桜並木駅

西鉄の新駅『桜並木駅』が開業!ギンギラ太陽’sが潜入取材!

西鉄では14年ぶりの新駅となる西鉄天神大牟田線の「桜並木駅」。さらには天神大牟田線は開業100周年とイベント目白押し。それをテーマとして春に公演を行うギンギラ太陽’sと、広報担当の岩永氏が桜並木駅へ潜入しました。

福岡の無形文化財と言えば“ギンギラ太陽’s”!

2021年夏、福岡の市民に33年間愛された「天神で黄金色に輝くビル」が閉館した。このとき、天神の商業施設が擬人化したキャラクターとなり、黄金色のビルにメッセージを送る垂れ幕広告も話題になった。

 

 

そう、“イムズ”である。このときの“おしまイムズ”のビジュアルに登場していた、“かぶりモノ”の劇団こそ「ギンギラ太陽’s」!

 

福岡の「地元の人にしかわからない芝居」として、建物や乗り物が擬人化され、史実をもとにした福岡独自のエンターテイメント!

 

今回、ギンギラ太陽’sが、西鉄の14年ぶりとなる新駅“桜並木駅”の開業直前に潜入していたようです。

 

申し遅れました!2024年春よりギンギラ太陽’sの広報を担当することになった岩永と申します。20年近く舞台を見てきたファンながらも、このたび一緒に新駅の取材を行ったその様子をお送りいたします。

 

今回、“桜並木駅”へ潜入取材したのは、9000形電車(ギンギラ太陽’s主宰 大塚ムネト)と、ギンギラ的西鉄リーダー、ソラリア(大城真和)の2人・・・いや「1両と1ビル」。ギンギラの作品は、必ず現場を取材して作られているんです。

 

 

さて、桜並木と言えば博多区民ならピンと来るかもしれません。

 

 

9000形:

福岡で桜並木と言えばココ!福岡市博多区西春町にある、我が西鉄とJRさんの間の約600mにおよぶ「桜並木通り」!まだ開花前なので「小道具の桜」を持参しました。春は満開で綺麗ですよ!

 

ソラリア:

9000形電車よ!確かここには、雑餉隈駅が移転する計画ではなかったのか?

 

 

9000形:

はい、当初はその予定でしたが、地元からの要望があり新駅を作ることにしたんです。ちなみに、駅が緑色なのは「この地域で新しい文化、生活が植物のように芽吹き、育まれるようにという想いを込めてです。

 

ソラリア:

うん成長が楽しみだな。では、希望あふれる新駅の前で、まずは記念撮影だ。

 

 

それでは、喜ぶ「1両と1ビル」と一緒に、桜並木駅の中へ行ってみましょう!

 

 

 

新駅“桜並木駅”へ潜入!

9000形:

さあ見学をスタートー!開業前なので、関係者しか使っていないピカピカの階段を上りますよ!

 

 

9000形:

トイレは、中央に手洗いがある「アイランド式」だそうです!

 

 

ソラリア:

この“ベビーケアルーム”は、お湯が出てミルクを作ることもできる優しさ仕様だ!実に優しい、私のようだ!

 

 

9000形:

ソラリア様、特別に駅のホームにも上がらせてもらえるそうですよ~。

 

ということで、特別に駅のホームでお話を伺いました。

 

 

 

“桜並木駅”が生まれることになったのは、なぜ?

ところで、なぜこの令和のタイミングで新駅が誕生?その背景についてお話を伺いました。

 

 

もともと、踏切による交通渋滞や線路による市街地の分断を解消しようと、福岡市内の雑餉隈駅あたりから大野城市の下大利駅あたりまでの約5.2km区間の「高架化事業」が決定しました。

 

その後に、地元からも「駅をつくって欲しい」という要望を受けたこと、そして西鉄バス雑餉隈営業所の西鉄所有の土地があったこともあり、「駅を新設」する決断に至ったとのこと。

 

説明を聞いている横を、電車が何本も通過していきました。ホームにいる「1両と1ビル」に気がついた方はいるでしょうか?

 

電車は普通しか停車しないとは言え、駅前はバス停もあり利便性は高く、1日あたりの乗降客数は8,000人を見込んでいるそう。

 

ところで、西鉄の多くの駅名が「地名由来」にも関わらず、駅の名前は「桜並木駅」。福岡市博多区には桜並木という地名は存在せず、駅名となった由来とは?

 

 

地元の方々からの要望でできる駅だからこそ、地元の方々から多くの「駅名候補の案」をいただいたそう。そしてその中でも群を抜いて多かった案こそ「桜並木駅」。ちなみに、この新駅のすぐ近くにある地元民が愛するラーメン屋・味心(あじしん)から「味心駅」という案も多かったそうな。

 

さらに駅から南方、線路と桜並木通りが交差する地点に立つビルの屋上に注目いただきたい!

 

 

9000形:

見てください!うしろのビルの屋上に踏切がありますよ!

 

ソラリア:

ちょうど電車に乗っていると同じ高さで見えるぞ!なぜ、高架線の隣のビルに踏切が?

 

 

西鉄の連続立体交差事業で役目を終えた踏切は19箇所。そのうち、長年桜並木通りで過ごしてきた“その踏切”を、ここに線路があった証として残したい!というビルオーナーさんの相談に応えたそう。

 

通過する電車からも見えるので、ぜひ確認してみて欲しい。

 

 

 

3月16日(土)の開業から始まる駅開き

そんな地元に愛される桜並木通りにちなんだ新駅は、2024年3月16日(土)に開業しました。

 

午前11:00の出発式では、地元の福岡市立那珂南小学校の5・6年生が、“桜並木駅をテーマに描いた絵を車内に飾った特別列車「みんなの桜並木号」”を運行。上り線のホームだけでなく、下り線にも多くの人が来られ、記念グッズも販売されました。

 

(本物の)西鉄のリーダーである林田社長と福岡管理駅・野口駅長による出発式の様子

 

この春、特急や急行では行けない、西鉄天神大牟田線の地元とともに新たな歴史を始めた個性的な新駅と桜並木通りへ、普通に乗ってお花見などにお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

 

9000形:

これは・・・出発式のリハーサル・・・ですか?

 

ソラリア:

いや違う!リハーサルのリハーサルだ!

 

 

 

西鉄天神大牟田線100周年だよ!乗りモノ全員集合

 

今回、取材した1車両に1ビルなど、数々の福岡にちなんだビルや乗り物が擬人化してモノ語りをつむぐギンギラ太陽’sでは、4月・5月に「西鉄天神大牟田線100周年だよ!乗りモノ全員集合」の公演を開催します。

 

舞台にはもちろん、新キャラ「桜並木駅」も登場します!

 

ギンギラ太陽’sの公式HPはこちら

http://www.gingira.com/

 

 

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福岡テンジン大学 学長
岩永 真一
福岡市で生まれ育った生粋の福岡人。就職氷河期世代で内定ゼロで社会に出るも、天神でゴミ拾いをするNPOグリーンバードに出会い参加し、街をつくる人たちと出会い人生が変わる。2010年に福岡市と共働で「学びで人と街をつなぐ大学」の福岡テンジン大学を立ち上げ学長を務める。

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