小笹周辺のお花見スポット紹介
小笹北公園
西鉄バス小笹団地東門バス停近くにある公園。
広場には芝生やベンチがあり、ピクニックを楽しむにはうってつけです。
園内には多くの桜が植えられ、桜の名所として周辺住民から愛されています。
その中に「オオカンザクラ」という桜があり、ソメイヨシノよりも2週間ほど早く開花するため、3月中旬くらいからひと足早いお花見が楽しめるのも醍醐味。
濃いピンクの花を咲かせて人々を魅了します。
【スポット情報】
住所:福岡市中央区小笹4
アクセス:西鉄バス小笹団地東門バス停から徒歩すぐ
駐車場:なし
福岡市動植物園(南公園)
周辺一帯の自然環境と地形を生かして整備された、28ヘクタールの広さを誇る総合公園。北部の公園(利用無料)、中部の動物園エリア、南部の植物園エリアで構成されています。
動植物園を含めた南公園全体では、「ソメイヨシノ」をはじめとする43種約200本の桜が咲き誇ります。中でも桜の名所として有名なのが、約150本の桜を眺められる南公園の花見広場です。
桜は3月下旬から見頃を迎え、植物園では3/30(日)に「さくらのクイズラリー」が開催されます。動植物園にも桜スポットが点在している上、この時期しか見られない春の花々も咲き誇っているので、合わせて巡るのがおすすめです。
【スポット情報】
住所:福岡市中央区南公園1-1
アクセス:(動物園)西鉄バス動物園前バス停、西鉄バス上智福岡中高前バス停から徒歩すぐ、(植物園・公園)小笹団地正門前から徒歩すぐ
営業時間:9:00〜17:00(最終入園16:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/1)
TEL:092-531-1968
駐車場:有
小笹桜まつり
小笹地区で初となる桜まつりが3/22(土)に開催されます。
場所は通称“ロケット公園”と呼ばれる平和中央公園周辺です。
当日はカレーや焼き鳥、タコスなどの多彩なグルメやドリンクの飲食ブースが出店し、ドライフラワーやハンドメイド雑貨の出店もあります。
さらに桜型の紙に好きな言葉を書いて貼り付ける「桜満開ボード」や、幼児から中学生を対象とした一文字習字体験&記念撮影などのイベントも!
【スポット情報】
住所:福岡市中央区平和5-12
アクセス:西鉄バス小笹バス停から徒歩5分
開催日時:3/22(土)11:00〜15:00
駐車場:なし
Instagram:@ozasa_jichikyo
テイクアウトグルメで花見ピクニックを楽しもう!
お花見と一緒に楽しみたいのが、やっぱりグルメ。
公園に持って行って食べたい、人気のテイクアウトをご紹介します。
ワタナベナンバン
福岡市動植物園からすぐの中央区平尾の平尾山荘通り「平和」交差点の手前、スーパー「マキイ」の正面に店を構えるチキン南蛮専門店です。
宮崎で7年間営業したのち福岡へ移転し、2013年に福岡市早良区西新で「ワタナベナンバン」として装いを新たにオープン。そして2017年に現在の平尾山荘通りへ移転リニューアルを果たしました。
名物は、本場宮崎のチキン南蛮をオリジナルのピタパンに挟んで提供する「チキン南蛮サンド」(450円)。
チキン南蛮との相性を第一に考えたピタパンは、発酵時間や温度、油分、水量などを工夫し、深みのある南蛮酢に漬けこんだ柔らかい鶏肉を優しく包み込みます。
もう一つの看板メニューの「チキン南蛮のお弁当」(680円)は、鶏モモ肉を使ったチキン南蛮がまるっと1枚入ったボリューム満点なお弁当なので、お腹ペコペコでも大満足!
