聞いてよ!修治さん! #006

未読スルー、既読スルーされてしまうなら、”◯◯とみなす”とルール化すべし!

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>

ある部署の人たちだけ未読スルーされちゃいます。
どうしたらいいの!?

<<<<<<<<ワタシの回答

スルーは、相手の出した答えです。

人間なんてこんなものです。既読であれ、未読であれ、スルーされちゃうのは、単純に優先順位が低いわけですよ。何の思い入れもないから、そうなっちゃうわけです。その「ある部署の人だけ」は、会社をなめていますね。

仕事によって、相手によって、返事のスピードは変わります。また、その返信のスピードで物事の優先順位を判断できます。その仕事や相手の立ち位置を想像する。だから、何事においても返事のスピードの早い人は「できる奴」と称されるわけです。
 
10分で返事する人のまわりは、10分単位でものが動く。
1日かけて返事する人のまわりは、1日単位でしかものが動かない。
 
ワタシは、カミさんにプロポーズしたときに決めていたことがありました。弱冠26歳の冬のこと。「一緒に福岡へ行く?」と聞いて『考えさせて・・・』と返事されたら諦めようとココロに決めていました。その場でお返事をいただいたので、いまがあります。
 
お返事のスピードは、ズレを確認する格好の判断材料です。
そのスピード感が合ってこその、良い仕事、良い恋です。

そのメッセージの中に「◯月◯日までの未読スルー及び既読スルーは、◯◯とみなす」と明記すればいいと思います。会社のルールにするしかありません。

ちなみに、ワタシの娘たちへ送ったLINEのメッセージのお返事も、忘れた頃です。どうしても、速攻で返事が欲しい時は、「◯月◯日までの未読スルー及び既読スルーは、仕送りを止める(笑)」と明記することにしていました。

「会社に持ち帰って検討します」なんて仕事がうまくいった試しがありません。
熟考の末の答えなんてたかがしれています。


「待つ」というのは、相手のエゴを助長させるだけです。
日付を打って!!!
斬る!!!
既読も、未読も、関係ありません。
スルーは、相手の出した答えなのですよ。

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プランナー
中村修治
1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。JR博多シティのネーミングやテレQのCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。

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