福岡イチのプランナーが、あなたのお悩みをズバッと解決! #022

「なんで結婚しないの?」的質問にどう答えるか問題

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>

40代女です。
まわりからの「なんで結婚しないの?」圧が煩わしいです…

自分の好きな仕事をして、好きな家に住んで、何が悪いんでしょうか?
男性は結婚しても同じことができますが、どうしても女性は結婚するとこれらを失う気しかしません。
修治さん、私がおかしいのでしょうか?

<<<<<<<<ワタシの回答

“あるがままの自分”に縛られてない!?

ワタシは「なんでそんなに下ネタが上手なのですか?」と尋ねられることが良くあります。これは、時代遅れと知りながらも、ちょっとした自慢です。
 
その問いの答えは、その「会議の枠」や、そのときの「立場という箱」のイメージが自分の頭の中にあるかどうかだと答えています。会議の流れやそのときの立場や役割を意識した「下ネタ」は、セクハラではなく、会議の妙薬。「下ネタ」を言うときに、頭に浮かんでいるのは、その下ネタのシーンとか、モノそのものではなく、あくまでも会議の課題なのですよ。
 
「枠にこだわらない発想」や「違う次元のアイデア」は、「いまある枠」や「いまの箱」を意識して、どう壊すか?どこから持ってくるか?から生まれてくる。「いまある枠」や「いまの箱」を意識しない自由な意見は、その大概が使えないことが多いです。
 
自由の「由」には、「物事が起こった理由。わけ。いわれ。来歴。」の意味があります。自らのいわれを意識しない「自由」は、ただのバカの傍若無人であり、無謀なのですよ。結局、ワタシたちは、「ホントの自由」を獲得するために、家族を持ち、仕事をしているのではないかと考えています。
 
結婚、妊娠、育児、、、いくら旦那さんが協力をすると宣言しても、女性は、今の「自由」を奪われます。好きなことを、今のようには、できなくなります。40代女さんがおかしいとは思いません。でもね、結婚して、子育てして得られる「自由」というのもあるのですよ。


 
ワタシは「なんで結婚しないの!?」なんて無粋なことは言いませんよ。むしろ「なんで結婚しないの!?」圧にイライラしている“自分”に縛られていませんか!?と、あなたに問いたいです。
 
人間はね、犬に喰われるくらい、ずっと自由なんですよ。


あるがままは
不自由だよ。

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https://fukuoka-leapup.jp/serial/202208.780


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プランナー
中村修治
1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。JR博多シティのネーミングやテレQのCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。

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