…もう出てこれなくなってしまう。
こうやって若い人たちは、勝手に比較して、自分の位置を嘆いて、クリエイターの世界に踏み込むことを躊躇する。最近、プランナーになりたいなんて若い人と会ったことがない。あろうことか!?「コンサルタントになりたい!!」ちゅう、若いうちから不届きな奴ばかりだ。
…ちゅうことはだよ!?
だからこそ、
"目の前の人(企業)"のことを
"いまの課題"を
"いまこの場にいる"ことを最大の価値にすることだと思うわけですよ。
ネットの先にいる立派な御仁は、ここには居ない。
いまという物理的時間と
目の前にいるという物理的距離こそ
ワタシの価値であると気づくことである。
他者では物理的にできないことを追求するしかない。
平凡な才で、生き抜くなら、なおさらである。
最大の能力なのだよ。