ちなみにサンドもお弁当もタルタルソースは10種から選べ、味のバリエーションが広がるのも嬉しいポイントです。メニューは注文を受けてから作り始めるので、事前に電話注文をしてから取りに行くことをおすすめします。
【スポット情報】
住所:福岡市中央区平尾5-18-10
アクセス:西鉄バス南山荘通バス停から徒歩すぐ
営業時間:11:00~18:30(LO18:20) ※売り切れ次第閉店
定休日:月・火曜日(祭日営業の場合は水曜日)
TEL:092-524-6363
駐車場:なし(近隣にコインパーキング有)
支払い方法:現金、PayPay
Instagram:@watanabe_nanban
STUDIO PAN(スタジオ パン)
小笹北公園から徒歩1〜2分、マンションの1階に店を構える「STUDIO PAN」は元料理人のオーナー・斉藤さんが一人で切り盛りするベーカリー兼デリカテッセンです。
地域の人が普段使いできるようにと、パンとお惣菜のお店を開いたそう。
ショーケースの中から商品をオーダーする対面式の販売スタイルは、「店に来てもらったのならひと笑いして欲しい」という思いから。店内にはイートインコーナーもあり、常連さんとの温かな会話が飛び交っています。
20種前後焼き上げるパンから、今回は、看板商品の「湯ゲル(ソフトフランス)」(172円)と、「パストラミビーフサンド(さつま芋とゴボウ入り)」(388円)、「ミックスフルーツサンド(388円)、そしてお惣菜の「ジャークチキン」(594円)をセレクト。
パンの生地はふんわりとして食べやすく、約10種のスパイスを使ったジャークチキンはガツンとスパイシーでビールが飲みたくなる味です。
独学でパン作りを学んだという斉藤さんが作るパンは一般的なベーカリーでは見られないユニークなものが多く、しかも価格がお求めやすいのも魅力です。
【スポット情報】
住所:福岡市中央区小笹5-22-32 1F
アクセス:西鉄バス小笹団地東門バス停から徒歩すぐ
営業時間:11:00〜19:00(土曜日は8:00〜17:00)※売り切れ次第終了
定休日:日曜日、月曜日
TEL:070-8962-1213
駐車場:なし(近隣にコインパーキング有)
支払い方法:現金、PayPay
Instagram:@studio___pan
wami makunouchi(ワミ マクノウチ)
店名の“wami”は「和味(わみ)」、“makunouchi”は「幕の内」のこと。
そう、こちらは幕の内弁当をメインに和の味を届けてくれるお弁当とお惣菜の店です。
オーナーを務めるのは、保育園で給食の先生をしていた経験がある管野さん。「給食のように色々な食材がバランスよく入ったお弁当を」という思いで、おかずがたっぷり入った幕の内弁当の店を開いたそうです。
看板メニューは、魚の西京焼きや幽庵焼きをメインに週替わりのおかずを数種詰めた「wami幕の内弁当」(850円)。
味付けは濃すぎず、おかずは一つひとつが少量なので飽きずに楽しく食べ進められました。
もう一つの人気メニュー「のり弁」(800円)は、鮭の塩焼きに揚げ物、定番の磯辺揚げなどおかずがたくさん!見た目よりもボリューミーなので、男性からの支持が高いというのも納得です。
お弁当やお惣菜はそれぞれ10種ほど用意し、常連さんが飽きないように週替わりのものも作っているそう。「ポテトサラダ」(280円)はあっさりとした味付けなので“プラス一品”にもぴったり。
お弁当もお惣菜もお昼過ぎにかけて少なくなるので、早めに来店するか取り置きを。
【スポット情報】
住所:福岡県福岡市中央区小笹5-22-32 1F
アクセス:西鉄バス小笹団地東門バス停から徒歩すぐ
営業時間:11:00〜16:00※売り切れ次第終了
定休日:日曜日・祝日・土曜不定休
TEL:092-285-4330
駐車場:なし(近隣にコインパーキング有)
支払い方法:現金、PayPay、クレジットカード
Instagram:@wami_makunouchi
お子さま連れでお花見ピクニックを楽しむためのヒント
ベストな桜スポットを決めてお気に入りのテイクアウトグルメをゲットしたら、いざお花見ピクニックへGO!
ただしお子さま連れでお花見をする際は、大人だけのお花見とは異なる注意点も。あったら便利な持ち物やマナーについて見ていきましょう。
あったら便利な持ち物
大きめのレジャーシート
お弁当を広げたりゴロンと横になったりできるよう、レジャーシートは1〜2人用ではなく大きめのものを。靴のまま上がっても汚れを拭き取れる防水タイプが便利です。
着替え
走り回って汗をかき、濡れたままの服をきていると体が冷えてしまいます。食べこぼしをする可能性もあるので、下着やTシャツなどの替えを用意しておくと安心です。
ブランケット、防寒用アウター
お花見シーズンの3月下旬から4月上旬は寒暖差が大きな時期。夕方以降は急に冷え込むこともあるので、防寒グッズとしてブランケットやアウターの準備を。
折り畳み用の軽量ミニテーブル
レジャーシートを使っても、地面に食べものや飲み物をおくと倒してしまうことがあります。2kgほどの軽くてリーズナブルなものはお外ごはんにうってつけです。
子ども用のおもちゃ
お花見スポットに遊具や広場がない場合、お子さまが長時間のお花見に飽きてしまうことも。そこでボールやシャボン玉などの外遊びに使えるおもちゃを持っていきましょう。
お子さま連れのお花見マナー
もしお花見に飽きてお子さまが泣いてしまったら、放っておかず一緒に遊んだり散歩したりして気分転換を。
オムツ中の子がいる場合は、食事中の人に配慮してレジャーシートの上でのオムツ交換は避けましょう。公園にはオムツを捨てず、ビニール袋を用意して必ず持ち帰ってくださいね。
家族で春の小笹を満喫しましょう♪
この春はぜひ、小笹エリアでテイクアウトグルメを手に穴場の桜スポットや地域のイベントに触れてみませんか?都会の喧騒から少し離れた、穏やかな春の日を過ごせると思います。
子育てファミリーが住みやすい街、小笹
福岡市中央区に位置する小笹は、都心へのアクセスが便利ながら、豊かな自然に囲まれた閑静な街。暮らしやすさが若年層ファミリーの注目を集めています。
このエリアの魅力は、何と言ってもその住環境の良さ。春には桜が咲き誇る小笹中央公園や、緑豊かな鴻巣山遊歩道など、子どもたちが自然と触れ合える場所がたくさんあります。また、保育園や小学校も充実しており、子育て世代にとっては安心して暮らせる環境が整っています。
さらに、小笹・谷エリアには、個性豊かなパン屋さんやお弁当屋さん、スイーツ店が点在しています。休日には、テイクアウト片手に家族揃ってピクニックするのも素敵ですね。