パンオタクが選ぶ福岡パン

もはや飲める!?クリームパンを求めて、BOULANGER PAIN GARCONへ【福岡県北九州市】

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただくこちらの連載。75回目の今回は、福岡県北九州市八幡西区にある、BOULANGER PAIN GARCON(ブーランジェパンガルソン)の「いちごクリームパン」です。

北九州のパン屋さんをめぐる

前回の「ベーカリーさくらい」さんに続いて、北九州パン屋さん巡りです(^^)

 

前回はこちら

見た目も味も、とってもレモン!ベーカリーさくらいの「レモンパン」【福岡県北九州市】

 


パンは春の季語なのか?と思ってしまうほど、今年も、パンのイベントや百貨店での催事等が盛りだくさんでしたね。

 

暑くなり過ぎる最近の日本の夏、、、

食品が痛む心配があるので、そうなる前に、なるべく今のうちに、気候の良いうちに、、、という主催者の方々のお気持ちと。食べる側としてもやはり、爽やかな春風の中、ポカポカ陽気の中で食べるパンは、格別に美味しく感じますので、やはり春は「パン祭り」に適しているのでしょう。

 

そして、私たち自称パンマニア!?なパン好き仲間たちも、春は特に『大人の遠足』と銘打って、お出かけすることが多いです


パン屋さんを3軒〜4軒位巡って、景色の良い場所を見つけては、各自購入したパンを頬張り、分け合ったりして、お互いのお気に入りをプレゼンしたり。その土地のものを買いに道の駅にも寄って。

 

時間があれば、カフェでお茶しながら甘いものでも、、、

ああ、なんと充実した1日であることよ。

日々のストレス発散!リフレッシュ!

 

そんな遠足の舞台に選んだのが、今回は北九州若松&八幡西区エリア!

ということで、フクリパさんでは以前、「ヴェラヴェッカ」のことを書かせて頂いた「ブーランジェリー・ドハリマヤ」さんにも、もちの論、寄っておりますよ(^^)

 

クリスマスに食べたい、”ダメな大人”なパン。ラ・ブーランジェリー・ド・ハリマヤの「ベラベッカ」

 

 

そして、次に立ち寄らせて頂いたのは、「BOULANGER PAIN GARCON(ブーランジェパンガルソン)」さん。

 

 

この3件のお店は、ドライブがてら、比較的ハシゴしやすいかと思いますので、定休日がかぶっていない日をご確認の上これ、とても重要です)、パン屋さんハシゴ計画を立ててみてはいかがでしょうか?

 

そしてパンガルソンさんも、件のカスタード仲間からの情報

(ベーカリーさくらいさんの時の導入部分をご参照くださいm(_ _)m ) 

もはや「飲める!?」クリームパンがあるらしい!

 

 

外観から想像するよりも、はるかに広々とした店内は、とても贅沢な配置!

通路を広くとられているので、親子連れで行かれても、仲良く並んでパンが選べそうですね

窓辺に並ぶのは、柔らかく、甘めのパンたち。

中央のアイランド部分には、ハード系主体でしょうか、少し硬めの、お酒のお供にもなりそうなパンたちが。

壁際には食パンやラスク、、、と、見やすく並べてあるのも嬉しいですね。

 

しかしながら、訪問日には、プレーンなカスタードのクリームパンは作っていらっしゃらなくて。。。

いちごクリームパンしか、なかった

ガビーン(涙)

 

いやしかし、こちらの方がレア商品ではなくって!?

普通のクリームパンならば、また来れば良いじゃない、出会えるじゃない!?

と、あっという間にプラス思考に転じ、ウキウキで袋を抱えてお店を出る。

 

 

 

プルプルクリームにふわふわの生地

潰れないように慎重に袋を抱えます。

嬉しい重みを感じるそれを、おもむろに取り出して、そっと頬張る。

 

んん!これは!あれ?
なんか食べたことあるぞ、
クリームパンとしては初めてだぞ、
でもなんか、懐かしい味がするよ、
なんだっけなんだっけー、、、

あ、アレです、あれ。

 

︎◯ルーチェ!

今もあるのかなぁ、、、と調べてみたら、

今もちゃんと、ありました。

筆者くらいまで?の世代のみぞ知る、

牛乳と混ぜるだけで出来上がる、

プルプルのオヤツ、夏休みの必需品。


そんな昭和のオヤツなのかと思いきや(失礼スミマセン)

今も懐かしいパッケージは健在で(ややマイナーチェンジはしていらっしゃるが、雰囲気は変わらず)

牛乳を気軽に摂れる、貴重なおやつとして、今も尚愛され続けているのだなぁ、、、と。

なんだか嬉しくなりました。

 


で、閑話休題。

話をいちごクリームパンに戻しますと。

 

 

その、たっぷりのプルプルクリームを包み込むのは、ふわふわの生地

柔らかく、クリームといっしょに蕩けそうな生地。これがきっと、「もはや飲めるクリームパン!?」と言われる所以なのかも、、、

 

前述の通り、これは苺の時期のレア商品かと思われますので(故に次のいちごの時期まで、店頭には無いかもしれません、、、ごめんなさい)これはぜひ、プレーンなカスタードバージョンも食べてみたいですねぇ

 

 

 

「口溶け」食感のバゲット


そして、クリームパン目当てで伺ったとは言え、
せっかくですもの、何か買いたいよねぇ。で、目についたのがバゲットです。
長めで、シュッとした見た目もカッコいい。

 

 

帰宅するや否や、早速カット!

カットして撮影して、すぐ食べないものはラップしたり、保存袋に入れたり、冷凍したり、、、と。

 

「帰宅して、キチンとパンを整理してあげるまでがパン屋さん巡りです」

 

まさに、大人の遠足なのだ。

 

そして、ガルソンさんのバゲット、カット時の印象は、クラスト(外皮)ガリッ!からの粉々に弾ける感じ、細かーく砕けます。クラム(内生地)はミッチリ感のある見た目。

 

 

ガリッ!からのミッチリ。

ルックス的には、食パン代わりにもなりそう、しかも食べ応えがありそう、という予想をしていたが、、、


食べてみると、違うー!

更にリベイクすると、もっと違うー!

めっちゃ軽やか、軽やかというか、

軽い。(言い切る感じ)

 

なんか食べたことあるんですよ、この感じ。

軽くて柔くて。なんだったかなぁ、、、

そう、、、

アレですあれ。(今回例えてばっかり)

赤ちゃんの食べる白い煎餅ありますよね?

アレくらいの勢いで「口溶ける」

パリン!の後の細かさがハンパなく、内生地だけなら、上顎と舌で挟んで溶かせるくらいなのです。

 

なんだこれー!初めての感じ。

 

所謂バゲット然とした食感を求めていたら、違うと感じられるかもしれません。
でも、こういう出会いもある。

だからパン屋さん巡りは楽しい、面白い、のですねー。

 

 

 

店舗情報

BOULANGER PAIN GARCON(ブーランジェパンガルソン)

住所:〒807-0831 福岡県北九州市八幡西区則松4丁目7-41 [map]

営業時間:8:00〜19:00(売り切れ次第終了)

定休日:水曜日 ※詳細はInstagramをご確認ください。

駐車場:あり

Instagram :@paingarcon

 

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パンブロガー
pantiki
福岡在住。色々なパンを食べ歩き、「ひとパン入魂」を心に紹介するパンブログを10年以上運営。2020年には福岡市城南区別府に、ブログを三次元化させたパン喫茶「kissaten ぱんフレット。」をオープン。オリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けている。

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