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その土地でしか成立し得ない映画。『悪人』
福岡を舞台に撮られた映画=「福岡映画」を紹介してきた本連載。今回はその福岡、九州を舞台にしながら、数多の映画とは異なる手つきでこの土地を唯一無二の舞台装置に仕立て上げた地方映画の傑作として、映画「悪人」をご紹介します。
福岡の映画好きたちによる「愛すべき映画活動」紹介 #01 福岡映画 番外編
近年の都市論などの分野では、「都市の成長力」にはその都市の「文化的な消費やコミュニティの充実度」が関係していると言われています。これまで福岡を舞台に撮られた映画を紹介してきた本連載ですが、今回は番外編として、あたかもこの街の成長力としての文化充実度をマジメに探るポーズで、その実ただ福岡の映画好きたちによる、思いの詰まった自主映画活動の数々を紹介する特集をお届けしたいと思います。
スラムダンクやNARUTOも福岡ネタ!?~実は福岡と縁のある国民的マンガ3選~
誰もが知る“国民的マンガ”と言って良いほどメジャーなマンガ作品の中に、実は福岡と浅からぬ縁があるとしたら? 今回はそんな3作品をピックアップしました。意外な接点を知ってしまうと、きっと誰かに話したくなるはず。
【メディア初登場】福岡が生んだ話題の映像クリエイター・成田才紋くん(10歳)の魅力に迫る!
わずか10歳にして、構成から撮影、編集までを一人でこなす映像クリエイターがいると話題になっています。その名は成田才紋(さいもん)君、しかも福岡在住・10歳の小学生なのです。しかも撮影対象として≪飲食店のイメージムービー専門≫という「領域」の絞りこみまでができているとのことで、その“カン所の良さ”を含め、何から何まで気になるところ。飲食店オーナーさんたちの口コミをたどり、さっそく本人への取材が実現しました。
「正しさ」に疲れた私たちに、ギンギラギンのトラック野郎が教えてくれる人生哲学。 福岡映画 #06「トラック野郎 爆走一番星」
ここではないどこかへ踏み出すことの意味が、物理的にも精神的にも変わってしまった2020年。行楽さえも自粛ムードなこの秋、せめて映画のなかくらい日本中を軽やかに旅したいもの。連れていってくれるのは、喧嘩っ早くて情に篤いトラック野郎の一番星こと我らが星桃次郎!福岡映画、第6回目は「トラック野郎 爆走一番星」です。
福岡映画 #05「僕達急行 A列車で行こう」 好きなものがあることがあなたを輝かす。福岡へやってきた転勤青年とその友人が繰り広げるサクセスストーリー。
コロナ以降のこれから、自分はどう生きていくか。なんて考えるほどに不安がつのってしまう。そんな時には、どうかこの映画のことを思い出してみてください。シリアスになり過ぎたあなたをすっとぼけた可笑しみでゆるませつつ、人生を豊かにするヒントを教えてくれる。福岡映画、第5回目は天才監督・森田芳光の遺作「僕達急行 A列車で行こう」です。
オンラインもLGBTQも受け入れる香椎宮(福岡市東区)。「Eカシヒノミヤ」を通して改めて知る、神社の「在り方」。
福岡市東区にある「香椎宮」。その由緒や言われが全国に誇る素晴らしいものであること、少し切ないストーリーを携えていることは、まだまだ知られていないかもしれません。この春、新しくスタートした「Eカシヒノミヤ」という香椎宮のサイトを通して、香椎宮がどんな背景を持ち、そして「神社」が長きにわたり大切にしてきている「在り方」を探ります。取材は福岡大学3年生(2020年7月現在)の大学生ライター・大塚千尋さんに担当してもらいました。
福岡に来るなら観ておくべき!福岡映画特集
アクションやサスペンス、シリアスなものや恋愛もの、映画といってもさまざまなジャンルの作品が存在し、その数は膨大です。去年1年(2019年)に日本で公開された映画だけでも1278本(日本映画製作者連盟しらべ)だというから、映画史に残る作品なんていったい何本あるのだろう…。ここでは、星の数ほどある映画の中から、福岡を舞台にした映画に絞ってご紹介します。案内役は、福岡を代表するシネフィルこと、三好剛平氏。三度の飯より映画な彼が、映画愛あふれる視点で“福岡映画”について解説していきます。これらの作品をみたことがある人もまだの人も、福岡で感じる空気感や人情味など、新たな発見が多いはず!